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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【車漫】『柳生暗殺帖』-届きました-

2006年08月30日 21時55分31秒 | 車田正美

P0608305月に応募した「新連載&単行本発売記念テレカ」が届きました。
『RED』に掲載された第17話の表紙で、背景を赤くするなど多少の加工あり。きれいです。本当に忘れた頃に届きましたぜ。

(小桃)「あたし、ちょっと気付いた事あんだよね」

で、小次郎がいっちょうなにをやってくれるのかわからないまま。
再連載を待つ間の暇つぶしに、どうやったら空獄門が開くのか想像をたくましくすべく、

『陰陽五行と日本の民俗』(吉野裕子/人文書院)
『十二支 易・五行と日本の民俗』(吉野裕子/人文書院)

を購入しました。以前から、買おうか買うまいか迷っていた本です。ただ今勉強中。「亥子突き」でもかましてくれるのでしょうか。オトコノコが。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんはなぎらさまvv (セルコ)
2006-08-30 23:23:41
こんばんはなぎらさまvv

オメンが小次郎を凝視しているテレカが届きましたかぁぁ!
ああああん私のバカバカ!
本気で忘れてました!7月末日が締め切りだったんだっけ?
違ったっけ!ああああもういいや。(ヤケ)

今度実物を見せびらかしてください。
ううぅぅ失礼いたしました…。(とぼとぼ)
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セルコ様 (なぎら)
2006-08-31 07:56:23
セルコ様

おはようございます。
うああ、〆切は7月5日(当日消印有効)でございましたよ。2枚、応募しておけばよかった・・・(T∇T)。
『RED』も、「アンケートに答えてケータイ待受画面、PC壁紙プレゼントをGET!」企画でもやればいいのに、ですねえ。
4巻も出るでしょうから、また「記念ナントカ」に期待、期待!
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なぎらさま、おひさしぶりです。 (きつね)
2006-09-02 09:04:03
なぎらさま、おひさしぶりです。
バタバタしていてすっかりご無沙汰いたしました;

テレカ、手書き文字のとこが赤くなってるんですね~!
手書きの味も捨てがたかったですが、小次郎にはやっぱり赤が似合いますね。

陰陽五行!
またまたすごい考察がうかがえそうで楽しみです。
十二支と言えば、空獄門では地べたの文字(子・丑・寅・・・)と獣神像がイッコずつずれてますよね。
ああいうのも伏線なのかしら。
ナゾトキ目前でお預けくらってるのはキビシイです~!

連載再開は未定だそうですが、出版社のメールを信じてせっせと広告を立ち読みしております。。
早く再会したいですね、彼らに。
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きつね様 (なぎら)
2006-09-02 19:21:17
きつね様

おお、こちらこそご無沙汰しております。『柳生暗殺帖』もご無沙汰ですが、赤いテレカがやってきました。嬉しいです。赤の似合う男は希少です( ̄ー ̄)。

>獣神像がイッコずつ
それ! 第13話からもやもやしていたのですが、きつねさんがおっしゃるのなら間違いないですね。ご指摘ありがとうございます~。
小次郎達がえんやこら登ってきた階段と鳥居の位置は合っているから、ズレているのは同心円上にある十二支の方でしょう。回す? 回してしまう? どうやって?
・・・うへあ。考察は垂れずに1人で妄想しようと思ったのですが・・・うーん、うーん。読み物になるのかなあ。
いずれにせよ、再会が待ち遠しいですね。お立ち寄りくださり、ありがとうございました。
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はじめまして♪ (レイ)
2006-10-28 23:40:49
はじめまして♪
20年来の車田漫画ファンのレイと申します。
ここ数ヶ月のREDの表紙に、車田原作2本の題がまったくなくなってしまったので(2本とも載っている時は、ここ1年買っていました)、どうしたのだろう???と秋田書店のRED情報ページや「風魔の小次郎 連載再開は RED」との検索をしている内に、こちらにたどり着きました。
それにしても、小次郎はなぜ???
執筆者が、神隠しにでもあったのか。
壮大な筆致とスケールの融合した巨編だけに、早く読みたい!
それにしてもNAGIRAさんは仏教にも造詣が深いですね。詳しすぎてついていけない面もありますが。
柳生暗殺帖は、どこまでが原作で、どこからが由利さんのアレンジかたまに気になったりしますが・・・。
連載再開は、風魔の里の風に聞かないとわからないのだろうか・・・。
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レイ様 (なぎら)
2006-10-29 00:37:16
レイ様

はじめまして。ようこそ、お越しくださいました。
20年来、とはなんと頼もしい筋金入りのマサミスト様なのでしょうか。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

>RED
公式な情報は7月に発売された9月号の「お休みさせていただきます。」のみです。「神隠し」とは、内容が内容だけにあながちシャレにならない鋭いご指摘かもしれません(-_-;)。聖剣の再生を阻む羯磨衆によって、鬼悶島に幽閉されてしまったのかも。どうする、小次郎?

>仏教
面映い感もありますが・・・(^^;)。たまたま触れる機会があり、『柳生暗殺帖』が前作にも増してそちら臭いので、ついつい調べてしまいます。伝わらない点は未熟、とご容赦くださいませ。

巨編の行方は里の風だけが知っているのかもしれませんね。その音を聞いてみたいものです。いっそ、現地へ行ってみたり。
ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
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柳良さま (レイ)
2006-10-29 23:04:56
柳良さま
さっそくのご返事をありがとうございます。
こちらはデザインにしても、たいへん落ち着く佇まいでよろしゅうございますね。

さて、神隠しの件ですが、風魔の里に取材にいかれ、そこで次元の狭間に落っこちてしまった・・・
そして戻れなくなった・・・という線も考えられますね。
(ただ取材であれば、必ず漫画誌にはそう書くはずですけど)
ですので、逆に神隠れ とか。

マサミスト・・・約2年半ぶりに、懐かしい言葉をお聞きしました。
真実一路と熱血さを常に思い起こします。
ただすべての車田漫画を読んでいるわけではないです。

言われるとおり、、『柳生暗殺帖』は前作にも増してそちら臭いです。
それが極楽とか救いとか慈悲とか、プラスの方ではなく、屍獄門とか、カルマ衆とか、生贄とか9999とか、ネガの方が強く出ているので、車田先生もよく探求しておられるな と(^^;;
そう言えば星矢ではもっとも神に近い黄金聖闘士として仏陀の生まれ変わりと言われるシャカが活躍しましたが・・・。
『柳生暗殺帖』は、1巻の終わりあたりから、星矢のハーデス編を嫌でも思い出させる展開で・・・
(今本が手元にないので詳しくは語れませんが)、
かつての戦死した同胞が、独自の戦法で、「敵を欺くにはまず味方から」という感じで死より仮初の肉体をまとい一時的に蘇ったり、
ハーデスが瞬の肉体に憑依したのと厳密に同じではありませんが、帝インドラが敵の四天王の身体を利用して一時的に地上に復活したりと・・・・まるで風魔版のハーデス編をやっているのだろうかと錯覚してしまう。。。。
 (すべて私的感想と解釈にすぎませんのでご容赦を・・・)
風魔の世界の救いと希望は、やはり聖剣なのでしょうか。他になにかあるのだろうか。(精神の力)
手元に本があれば(引越しで行方不明)、ぜひゆっくり探求したいものです。
返信する
レイ様 (なぎら)
2006-10-30 12:07:32
レイ様

こんにちは。たびたびのご来訪、嬉しゅうございます。
霊障が出た、という話も聞きませんし、『柳生暗殺帖』を読んでいると「この人は何者だろう?」と由利先生ご本人に興味が湧いてまいります。確かに「天の岩戸」かもしれません。踊らにゃならんのか・・・ヾ(- -)ゞ。

『風魔の小次郎-聖剣戦争篇-』と『聖闘士星矢-冥王ハーデス編-』を併せて考えるに、「あの世」は重要な存在ですね。2作品とも、あの世はある、と云いきっている。
「帝(インドラ)」の説く「王道楽土」の正体はまだわかりませんが、冥王ハーデスのそれは、人が日常で思い描く「天国と地獄」に副っていてわかりやすい。
個人的に思います。アテナよりハーデスの愛の方が人に対して甘い、と。

>救いと希望
おっしゃられたことは、ずばり『風魔の小次郎』の主題ではないでしょうか。お引越しにて「雲隠れ」だそうですが、是非とも救出してごゆっくり探求してくだされば嬉しいかぎりです(^^〃)。
ありがとうございました。
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なぎら様 (レイ)
2006-10-30 23:22:33
なぎら様

たびたびのご返答、ありがとうございます。
あまり共通点がもうないなと思えば、書こうとしてもなかなか書けないのですが、すぐにこちらの持っているキャパや関心の合うものがあると、どうしても書きたくなります。

> 「あの世は重要な存在」
星矢の最終回では、私は冥王ハーデスの考えに賛成しました。
ハーデスの地上がグレイテストエクリップスの寒冷地獄になるのは、全く耐えられませんが、最終回では、人をこのまま放っておけば、どこまで落ちるかわからない・・・地球を破壊する・・・ような意味のことを言いました。それに対してわれらがアテナは、死んだ人は善人も悪人も同様・・・のようなことを語っていたような・・・そして地獄が消滅してしまう。
悪人が一人もいなくなって地獄が消滅するのはわかるが、何十億の悪人はそのままで、地獄がなくなれば、それらの魂はどんな世界に収容されるのか?です。
善人も悪人も死後同じ報いや待遇を受けるのならば、どうも全く不公平の悪平等というか。
でもアテナの言われることは感覚的・博愛的にはわかるのですが。
ハーデスというキャラクターは、さすが車田先生、アテナとは違う愛を持っている とは、その存在より感じざるを得ません。

ところで風魔の華悪崇? 編は、最終舞台は私の好きな月の世界で、幻想的でしたね。
月の幽界もしくは精霊界でしょうか。お伽の世界です○
なんとも言えない魂のノスタルジアを感じます。

「雲隠れ」してしまった本は、今度の休日にでも見つけ出すつもりです(^^;
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レイ様 (なぎら)
2006-10-31 19:30:33
レイ様

こんばんは。いらっしゃいませ。
『風魔の小次郎』において、月はとても象徴的(シンボリック)ですね。作中の「聖地」という呼び名もあながち的はずれではないと思います。美しい世界が戦場でもある、というウラオモテにぐっときます。

>冥王ハーデス
神話の時代の逸話といい、彼の言葉には心的外傷(トラウマ)を感じます。心(と体)を痛める出来事があったのでしょう。
ハーデス神殿でのやりとりは物語の根幹です。他作品の記事にコメントをつけることになりましたが、今後、機会があればとりあげてみたいと思います。ありがとうございました。
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