上面の歪みは0.04mmでした
4AGの上面は気筒間が凹んでいることが多いです
整備書に書かれてる計測方法だとストレートエッジを使ってシックネスゲージで隙間を測るように書いてあります
けど自分のやりかたとしては
平行定盤で4隅を0点出して計測してからダイヤルゲージで計測します
そしたら0.01mmまで計測が可能になります
まあこれが正解かはわかりませんが
自分としてはこの方法です
んで今回のブロックの研磨量は0.06mm
あんまり削ると
ピストンの突出量が変わるので要注意です
この画像の水室部周りが
キャビテーションによる腐食跡が
4AGではけっこうみてきました
これを無くそうとすると0.1mmくらい削らないといけません
今までの経験で今回もこのままでいくことにしました
この上面研磨はよくエンジン組んだらラジエターから水が吹き返すなどがある場合
メタルガスケットは面の歪みがあると抜けやすいので
けっこうオススメです