プリマベーラ進化論。

不思議の国のアリスは、
大海原に小舟で漕ぎ出ました。

リセット。

2006-07-31 23:52:03 | つぶやき
人生における大きなイベントは、ある時期に一気に押し寄せてくるものなのだろうか。
今日はめまぐるしくいろんな出来事が私に襲い掛かってきた日だった。
そんな中に考えるヒントみたいなものがたくさんあって、
それらを拾い集めていたら自然と自分がリセットされたような気分になった。

ここ半年くらい自分の中に潜んでいたもやもやが晴れた感じはまだないけれど、
自分の進むべき道はどちらなのか、確信した。

次元は違うけれど、これから進む方向を決定した人たちがいる。
私が5年間応援し続けてきたサウンド・スケジュールの大石さん、沖さん、ようじさんである。
9月20日からのライブツアーをもってサウスケは解散するという。

ひとつの大きな決断をするということは、とてつもないパワーを要する。
ずっと走り続けてきたメンバーさんの心情を思うと、ことばが見つからなくてもどかしい。

はっきり言えることは、私はこれまでもこれからもサウスケのファンであり続けるということ。
サウスケの音楽がなかったら、閉塞感に潰されていたかもしれない高校時代。
サウスケの音楽によって、いつもいつも癒されている大学時代。
私のそばにはいつもサウンド・スケジュールの音楽があった。
それはきっとこれからも変化することはないのである。

そうは言っても、サウスケという形で新しく音楽が発信されることがなくなってしまうことは、とてつもなく寂しい。
いかに私の脚本にサウスケのページが色褪せることなく残っていても。

これはエピローグなのだろうか、プロローグなのだろうか。

とりあえず私はサウスケのファンをやめないことをここに宣言しておくことにしよう。

テスト。

2006-07-25 14:56:34 | キャンパスライフ
梅雨明けは月末らしい。今日はセミの鳴き声を聞いた。
このくらいの涼しさだと、暑さに弱い私でも夏を乗り切れそうな気がする。

実は私テスト期間中なのでした。
18日~26日の1週間で受けたテストの数は6つ+レポート1つ。
でも割と切羽詰った感もなく、大学生活3年目にして、いい具合に力を抜くことを覚えました(笑)

ライブレポ微妙に付け足しましたので、よければ読んでくださいまし。

サウスケ夏物語。

2006-07-22 23:54:17 | Sound Schedule
夏も捨てたもんじゃないんだね。
冬好きな私をして、そう思わしめたSound Schedule。
今日ワンマンに参戦したファン誰の心にも、それぞれの素敵な夏物語が刻まれたことでしょう。
梅雨も吹き飛ばすような熱いライブレポートをお届けします♪

Sound Schedule Live“Sound Life~夏物語~”
7月22日(土)@渋谷O-WEST OPEN17:30 START18:30

~セットリスト~

0 パイプライン(ベンチャーズ)
1 さらばピニャコラーダ
2 竜巻
3 人の子ふたり
-MC-
4 スペシャルナンバー
5 燃やせ煩悩
6 吠える犬と君
-MC-
7 花火
8 ほのかてらす
-MC-
9 甘い夜
-衣装替え-
10 サーフィンUSA(The Beach Boys)
11 Vacation(コニーフランシス)
12太陽の国
-MC-
13 幼なじみ
14 ヘイ!ヘイ!
15 クライマックス
16 同じ空の下で
17 エピローグ
-MC-
18 境界線にて
-EC①-
19 ピーターパン・シンドローム
20 君という花
-EC②-
21 コンパス

今回のライブは『夏』というコンセプトがはっきりした構成でした♪
会場入りしてまず気付いたのは、ステージ上に散りばめられた夏を演出する小物たち。
ステージバックに飾られた網(大石くん曰く、女性の水着の胸元みたい)。蚊取り線香を入れるぶたさん。
大石くん用ペットボトルのラブストロー。ようじさんチョイスのSEも夏らしいチューンが多く、そこはもう夏空間!

徐々に集まるファンとともに、会場中の期待とドキドキ感は高まります。
暗転してファンが固唾を呑んだ瞬間、懐かしのベンチャーズのパイプラインのインストでライブスタート!
緊張と期待の一曲目はさらばピニャコラーダ。大石くんのアカペラをプロローグに、一夜の夏物語が始まったのです。

初盤から普段ライブでは聴けないナンバーに盛り上がる会場。
花火をテーマにした2曲と『甘い夜』のあと、舞台裏にはけるメンバーさん。
なんだろうと思っていたら、なんとアロハシャツに衣装替えして登場!
沖くんはオレンジ、ようじさんはブルー、大石くんはピンクアロハにレイにサングラス!!おぉ~お色直し(笑)
さらに夏気分の増す中で始まったのはビーチボーイズのサーフィンUSA♪
つづくナンバーは、ようじさんの掛け声に乗ってVacation♪
さてお次は・・・なんとインディーズアルバム『ここから始まるストーリー』に収録されている太陽の国!!
まさかライブで聴けるとは思ってなかったので個人的にテンション↑。
後半戦は幼なじみを皮切りに会場のボルテージもマックスになり、最後まで一気に駆け抜けます。
まさにひと夏のアバンチュールのような夏物語のエピローグは文字通りの『エピローグ』。
エンディングの『境界線にて』では会場中の心がひとつに溶け合ったのを感じました。

拍手の鳴り止まない会場。アンコールは、大人気のピーターパン・シンドロームと君という花。
余談ですが、この2曲をライブで演奏するときは絶対にくっついてますよね?
これはおそらくどっちもハーフダウンチューニングだからだと踏んでるのですが、違うかな。
1度だけこの2曲を離して演奏したときがあったのですが(おそらく渋谷AXのワンマンライブのとき)
このときは大石くんも沖くんも楽器替えがえらく大変そうで、それ以来ピーターパンと君花は続けて演奏されるようになりました(笑)

さて。2曲を終えて盛り上がりすぎた会場。ダブルアンコールが掛かります。
『境界線にて』の時点での大石くんの貧血の訴えも何のその、Sっ気の多いファンです(笑)
再びステージに登場するメンバーさん。有頂天になる会場。
コンパスでは会場中がサビを大合唱。終始右肩上がりなテンションで、夏物語は締めくくられたのでした。

「いつもとはやらない曲ややらないことをします!」という大石さんの宣言通り、たっぷり濃い2時間半。
MCではメンバーさんそれぞれの夏の思い出を語ったり、
Vacationの途中でサイン入りのビーチボールをお客さんに投げるサプライズあり、
沖くんが「お前ら、俺たちを殺す気かw」と言いつつもやってくれたダブルアンコールあり、
もうホントに120%楽しさいっぱいのライブでした♪

なんだか○浜スタジアムとか大きな会場でやったと錯覚するくらいのスケールとエネルギーを感じたなぁ。
どの曲もライブアレンジされてて、毎回CDとは違う新鮮な演奏を聴かせてくれるから、何度で足を運んでも楽しめる。
これがプロだよね。お客さんがペイしてでも行くようなライブ。
しかもメンバーさん自身が心からライブをしていることが伝わってくるから、相乗効果。
今日はいつも以上に、大石くんも沖くんもようじさんも突き抜けてる感じがした。
そのエネルギーとパワーは、ファンみんなに元気を注入してた。

毎回毎回ホントに癒してくれるサウスケは、私の救世主だ。
私はサウスケがサウスケであり続ける限り、応援しつづけるだろう。

高校生の君へ。

2006-07-15 22:22:32 | つぶやき
そうだ 君はまだ若い
受験まであとまだ1年以上あるじゃないか
時間がない、なぜもっとはやく気づかなかったんだろうと嘆く君
でも君が気づいたこの瞬間が 君のスタート地点なんだ
焦る必要なんて全くない

君は今もがいてもがいて苦しいかもしれない
傍から見れば血みどろのレースに果敢に挑戦しようというのだから
でもそれに立ち向かう君の若さのパワーが 羨ましくて懐かしい

もしもう一度だけ自分の人生のどこかに戻っていいと言われたら
私は間違いなく高校時代を選ぶだろう
あの閉塞感と暑さ 葛藤と絶望 甘い夢と苦い現実
なんて艶やかな思い出だろう 怖いもの知らずだった あの頃

きらきらしたエネルギーが君をとても魅力的にしていることを気づいているかい?
今は苦しくても ひたすら走り続けてほしい
高校時代のみずみずしい思い出は いつまで経っても変わらずに輝き続けるのだから

ZERO LANDMINE

2006-07-06 11:03:51 | つぶやき
人間は美しいものを生み出すと同時に、醜いものも生み出してしまう。
そう。たとえば地雷。
目に見えない、誰かが踏むまで顕在化しない兵器。
人間が築いた美しい遺跡の周りに、いくつも埋め込まれた醜い異物。

昨日は地雷撤去活動を支援しているサックス奏者の人とのチャリティーコンサートだった。
コンサートを開くことで地雷撤去を。
地雷撤去ステッカーを購入することで地雷撤去を。
タイやカンボジアの子どもたちとサッカーすることで地雷撤去を。
とても純粋な願いがそこにはあった。
会場の人々の顔が、コンサートの最後には変化していた。

そんなみんなの熱い思いの一方で、
雨のせいか、あるいは地雷への憤りか、終始息苦しくてイライラする私。
バイオリンを弾きながら、何が人間に地雷を作らせてしまったのかを考える。
きっと地雷を作り出してしまった人間の心にあったものは恐怖。
必死に自分を守りたくて。恐怖が新たな恐怖を生んでいくという悪循環。
でも、人間がそこまでして必死に守りたいものって何なんだろうね。

コンサートを終えてからも息苦しさから解放されない。
この雰囲気に呑まれたのだろうか。
答えは、打ち上げにて判明する。
それは、私の中の地雷の顕在化。

自分の中のちっぽけな何かを守るために、
私は自分の周りに地雷を埋めていたようだ。
みんなに受け入れてほしいと思う気持ちとは裏腹に、受け入れられなかったときの恐怖を思って埋めた地雷。
それがふと爆発してしまったのである。

愚かだ。
堰を切ったように溢れる思いを受け止めてくれた友人に、どんな恐怖を感じるというのだ?

ずっと息苦しかったのは、
無意識のうちに地雷撤去活動をメタファーとして自分に重ねていたからか。
地雷撤去チャリティに参加して、
まさか自分の中の地雷撤去をしてしまうなんて思ってもみなかった。

私には想像力が足りないみたいだ。
相手の気持ち、いろんな人の思い、周りのものをもう少しきめ細かに想像してみようよ。
地雷を埋めたって何も変わらないんだから。

ごめんね、ありがとう、大好き。

雨のち晴れ。

2006-07-02 23:58:31 | つぶやき
午前中レッスンに行った。
昔とことん厳しかった先生も、今ではどことなく丸くなった。
先生ご自慢の弓を貸してもらって弾いてみたら、あり得ないくらい艶のあるいい音がした。
うむむ。私も今の弓であんな音が出したい。

先生の家を出たら、雨。
夏の暑さは好きじゃないけれど、夏の雨は嫌いじゃない。
土足で心に踏み込んでくるような土砂降りじゃなくって、心の隙間にひっそり降るような雨が、ね。
今日はちょっと降りが強かったけど、割と好きな雨だった。

そんな雨に降られながら、
「雨は神様の涙なのかな」なんて考えていた頃のことを思い出した。

いつの間にか大人になっていた。
でも、なんだかぺらぺら。

風で吹き飛んでしまいそうな、
雨に濡れてくしゃくしゃになりそうな、
何かにぶつかって破れてしまいそうな、

そんなぺらぺら感。
決して儚い訳じゃない。

深みのある人間になりたいものだ。
だんだん晴れゆく空の下で、そう思った。

まずは身近なことからはじめてみようか。
・・・部屋を片付けるとか。大量の本が収拾つかない。

夏の訪れ。

2006-07-01 14:01:01 | つぶやき
夏は暑い。日照時間が長い。
だから、あんまり好きじゃない。
夏こそ部屋の中にひきこもってしまう私。不健康だ。

言葉が好きな私だけど、意外と何もひっかかりなく使ってたものも多いことに気づく。
「ひょんなことから」の「ひょん」とか?
「毛嫌い」とか?

調べてみたら、いろいろ説があった。
面倒だから、載せないけど。

夏は暑い。
こう気温が高いと、面倒くさがり屋に拍車がかかる。