- 【緊急情報】地震による原子力施設への影響について@経済産業省
- 認定NPO法人・原子力資料情報室(CNIC)
VIDEO:CNIC press conference at the Foreign Correspondents Club of Japan
(3/13 19:30 外国特派員協会で原子力資料情報室が記者会見) - 原発震災を防ごう!
呼吸することによって甲状腺から放射性ヨウ素を吸収(被曝)してしまわないよう、食べた方がよいもの。
- 昆布
- とろろ昆布
- わかめ
- 寒天などの海藻類、(芽)ひじきも良さそう
風向きに注意。雨に濡れないこと。屋内に退避。玄米と味噌、キチンキトサン(腸内の重金属を排出してくれる)でがんばるか。
00:00を回ったが、東京電力のサーバーがアクセス集中で落ちている。「輪番停電」のエリア情報が見られない。ミラーリングしてくれたサイトを発見。
東京電力 輪番停電PDFミラー置き場公開終了
ありがとう。ただし、最新情報は東京電力ホームページで確認するしかないでしょう。
お、こっちのが軽い。
地震:計画停電のグループのリスト(毎日新聞)
2011/03/15追記:
2011/03/16追記:
2011/03/17追記:
- 第16回神奈川県災害対策本部会議(PDF)@神奈川県
- 震災の救援金を受け付けます@神奈川新聞
神奈川新聞厚生文化事業団に電話で確認したところ、横浜MBCビル9Fに救援金を持参した場合の受付時間は平日9:30-17:00。 - 「東北地方太平洋沖地震」に対する義援金を募集します@横浜市
- 東日本大震災 被災地支援・募金情報@47NEWS
宮崎口蹄疫に続き、福沢諭吉の出動だ。
2011/03/18追記:
- 被災地に支援をお考えの方へ@神奈川県
よし。物資の集約が可能になる。
2010/03/20追記:
宮崎口蹄疫の頃からずっと日参しています。どこも大変だが、福島県いわき市とともに茨城県も「陸の孤島」と化している。飼料が絶え、少なからず家畜が餓死したのでは。
ちゃんと被災者に届いたのだろうか。
- 神奈川県衛生研究所@神奈川県
ずっとサーバーが落ちている。けしからん(3月21日復旧)。
- 独立行政法人・放射線医学総合研究所
- ヨウ素-131(131I)@CNIC
- セシウム-137(137Cs)@CNIC
とりあえず首都圏で無事な人々は落ち着いた方がいいです。あちこちに「原発銀座」を抱えた国に住んでいるのだし、いい機会だから勉強しましょう。「喫煙や食事などの生活習慣を原因とするがんの危険性」よりも過敏に反応するのは、確かにおかしい。死にたいのか、死にたくないのか、どっちなんだ。
へええええ。ひまわりを植えよう。ファイトレメディエーション、『風の谷のナウシカ』だ。
2011/03/21追記:
■一般市民の放射線量限度:1,000μSv/年(自然由来や医療による被爆を除く)
※ICRP(国際放射線防護委員会)勧告(1990年)による個人の線量限度の考え@RIST
1/10,000人が発癌するリスク。ロシアンルーレット。
※Bq:ベクレル(1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放射能の強さ)。
※Sv:シーベルト(放射線が人体に与える影響の単位)。
■放射性ヨウ素を経口摂取した時の実効線量係数は0.022(Bq⇒μSv換算)
■放射性セシウムを経口摂取した時の実効線量係数は0.013(Bq⇒μSv換算)
※線量の積分(平均化)時間は50年。
- 福島県産及び茨城県産食品から食品衛生法上の暫定規制値を超過した放射能が検出された件について(H23.3.19)@厚生労働省
- 緊急モニタリング検査結果について(福島県・原乳) (H23.3.17 6:00(2回目))
- 分析結果:県環境放射線監視センター 3/19 (3/18採取分)
- 福島県@全国の放射線モニタリング状況@文部科学省
福島市街から南東に延びるR114とR349が交差するあたり、測定箇所【4】【20】【78】が川俣町の直近と判断します。
【4】
3月20日10:33 ⇒ 5.3μSv/h
3月20日15:44 ⇒ 6.7μSv/h
3月21日09:48 ⇒ 2.8μSv/h
【20】
3月20日11:30 ⇒ 2.6μSv/h
3月21日10:53 ⇒ 1.7μSv/h
【78】
3月20日09:00 ⇒ 4.2μSv/h
3月21日08:40 ⇒ 3.5μSv/h
3月21日15:25 ⇒ 3.5μSv/h
3月21日17:00 ⇒ 3.6μSv/h
3月21日18:00 ⇒ 3.4μSv/h
- 県内各市町村 環境放射能測定結果(暫定値:第3報)(PDF:74KB)@福島県
【川俣町山木屋郵便局】
3月18日13:42 ⇒ 14.97μSv/h
3月18日17:27 ⇒ 15.12μSv/h
3月19日12:32 ⇒ 12.80μSv/h
3月19日16:14 ⇒ 12.20μSv/h
3月20日11:38 ⇒ 12.20μSv/h
3月20日15:08 ⇒ 13.80μSv/h
3月21日10:12 ⇒ 08.32μSv/h
3月21日14:10 ⇒ 08.83μSv/h
- 横浜市内における放射線量の測定状況について@横浜市(参考までに)
3月14日02:00 ⇒ 22nSv/h(0.022μSv/h)
3月15日07:00 ⇒129nSv/h(0.129μSv/h)※4号機の建屋が火を噴いた頃
3月16日06:00 ⇒150nSv/h(0.150μSv/h)※同上
3月17日01:00 ⇒ 38nSv/h(0.038μSv/h)
3月18日01:00 ⇒ 35nSv/h(0.035μSv/h)
3月19日01:00 ⇒ 33nSv/h(0.033μSv/h)
3月20日01:00 ⇒ 32nSv/h(0.032μSv/h)
3月21日13:00 ⇒ 69nSv/h(0.069μSv/h)
※最大値を初観測した時刻のみ転載。
※緊急時は1グレイ(Gy)=1シーベルト(Sv)で考えてよい、とされる。
- 県内の放射線情報@茨城県
茨城県高萩市で、検体採取の直前らしき3月17日21:20-3月18日09:20が「点検中(機器の不具合)」には、ふざけんなよ、と思いましたが・・・。
※3月15日以降、茨城県は東電の計画停電から外れています(あたりまえだ)。
■福島県伊達郡川俣町
原乳
放射性ヨウ素1,510Bq/Kg
※牛乳の暫定規制値は300Bq/Kg。
■茨城県高萩市
ホウレンソウ
放射性ヨウ素15,020Bq/Kg
放射性セシウム524Bq/Kg
※野菜類(根菜・芋類を除く)の暫定規制値は、放射性ヨウ素2,000Bq/Kg、放射性セシウム500Bq/Kg。
さて、実効線量係数とやらを使ってみましょう。
- 放射性ヨウ素1,510Bq×0.022=33.22μSv
- 放射性ヨウ素15,020Bq×0.022=330.44μSv
- 放射性セシウム524Bq×0.013=6.812μSv
この牛乳(1?)を飲み続けて、約30本で年間線量限度。
このホウレンソウで1束(約200g)から家族5人分のおひたし(少量)を作った場合、
- 放射性ヨウ素330.44μSv÷(200/1,000g)=66.088μSv、13.2176μSv/1皿
- 放射性セシウム6.812μSv÷(200/1,000g)=1.3624μSv、0.27248μSv/1皿
おひたしを食べ続けて、約74皿で年間線量限度。もっとも、牛乳やホウレンソウばかり飲食しているわけではありませんが・・・。
除染できない牛乳には注意、かな。
今、皆が怖がっているのは食物連鎖による内部被爆(放射性物質の体内蓄積)で、要件は2つ。これらをコントロールできるか、ですね。
- 福島第一原発の冷却システムを維持し、反応を100%停止させる(あの熱量を止めるには年単位の時間がかかる、とのこと。後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者、工学博士)談)。
- 暫定規制値を超える放射性物質が検出された単体またはロットの流通を止める(それ以外は止めない)。
放射性同位体には半減期があり、ヨウ素は原乳やホウレンソウの加工・流通過程で崩壊して線量が減るでしょう。セシウムはちょっとマズい。ストロンチウム、プルトニウムはもってのほかです(こちら↓にポジティヴな解説あり)。
- (2011/03/27追記)原発 緊急情報(32)プルトニウムの毒性@武田邦彦(中部大学)
- (2011/03/28追記)原発 緊急情報(36)3号炉(プルトニウム)の問題(その2)
今のところ、被災していないわたしの(和)食生活は変わりません。買占めには呆れていますが・・・。
ところで、いきなり出てきた「暫定規制値」に皆が振り回されている。これはいったいなに?
- 2011年3月17日 放射能汚染された食品の取り扱いについて@報道発表資料@厚生労働省
つまり今まで、放射能汚染された食品をどうするのか、決まっていなかったんですね。だから「暫定」なんだ。その(検査)マニュアル(PDF:398KB)には、
農畜水産食品は特定の放射性物質が濃縮される性質をもつため、安全性が確認されるまで長期間のモニタリングが必要となる可能性があることに留意する。
とあります。冷却と同じで、長丁場になるということ。
そして安全かどうかは誰にもわからない。人体実験するわけにはいきませんからね。そもそもご当地の過去のデータがないんじゃ、検出された放射性物質の量が異常かどうか、比較・検討できないじゃないですか。
格納容器の破損を避けるためにベントして、すでに空や海へ放射性物質を排出してしまっているようだし、「今」と確率で判断するしかない以上、わたしとしては各自治体の受入住宅の入居条件を緩和するなど、屋内退避圏内(20-30Km)の人々、希望があればそれ以遠の人々をサポートするべきだと思いますね。1人1台、ガイガーカウンターは勘弁してください。
だから首都圏は慌てちゃいけない。
それにしても口蹄疫、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、鳥インフルエンザと来て、これか。お百姓さんに謝れ。
- Photographs:The Aftermath in Japan@The New York Times
風向きでわかりやすいのはこちら。なんでドイツ誌をチェックせにゃならんのだ。
- Animation:Windprognose(Wind forecast)@SPIEGEL(デア・シュピーゲル)
※(独)Verbreitung radioaktiven Materials = Spread of radioactive materials(英).
※(独)schwach ←―→ stark = wimpy ←―→ driving(英).
2011/03/25追記:
カネヒロ引越センターががんばっている。
それから、自宅近くのスーパーマーケット(セブン&アイHLDGS.系)は「茨城県産品はすべて撤去」といった暴挙には出ていません。クレソン、小松菜、さつまいも、白菜、水菜など、普通に売られています。地産地消、他県のものをあまり意識していなかったので、福島県産品が以前と比べてどうなっているのかはわかりませんが。売る側も買う側も、落ち着いているように思えます。むしろ、出荷制限されていないものを撤去したら、クレームが殺到するかも。
2011/03/26追記:
2011/03/28追記:
これが最前線だ。わたしは被災地を知らない。
2011/04/10追記:
- 震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理@絵文録ことのは