バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

典型的な衝動買いです

2005-04-04 08:54:05 | バイク・ツーリング
 MDウォークマンが動かない! 電池を充電しても、やっぱり動かない。またか・・・

 音楽を聞く習慣が身についていないので、MDウォークマンなど滅多に使うことがありません。たまに、思い出したように音楽CDを買ったりして、MDにダビングして聞こうと思うのですが、随分と使われないまま放って置かれ、機嫌を損ねた様子でウォークマンは動いてくれません。

 間近に迫った引っ越しですが、今回は運送屋さんには頼まず、不必要な物から順番に車に載せて実家の方に運ぼうと考えています。片道200km以上ありますが、時間的な余裕もありますし、一人暮らしのガラクタばかりで、何回か往復すれば運び出せるでしょう。(・・・きっと)

 バイクで走るときは退屈などしない私ですが、車の運転はどうしても単調で嫌気がさしてしまいます。身体を車体に守られ、運転の緊張感が薄れてしまうのでしょうか。特に高速道路など睡魔に襲われたりします。

 今回の引っ越しでは、高速道路での移動が大半になりますので、音楽などかけて退屈を紛らわそうと思います。もっとも、CDやMD(ましてやDVDやカーナビ)など付いていない私の車・・・。MDを聞くには、カセットテープ型のアダプターにつなぎ、カーステレオで聞くことになります。(ウゥゥ、涙もの!)

 しかし、肝心のMDウォークマンがうんともすんとも動きません。

 前回(半年以上前だな)は、新品の充電池に交換してようやく動いてくれました。そうすると、機嫌が悪いのはウォークマンではなく、充電池ということになります。

 とりあえず、近くの家電量販店に向かいます。
 でも、どうしたって新製品のディスプレイに目がいってしまいます。ポータブルオーディオプレーヤーです。

 iPodを手にとり(といっても中身が空っぽの展示品ですが)なめるように眺めます。(これじゃ店員も気味悪がって近づいてきません)
 ソニーやその他、有名メーカーの製品も並んでいましたが、どれも充電式の仕様です。
 と、電池式のデジタルプレーヤーが並んでいました。単4電池仕様の小型の製品と、ちょっと大きな単3電池仕様の製品もあります。

 実は、バイク・ツーリング用の装備品(デジカメやライトやラジオや・・・)は単3電池仕様の物で極力統一しようと心掛けています。旅先で音楽を聞こうなんてあまり考えませんでしたが、FMラジオも付いていますし、コンパクトですし、単3だし・・・

 結局、充電池がデジタルオーディオプレーヤーに化けてしまった。あ~ぁ、またしてもデジタル製品の誘惑、家電店の術中にはまってしまったのか・・・

絶好のチャンス! イエ、最後のチャンス?

2005-04-02 08:10:46 | 目指せ、日本国土最西端!
「エイプリルフールの決意表明」と、言っても『嘘』ではありません。ウソのようで本当の話、本気(マジ)です。

 ここ何年かのロングツーリングは、たいてい月曜から金曜日までの5日間有給などを取り、前後の土日を合わせ9日間の休みにして出掛けていました。
 例えば、北海道までフェリーに乗り正味1週間、北の大地を走り回ります。細かな予定など決めず気の向くまま2500~3000Km程度の距離を走り、それなりに満足して帰ってきます。

 しかし、日本国土最西端を目指す場合、ちょっと勝手が違います。大半が海路となるからです。(バイク・ツーリングの意味があるのか? ・・・イエイエ、わざわざバイクで乗り込むことに意味があるんです。・・・きっと)

 地図で調べてみますと、フェリーを乗り継げば与那国島まで行けますので、バイクで日本国土最西端を訪ねることも可能ということです。
 しかし、フェリーの運行スケジュールを調べ始めますと頭を抱えることになります。

 フェリーの便数が少なく、連絡もよくありません。少なくとも時間単位の待ちではなく、日にち単位の待ちを覚悟しなければならないでしょう。それに天候不順でフェリーが欠航ということにでもなったら、予定など根底から崩れてしまいます。9日や10日の期日ではなかなか出掛けられない旅になりそうです。

 南の島は、時間の流れるスピードが遅いと聞きます。まぁ、セカセカしないで、のんびり大らかに旅を楽しむことが肝心でしょう。(ある意味、贅沢な旅といえるでしょう)

 もう一つ別な側面、金銭について調べます。
 一人旅として飛行機を使った場合はどうでしょう。(私にとって、名古屋が起点になります)

■■航空運賃(片道)
セントレア→石垣    52,000円 (普通)
石垣→与那国       6,000円
---------------------------------
    計       58,000円

■■フェリー運賃(片道、バイクは750cc未満)
            [旅客] [バイク]
名古屋→那覇      20,300円  9,450円
(有村産業2等)
那覇→石垣        6,130円  5,450円
(有村産業2等)
石垣→与那国       3,460円  3,460円
(福山海運)
------------------------------------------------
    計       29,890円 18,360円
   総計       48,250円

 運賃としては大差ない、というところでしょうか。
しかし、海路だと先の理由で日数が長くなるため、滞在費用が嵩むことになります。
 一方空路だと、旅先での移動が不便です。タクシーやレンタカーという手もありますが、そもそも私の場合、旅先での機動性に不満を抱き、空路や列車の旅からバイク・ツーリングへと傾倒していった訳ですから・・・

 与那国島西崎は、国土四端の中で唯一現実的に出向くことができる場所です。行けるものなら、なんとかバイクとともに(・・・これがこだわりになります)行ってみたいものだ、と10年以上前から密かに思っていました。

 さて、とりあえず時間的な余裕はできました! 金銭的にも、きっとなんとかなるでしょう。それに私の場合、ぐずぐずしてると足腰が立たなくなってしまいます。
 そう今が正に、絶好のチャンスといえるでしょう。

エイプリルフールの決意表明

2005-04-01 09:29:34 | 目指せ、日本国土最西端!
 派遣契約の終了日が、ようやく確定しました。あと1週間です。
 すでに引き継ぎも終え、特にやることもなく手持ち無沙汰の極みでしたから、本当はもっと早くに契約終了していてもよかったのですが・・・
 その後、人材派遣会社を辞めることになり、晴れて自由の身(!?)になります。その期日までに引っ越しを済ませ、アパートを空け渡さなくてはなりません。(これが面倒だ!)

 ここ何カ月か仕事が暇だったので、自身のホームページを一新しようと決意、・・・したものの、ずるずると放って置いたのですが、引っ越しを前に追い込みをかけ、なんとか形になってきました。(もっとも、中身は薄っぺらなのですが・・・)

 これまでのバイク・ツーリングを振り返るようなホームページの造りにしたのですが、その中で日本の突端についてまとめてみました。
 ご存じの方も多いでしょうが、日本の突端は下記のようになると思います。

■■本州四端
北端:大間崎(青森県)
東端:トドヶ崎(岩手県)
西端:毘沙ノ鼻(山口県)
南端:潮岬(和歌山県)

■■本土四端
北端:宗谷岬(北海道)
東端:納沙布岬(北海道)
西端:神崎鼻(長崎県)
南端:佐多岬(鹿児島県)

 これまでのツーリングで、これらの突端には出向いています。さらに・・・

■■国土四端
北端:国後島(カムイワッカ岬)
東端:南鳥島
西端:与那国島(西崎)
南端:沖ノ鳥島

 と、なります。

ぶらっと、バイク・ツーリング

(BOOKMARKにも私のホームページページを登録しました。ぜひご覧ください)

 ホームページに載せたツーリングレポートにも書きましたが、本州・本土の各四端を制覇したとき、次の目標は国土四端か! と思いましたが、実際は難しいものがあります。

 北方領土の問題は未だに大きな進展がみられず、一般の日本国民が渡島するのは政治的な問題が絡み実質不可能です。
 以前読んだ資料には、過去にオフロードバイクを持ち込んだつわもの記事もありましたが、日本の領土だから何が悪い! という論法は、現実に統治をしているロシアには通用しないでしょう。やばい状況にも成りかねません。やはり軽率な行動は慎むべきでしょう。
 私としても、政治的な国際問題に首を突っ込む気など毛頭ありません。
 それに国後島の道路事情は劣悪だということです。カムイワッカ岬は、ロシアにとってこれといって意味のない在り来りの岬です。島の中心部からそこまでの道程は、草木が生い茂り、倒木が横たわり、路肩が崩れている状態です。(私が読んだ資料は、些か古いものです。最近の事情は調べていませんが・・・)

 また、東端の南鳥島は文字どおり南海の孤島です。時折、気象観測装置のメンテナンスに保守要員が訪れる程度だそうです。
 さらに沖の鳥島に至っては、海面から僅かに顔を出す国土を波の侵食から守るため、周囲をコンクリートでガッチリ固めている状況です。とても、私のような者が出向いていける場所ではありませんし、第一バイク・ツーリングなど不可能です。

 失業、自由の身、バイク・ツーリング、日本の突端・・・
 察しの良い方なら、もうお気づきでしょう。

 そうです。この機会に以前から目論んでいた「日本の国土最西端、与那国島」へのバイク・ツーリングを決行しようと考えています。

目指せ、日本国土最西端! (お~ぉぉぉぉぉっ)