夕刻、母がテーブルに新聞を広げて読んでいると、
こやつらのお約束です。
新聞の上にのしのしのし・・・。
そしておもむろに今見ている記事の上に腰を下ろし、
ちーさんの「ご飯にして下さいな」
との、無言の催促です。(ちーさんは声を出さず目で訴えるのだ)
「はいはい、今日は何にしましょうかね~」
と母は即刻立ち上がりご飯の準備をしながら、そういえば・・・。
そういえば、今はテーブルに乗られても何も言いませんが、姫たちがようやくジャンプができる位大きくなり、いろんな所に乗れるようになった頃の話・・・。
当時は「テーブルには絶対乗らないように躾けないと
」
という意見のダンナのでありました。
テーブルに乗ったら下ろし、乗ったら下ろし、を繰り返していました。
(母もダンナの手前やっていた)
何回下ろしてもくじけることなくテーブルに跳び乗ってくるちび姫対策として、
「猫はべたべたくっつく物が嫌いだから、テーブルの縁にガムテープを粘着部分を上にして貼ろう」という事になり、ヒトが不快な思いをしつつ貼ったりもしました。
もちろんちび姫たちは器用にもガムテープ部分を乗り越えて、貪欲にテーブルを攻略してきましたが・・・。
そんな厳しい(?)躾の期間も少しの間あったんですが、。
結局姫たちのしつこさにお手上げ、ということでヒトの方があきらめてしまいました。
結果、今やご飯はテーブルの上でとるのが当たり前の姫たちです。
ダンナも黙認するようになりました・・・。
テーブルの上、並列でポージング。
テーブルの上、縦列でもポーズ。
ヒトが食事の時は乗ってこないし、「ま、いっか」、というとこかな。
(あ、でも魚介類が食卓にのぼると、テーブル乗って「くれくれ」しつこくやってるな~・・・。)