うちの黒い子ちゃんは本当に困ったヤツだ。
西隣のSさん宅と北西隣のHさん宅で、
黒い子を熱烈歓迎でかわいがってくれるので、今やまるで自分の家のように振舞っているらしい。
Hさん宅に無断侵入してお昼寝をしているところまでは、
申し訳ないと思いつつ、「またか」という感じになってきた。
困るのは家に入れろ、と要求する鳴き声だ。
最近黒い子がいないと思うと、Sさん宅辺りから、とてつもなく甘い鳴き声がする。
母の家では、ついぞ出したことが無いような声で、黒い子が鳴いている。
Sさん宅の室外機の上に乗って、「窓開けて~な~、お部屋に入れて~な~」
と鳴いているのだ。甘えたかわいい声ではあるが、普通に鳴かれるよりもかなり耳に付く。
このままではいくらなんでも黒い子の騒音地獄で、朝の忙しい時間にSさんに迷惑がかかってしまう。
(母でさえイラつくほどしつこく鳴くのだ)
母は黒い子を呼び戻すべく、家の窓から顔を出して叫ぶ。
が、呼べども来るわけがない。
まるで、母を他人を見るような目で見、またSさんの窓に向かって鳴き始める。
「ふぅ、あんたの本宅はそっちになっちゃったんだね・・・」
と一瞬気が遠くなるが、そんな悠長に構えてはおれない。
捕獲せねば~~~。
と、必死の形相で黒い子を捕まえに行く。
他人の敷地には入りにくいので、境界線から呼ぶだけ呼んで、いったん引く。
引くと追っかけてくる猫の愛しい習性よ・・・。
捕獲成功。抱っこしながら黒い子に言い含めるも、無駄でしょうな~。
お隣の塀の上の黒い子
西隣のSさん宅と北西隣のHさん宅で、
黒い子を熱烈歓迎でかわいがってくれるので、今やまるで自分の家のように振舞っているらしい。
Hさん宅に無断侵入してお昼寝をしているところまでは、
申し訳ないと思いつつ、「またか」という感じになってきた。
困るのは家に入れろ、と要求する鳴き声だ。
最近黒い子がいないと思うと、Sさん宅辺りから、とてつもなく甘い鳴き声がする。
母の家では、ついぞ出したことが無いような声で、黒い子が鳴いている。
Sさん宅の室外機の上に乗って、「窓開けて~な~、お部屋に入れて~な~」
と鳴いているのだ。甘えたかわいい声ではあるが、普通に鳴かれるよりもかなり耳に付く。
このままではいくらなんでも黒い子の騒音地獄で、朝の忙しい時間にSさんに迷惑がかかってしまう。
(母でさえイラつくほどしつこく鳴くのだ)
母は黒い子を呼び戻すべく、家の窓から顔を出して叫ぶ。
が、呼べども来るわけがない。
まるで、母を他人を見るような目で見、またSさんの窓に向かって鳴き始める。
「ふぅ、あんたの本宅はそっちになっちゃったんだね・・・」
と一瞬気が遠くなるが、そんな悠長に構えてはおれない。
捕獲せねば~~~。
と、必死の形相で黒い子を捕まえに行く。
他人の敷地には入りにくいので、境界線から呼ぶだけ呼んで、いったん引く。
引くと追っかけてくる猫の愛しい習性よ・・・。
捕獲成功。抱っこしながら黒い子に言い含めるも、無駄でしょうな~。
お隣の塀の上の黒い子