電車男3

2005年07月23日 | TV、ラジオ、ネットストリーミング
いよいよデートに突入。
電車男は女性慣れしていないというか、人慣れしていない風にも見えます。
上がらずに喋れるのは同類の仲間だけのようです。
ある意味、この手の人は幸せであり、不幸でもある。
自分の世界に没頭できる人はそうはいない。しかし、多方面の人といざ会話となると…
悲惨な結果が待っている。
ノンポリでもマズイが殻の中にいるのもマズイようです。
ましてや社会人なら。

エルメスと電車男は一見、不釣合いに見えます。
周囲の者が色々といいますが、聞こうとしないエルメス。
彼女にとって、電車男は自分を守ってくれた正義の人であり、自分の世界とは違う人物なので
新鮮に見えるのでしょう。
出会いというか、接点の無い者同士が交わると、お互いの努力があれば
意外と続くもんです。

今回の話を見ていて、実際のログとかなり違う場面が出てきます。
これが脚色というものなのでしょう。
しかし、オタクを社会不適合者のように描くのは如何なものか?
立派に社会生活を営んでいる者もいます。オタク故に好きな物に拘り、外国語を学び
海外の作品を翻訳する者もいます。
イタイ、ウザイと蔑んでいる者もいますが、消費社会の中心にいたりして
かなり社会には役立っているかと。
1部の変質者が誤解を生むのだと思います。

「ネットサーフィン」を「サーフィン」と聞き違えたエルメス。
それをそのまま無言で肯定してしまった電車男。
次回はその嘘をどうカバーするのかが楽しみです。

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