バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

交通要所は、ネットの要所でもあります

2005-04-15 08:49:49 | 目指せ、日本国土最西端!
 沖縄便が満席だぁ~!

 イエ、航空便の話なんですがネェ。
 お昼のローカルニュースで、小松空港発航空便の空席状況を伝えているのですが、沖縄便(1日1便ですが)だけ満席が何日も続いています。
 ビジネスというより観光が目的だと思われますが、沖縄は全国からの観光客で込み合っているんでしょうか?


 話は変わりますが、最近街を走っていて気になるのは「アンテナ」。
 AIR-EDGEの基地局アンテナです。
 信号待ちで止まっても周囲をぐるりと見回して、アンテナが無いかなと探したりしていますが、なかなか見つかりません。
 携帯電話の基地局アンテナは、背の高い大きな鉄塔ですので目立つのですが、マイクロセル方式のWILLCOMのアンテナは小さいですし建物の陰に隠れたりして、なかなか目に付きません。

 AIR-EDGEでのネット接続もやはり電波状態が良くないと(いわゆる、バリ3でないと)通信エラーが多く、インターネットの利用もままなりません。
 機動性の高いPDAですので、電波状態の良い場所を探そうとするのですが、バイク・ツーリングで初めて行った場所のように土地勘が無いと、どっちに行けばよいか迷うことになります。

 ツーリングの途中で、ちょっと一服するような風光明媚な場所では、キャリアが検出できないものです。
 WILLCOMのサービスエリアは人口集中地に限定されます。結局、地図を見て大型ショッピングセンターなどの人が集まる場所を目指すことになるのですが・・・。
 ネット接続も、やっぱり苦労があります。

 と、気になって、WILLCOMのホームページで沖縄・先島諸島のサービスエリアをチェックしてみました。
 どうやら、石垣・宮古島ではAIR-EDGEの利用ができるようですが、与那国島を含む周辺の島々はサービスエリア外で、残念ながら利用できません。

 航空便や船便の交通基点だけでなく、ネット接続:ブログ更新についても、石垣・宮古が基点になるようです。

水平線に沈む夕日

2005-04-14 08:54:36 | バイク・ツーリング

 引っ越しなんて、もう何度も(手の指だけでは足りない・・・足の指も加えなくては)してきたのですが、荷物整理はやっぱり面倒です。
 掃除なんて碌にやらない私ですから、ベッドの下などに埃が大量に溜まっていたり、ゴミにまみれた靴下が片っ方だけ出てきたり・・・、酷い有り様です。

 お昼頃から青空になりましたので気分転換に「海」に行ってきました。といっても、車で10分ちょっと走っただけなのですが。
 引っ越しをすると気軽に海に来れなくなるのが、ちょっと残念です。

 久しぶりの海です。(海風がちょっと強かったけど)北陸の冬は天気が悪く、海への足も遠のいてしまいます。

 そういえば、私がこちらに引っ越して来た2年半前の12月、あの時は来てまるまる2週間、太陽を拝めませんでした。
 冬場の天気といえば、太平洋側のカラカラ晴れの日が続くイメージしか持ち合わせていなかった私は、曇りや雨の日ばかりの天気に「何という所へ来てしまったのか!」と、軽くショックを受けたものです。

 そして冬場の雷。この冬も真夜中の大きな雷に、跳び起きたことが何度かありました。
 荒れた天気の強風に煽られ、何本も傘をダメにしてしまいました。
 でもそれは冬場の話、暖かくなれば天気の良い日も多くなります。


 写真は、能登有料道路の高松ICを降りた所の海岸です。
 高松ICには料金所がありませんので、能登有料を走っていても、ちょいと海辺に降り、また能登有料に戻ることができるお手軽・便利な場所といえます。
 勿論、この辺りの海岸は西に面していますので、運が良ければ水平線に沈む夕日を拝むことができるかもしれません。

 でも、普段の行いが悪いのでしょうか? 私も海に沈む夕日を何度か見ましたが、いつも遠くの雲に阻まれてしまい、水平線に吸い込まれる完璧な夕日には、お目に掛かることができませんでした。(残念!)


 さて、高松ICから北へ少し行った「今浜IC」で能登有料道路を降りれば、そうです、砂浜を走る「千里浜・なぎさドライブウェイ」が目の前になります。
 たいていは、春先から秋までの期間に立ち寄り、波打ち際を駆けたり、夏場の海水浴を楽しんだりするのでしょうが・・・。
 では、人気の少ない冬場に行ったら、どんな雰囲気なのでしょう?

 下記のホームページに新しく「topics」のページを追加しました。冬場の千里浜の写真は新ページで・・・

ぶらっと、バイク・ツーリング

ガイドブックに魅せられて

2005-04-13 09:34:13 | 目指せ、日本国土最西端!
 ガイドブックを買った。

 本屋さんに立ち寄ると、つい気になってガイドブックのコーナーで足が止まってしまいます。
「石垣・宮古・西表島」のタイトルに手が伸び、中をパラパラ読んでみると、悲しいかな少し幻滅してしまいます。

 やはり南の島、リゾート地。

 マリンスポーツを中心に、これでもかぁ~というほど遊びのスポットがてんこ盛り。
 なんだかバイク・ツーリングには不向きな、場違いな雰囲気さえしてきます。

 とはいえ、フェリーの船便が少なく日程に余裕がでてきます。それに、バイクで走れば島の周遊に手間は掛かりません。どうやって時間を潰せばいいのか・・・イエ、何をして時間を有効に使えばよいのか、思案のしどころです。
 そのためにも、ガイドブックの1冊ぐらい欲しいものです。そう思い購入しました。

 やはり、石垣島を基点に与那国島を含めた周辺の島々を巡ることになるでしょう。
 人が住む島として、最南端に位置する波照間島には、ぜひ行ってみたいものです。
 それに、船便の多い西表島にも行けるでしょうか。ただ、行ってすぐ帰ってくるような小忙しい渡島にはしたくありません。1泊してのんびりしたいものです・・・

 などと呑気にガイドブックを見ていたら、沖縄~石垣間のフェリーがもう1社、就航しているではありませんか! 名古屋・大阪~沖縄~石垣を結ぶ有村産業の他に、博多・鹿児島~沖縄~石垣を琉球海運が週1便運航しているようです。

 これは知らなかった。漏れていました。(ナゼ?)
 これがわかっただけでも、ガイドブックを買った甲斐があったと言えます。

 それにガイドブックを見ていたら、宮古島にも立ち寄ってみたくなりました。
 そうすると・・・、フェリーが週1便増えて・・・、せっかくだから宮古島にも寄って・・・、おっ! この島も面白そう・・・

 ヌォ~ッ!!! あれこれ欲張りすぎて、何がなんだかわからなくなってきた~っ!

ガブっとやられて、ハイそれまでよ・・・

2005-04-12 08:20:06 | 目指せ、日本国土最西端!
 いろいろ、いろいろ考えてまとまりがつかない状況ですが、旅の計画をあれこれ考えるのは、それはそれで楽しいものです。
 イエ、この時がある意味一番楽しい、といえるのかもしれません。

 こうやって計画をいろいろ考えている時、頭の中はたいていピーカンの青い空をイメージしているものですが、実際にツーリングに出るとそんなに都合よくいくはずもなく、冷たい雨に濡れネズミのように震え、雨宿りを強いられるようなことだってあるものです。

 5月の沖縄はどんなでしょう?

 海開きをとっくに終えた南の島では、冷たい雨に震えることなど無いでしょうね・・・
 理科年表で調べると、5月の沖縄は1年の中でも雨が多い時期のようですね。しとしとと降り続く梅雨のような雨なのか? ザ~ッと降るスコールのような雨なのか?
 バイク・ツーリングに限らず、旅行中の天気は気になるものでしょう。願わくば・・・、良いお天気でありますように。(こういうのは、普段の行いが影響するものなのでしょうかネェ? もしそうならば、ちょっとヤバイかも・・・)


 今、悩んでいることの一つは、テント用具一式をもって行くか否か、ということです。

 今回、フェリー移動が多いですし、荷物は少なく身軽な方が楽ですから、旅先で安い宿を探そうかな、などと考えていました。
 愛用の地図、「ツーリングマップル九州沖縄」には、与那国島は原則的にキャンプ禁止と記されています。(この原則的というのが気になるのですが)でも、石垣島には何カ所かキャンプ施設がありますので、せっかくですからテントを張ってみたい、と思ったりします。

 それに恐いのは「ハブ」です。
 テントのところに、ヌルヌルっと這って来たりしないですかね。ガブっとやられて、ハイそれまでよ・・・なんてことになりはしないかと、余計なことを考えたりします。(沖縄でキャンプしたことある人、コメントください!)

 いずれにしても、まだ時間がありますので、あれこれ考え悩んで楽しみたいと思います。

能登半島ツーリング

2005-04-11 08:35:09 | バイク・ツーリング
 結局、石川県で2年4カ月程過ごしたことになります。
 派遣業務が始まった当初は、半年もてばいいかな・・・ などと思っていましたから、予想以上の長期になったことになります。

 その派遣契約も先週で終わり、あと何日かで人材派遣会社を辞めます。一区切り、といったところでしょうか。

 さて、石川といえば、金沢、兼六園、前田家ゆかりの・・・。しかし金沢には、たまにバイクショップに出向く程度で、あまり詳しくありません。兼六園は正月の初詣での際に立ち寄るぐらい(三が日は無料解放!)で、前田家については、私が来る直前に大河ドラマで盛り上がっていたようですが・・・、なにせNHKなんて見ないものですから(受信料なんてココ20年払っていない、筋金入りの受信料不払い者です)

 そうなると、私にとっての石川県といえば・・・ にゅ~っと突き出た能登半島。当然ツーリングということになります。

 金沢市の隣りになる、私のアパートから能登半島の突端まで往復して、およそ350km。日帰りツーリングとしては適度な距離です。
 しかも、能登有料道路(ジモピーは海浜と呼ぶ)を利用すれば、奥能登まで一足飛びです。従って、休日の9時・10時に起きても、十分能登半島の先っぽまで行ってこれるという、お手軽なツーリングコースでした。

 いったい何度ほど能登を走ったでしょうか。

 個人的な好みを言うのなら、内浦の穏やかな海より、荒々しい外浦の海沿いを走る方が、より爽快で楽しいものです。

 お気に入りは、やはり猿山~皆月~輪島にかけての海縁の道でしょうか。
 一部狭い場所もありますが、適度なアップダウンとワインディングで気分爽快! バイクを止めれば、心地よい潮風と荒々しく打ち寄せる波。遠くに霞む七ッ島と沖を行き交う船影をのんびり眺めボ~ッとしていると、淀んだストレスなどいっぺんに吹き飛んでしまいます。

 輪島市や奥能登へ向かうメインの道からは外れたところになりますが能登半島に出掛ける際に、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。


■■写真は、能登半島外浦海岸。アタケ岬を見下ろす
 結構上手く撮れた1枚だと、個人的に気に入っていたのですが・・・ 時間が経つにつれガードレールにある立て看板が目障りに思えてきました。う~ん、写真って難しい!


■■能登半島ツーリングについては、ホームページにまとめました。下記のリンク先へ・・・

ぶらっと、バイク・ツーリング

臨機応変、柔軟に!

2005-04-09 08:24:32 | 目指せ、日本国土最西端!
 最近、フェリーの時刻表とにらめっこする時間が多くなっています。勿論、与那国までどうやって渡島するのが良いか、無い知恵絞って考えているのです。

 とりあえず、沖縄本島まで行く算段をするのが正しいアプローチでしょう。
 船便が多いのは鹿児島です。そこまで自走していくことも、ちらりと考えましたが、そこはいい加減な私のことです、途中どこで道草を食うかわかったもんじゃありません。
 ここはまず、第1の目的地である与那国島を目指すのが無難といえましょう。・・・道草・寄り道は、帰りにたっぷりすることにします。

 名古屋と沖縄を結ぶフェリーがありました。有村産業のフェリーです。これを利用して名古屋から一気に沖縄へ行くのが手っ取り早くて良いですね。
 有村産業のフェリーは、名古屋・大阪~沖縄~台湾を就航しています。国際航路ということですか!

 それに沖縄~石垣も、この有村産業のフェリーが結んでいます。(というか、沖縄~石垣間はこのフェリーしかない。予想外に沖縄~石垣間の便利が悪い)

 んんっ! 沖縄の停泊時間が長い。早朝に着いて夜になってから出港する。なんで? それに、沖縄→石垣が週3便なのに、石垣→沖縄は週1便しかない!(国際航路ということで変則的なダイヤが組まれている)

 あれっ、石垣~与那国便との連絡がめちゃくちゃ悪い。酷いのなんて、与那国行きのフェリーが出た15分後に有村産業のフェリーが石垣に到着するではないか!(もう少し連絡が良くなるよう、融通できないものですかネェ。そういう需要が無いのかな・・・)

 ん~っ。トントントンと与那国まで行くことは、こりゃ結構難しいようです。
 あれこれ、あ~だこ~だ考えて、とりあえずスケジュールを引っ張ってみました。

土曜日 11:00 名古屋出港
日曜日  海路沖縄へ
月曜日 07:30 沖縄到着
    20:00 石垣便出港
火曜日 10:15 石垣着
水曜日 10:00 石垣発 → 14:00 与那国着

 と、これが一番効率の良いスケジュールになりますか。当然、天候不良でフェリーが欠航するようなことになれば、こんなのパァなのですが・・・

 ただこのスケジュールは、与那国に行くことしか考えていません。
 帰りの船便は、与那国→石垣、木・月の週2便。石垣→沖縄は、木曜日早朝発の週1便のみ・・・。(石垣→台湾→沖縄という船便がありますが、沖縄に帰るためにこの船を利用することは、できないのでしょうね?・・・きっと)

 石垣→沖縄を1週間単位で考えてなくてはなりませんから、闇雲に第1目的地を目指すのも考えものです。 
 どうやら、もっと大らかに、のんびり呑気にならなくては・・・。ただただ最西端を目指すのではなく、途中の島々にのんびり立ち寄る方が、結果的に効率よくまんべんなく見て回れるのかもしれません。(せっかくの南の島まで行くのですから)

 いずれにせよ、臨機応変、柔軟に、融通を利かせて旅を楽しみたいものです。(これがいい加減だっつ~の!)

 さて、しばらくは引っ越し等でバタバタするでしょうし、人出の多いGWは避けるのが賢明といえるでしょう。
 ・・・そうすると、GWが明けた土曜日が出発の最適日となるのでしょうか。

ぐちゃぐちゃ言うのは、ココまで

2005-04-08 09:19:55 | 目指せ、日本国土最西端!
 与那国島:面積28.84平方km、周囲27.49km、人口1,780人。Webを探り、拾い集めてきたデータです。

 日本の西端に位置する周囲30kmに満たない島へ、わざわざバイクで乗り込んで、いったい私は何がしたいんでしょうねェ?
 与那国島へ出向くなら、もっと早くて楽な手段だってあるのに・・・

 特に、「マリンスポーツを楽しもう!」という訳でもありません。ただ、国土最西端の地を目指しバイクで出掛けよう。それだけのことです。

 これまでに、北海道礼文・利尻島から鹿児島県種子島まで、バイクでツーリングしています。勿論、その途中に立ち寄っていない場所もたくさんあります。

 北については、日本の端っこまで走りました。でも南は種子島までです。その向こうをバイクで走ってみたい、という単純な欲求もあります。
 では、沖縄本島を走ればそれで満足でしょうか? では、そのもう少し先の石垣島を目指せば・・・、イエ、どうせなら日本の端、与那国を目指さなければ納得できないでしょう、満足できないでしょう。

 いい歳こいて、自分もバカだなぁ~、とつくづくそう思います。(成長してない)

 しかし、バカは死ななきゃ直らない! 蓋し名言です。

 さて、今日で派遣契約が終了します。
 ぐちゃぐちゃ言うのは、ココまでとしましょう。何はともあれ「目指せ、日本国土最西端!」です。

幸運か非運か? 種子島ツーリング

2005-04-07 08:56:34 | バイク・ツーリング
 ホームページのリニューアルも格好だけは整ってきました。
 でも何か、厚みが無いといいましょうか、深みが足りないというか、薄っぺらな感じが払拭できません。まぁ、個人の趣味のページですから、こんな程度ですかネェ・・・

 写真は、「展望タワー」の括りでまとめた30箇所程の展望施設の中で1番お気に入りのタワーです。

 北海道常呂町にある、開基100年記念展望塔です。
 オホーツク海に面した高台の上に建つ展望塔。当然見晴らしは良いはずなのですが、凝った妙なデザインが災いし、汗だくで階段を登りきっても狭い窓から限られた景色が眺められるだけ・・・
 展望塔なのに展望がきかない、というちょっとおバカなところが、なんともいじらしく放っておけません。北海道に行くと、なんとなく気になり、ついつい立ち寄ってしまいます。

 ついでに、もう一つ「種子島 H2ロケット」ツーリングレポートの補足を・・・

 偶然にもH2ロケット打ち上げのチャンスに巡り合うことができ種子島宇宙センターを目指した私ですが(MTSATの打ち上げ。詳しくはツーリングレポートを読んでください・・・)、ちょうど鹿児島県内之浦にある宇宙空間観測所から世界最大級の固体燃料ロケットM-Vの打ち上げも時期が重なっていました。
 M-Vは、H2ロケットの打ち上げを優先し「待機」していたようです。
 H2にばかり気を取られM-Vのことが眼中に無かった私は、その状況を全く知りませんでした。種子島から鹿児島への帰りのフェリーで惰眠を貪っている頃、M-Vが打ち上げられたようです。もし、甲板で空を見上げていれば、上昇するロケットの勇姿を見ることができたかもしれません。

 その日の夜のニュースでこの事実を知った時、私は地団太を踏んで嘆きました。運が悪いとは、正にこういうことを言うのでしょう・・・(涙)


■■展望タワー、ツーリングレポートの詳細は以下のホームページにて
ぶらっと、バイク・ツーリング

アウトドア系PDA

2005-04-06 09:00:27 | モバイル
 ザウルス(SL-C860)を購入した時、実はもう新型(SL-C3000)が発売されていました。

 販売価格が数万円高い新型には、4GBのハードディスクが実装されています。値段のこともあったのですが、バイクに載せることが前提となるPDAにハードディスクはいかがなものか・・・? と考えました。

 仕事でCFタイプのマイクロドライブを使った時も、その取り扱いに特に気を使うことは無かったのですが、身銭を切って買おうとする場合は根拠のない不安をなかなか振り払うことができません。

 何日間か悩んで、結局安価な旧型を購入しました。

 と、つい先日、ハードディスクレスの新製品(SL-C1000 PXA270・416MHz! くそっ)が発売されたようです。そうすると、私のように一抹の不安を抱く人が以外と多かったのかもしれません。(単なる廉価版とは思いたくないのですが・・・、シャープさん)

 ただ、販売価格が私が購入した旧型より安くなるようで、もう少し待てば良かったかな・・・などと、一瞬気持ちが揺らいだりします。(イヤイヤ、これだって立派なもんだよ!)

 ともかく、可動部分が無いのならバイクの振動にも十分耐え得るでしょう、きっと。
 あと気を付けなければならないのは、雨に濡らさないことぐらいでしょうか。(それに、すっ転んだりして自爆などしないように・・・)

 ただ一つ問題なのが、バッテリーです。

 AIR-EDGEの利用時間にもよりますが、2~4時間程ザウルスを使用すると、バッテリー減の表示になってしまいます。さらに困ったことは、その後ACアダプターをつないでの充電が、満充電になるまで使用時間より長く掛かってしまいます。

 バイク・ツーリングでは電源確保ができなかったりします。例えば、テント生活を長く続けるようなツーリングでは、ここぞという時にバッテリーが切れてしまいそうです。
 もう少し、長時間使え、充電時間が短ければ、アウトドアでの使い勝手も良くなるのですが・・・

 ん!? そういえばどこかに・・・ おっと、これだ。
東芝、1分間で充電可能な新型電池を開発
と、あります。
 数年後には僅かな時間で充電できるPDAも発売されているかもしれませんネェ。そうなると、後は・・・、ガソリンスタンドのように、手軽に満充電にできる「電気スタンド」の整備でも・・・・・・

取説は、やっぱり読まなきゃいけません

2005-04-05 09:00:06 | モバイル
 バイク・ツーリングの旅先での状況を温かいうちに記録に残そう・・・、そう考えたのが「ブログ」を始める一つの切っ掛けです。

 携帯電話で旅先から記事をアップする、という手段もありますが機能に制限があるようですね。他の用件でも使いたいですし、PDAのザウルス+AIR-EDGEでできるブログを探すことにしました。しかし、その点を明確にしているブログサービスは見当たりません。

 ザウルスのブラウザ(NetFront)では、正しく表示されないWebページもあります。ですから、まずザウルスで幾つかのブログページを開き、正しく読めることが選定の基本になります。(たまたまシンプルなテンプレートに出会した可能性はありますが・・・)
 どうも、IEの利用を前提にしたブログもあるようですね。(困ったもんだ)
 あれこれ思案していても仕方ないので、結局馴染み深いgooを選択することにしました。(安直なのか? イヤ、gooが良いんでしょう! ヨイショ)

 今のところザウルスでの運用で大きな不備などありませんが、一つ写真画像の添付について躓きました。

 記事に添付する画像は、あまり大きくても困りますからgoo標準の320×240ピクセルの画像サイズを利用しようと考えます。画像アップのとき自動的にリサイズしてくれるようですので、手間がありません。
 私のデジカメ(310万画素)は、CFメモリカード仕様の機種を選びましたので、撮影後CFメモリを抜き取ってザウルスに差し込み、ブログにアップする写真画像ファイルをザウルス側にコピーします。なぜなら、CFスロットにAIR-EDGEを差さないとネット接続できないからです・・・

 さて、AIR-EDGEに戻しgooブログにログイン、先程の写真を画像登録します。・・・しかし、画像ファイルが大きいことが原因なのでしょうか? 送信に時間が掛かり途中でエラーダイアログが表示され登録に失敗してしまいます。
 何度リトライしても、やっぱりダメです。画像登録できません。

 結局のところ、写真画像を縮小・リサイズすることにしました。

 ザウルスにはグラフィック処理用に「イメージノート」というアプリケーションが付いています。試しに写真をこれで表示してみましたが、どうも具合が良くありません。
 ヘルプで調べてみると、取り扱える画像サイズは1024×768までだとあります。(それ以上は動作保証外ということでしょう。私の写真画像はもっとデカイ!)それに、肝心の縮小リサイズ機能がついていません。

 ザウルス用のフリーソフトを2本インストールしてみましたが、どちらも大きな写真画像ファイルを読み込んで表示することができません。(小さな画像ファイルなら、問題なく表示できます)

 メモリ絡みの問題なのでしょうか? 1024×768ピクセルがシステムの限界値なのでしょうか・・・!?

 困りました。これでは旅先で撮った写真を、その場でブログにアップすることができません。

 ・・・・・・・・・。

 しかし、まぁ・・・、取り扱い説明書は、やはりちゃんと読まなくてはいけませんね。

 デジカメのマニュアルを見てみると、撮影した写真画像を縮小リサイズする編集機能がちゃんと付いているではありませんか! 640×480でも、320×240でも縮小して新たな写真画像ファイルとして生成してくれます。(ありがとう、ニコン殿。COOLPIX賢い!)

 マニュアルに従って320×240に縮小した画像ファイルをザウルスにコピーし、gooブログに登録すると・・・、今度は何の問題もなく一発で成功しました。(勿論、送信時間も短い)

 バカチョンカメラ的な使い方しかしていませんでしたので、取り扱い説明書などろくに読んでいませんでした。それに何かで「デジカメ側に編集機能はない」という記事を読んだ記憶だけがあり(古い記事だったかもしれません)、デジカメ側でリサイズするという手段を頭から除外していました。

 あぁ、これで、ロング・ツーリングに出掛けても、その日のベストショットをその日のうちに、ブログにアップすることができます!