ドラゴン桜4

2005年07月29日 | TV、ラジオ、ネットストリーミング
今回のテーマは「詰め込み教育」。
旧文部省は、これを否定し「ゆとり教育」を始めました。
気付いていない人もいると思いますが、ゆとり教育は最近のものではありません。
今の小学生の親の世代から始まっていたのです。
それが最近になって目立ちのは、教育指導要綱が変わったり
学校も週休2日になったりしたからでしょう。
「ゆとり」「個性を伸ばす」一見、良いようにも思えますが
最近の子のように未来を悲観し、何もしない子だと逆効果です。
ある程度子供に指針を持たせ、知識を詰め込む方が日本人は伸びます。
劇中で「型にはめるな」「基礎も出来ない奴が偉そうな事を言うな」
なんてやり取りがありましたが、個人的には賛成です。
詰め込み、型にはめてからでも個性は伸びます。
基礎ができれば、その型に疑問が生まれます。
その型から発展させ、自分のスタイルを生み出すのです。
最初から型から外れ、自分のスタイルを作っても、
それは我侭やドロップアウトにしかならないと思います。

否定される人も多いかもしれないけど
自分が社会に出た時、なぜか応用から始める事を強いられる機会が多かった。
そして判らない事が出て来たら、基本に帰るのくりかえしでした。
この時、基本や定石、型の大事さを痛感しました。
やはり基礎の反復は重要です。

漫画が原作で突飛なシーンが多いですが、このドラマは
教育や人生において何かしらメッセージが含まれている事が多いようです。
ただ漠然と面白いから見るのではなく、そう言った内側に隠されている
事を読み取りながら、見るのも勉強かと思います。

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