プリマベーラ進化論。

不思議の国のアリスは、
大海原に小舟で漕ぎ出ました。

人生の完成。

2008-06-29 22:12:22 | つぶやき
情報を握ることが人とのパワーバランスに差を生み出すことを知らずにいる支配者などいるだろうか。

支配欲や征服欲をくすぐる「人より知っている優越感」はとても恐ろしい。
それを知っているから己が偉い訳でも優れている訳でもないことを忘れてはならない。
今置かれた状況にいるのが自分の力であるとの錯覚は極めて愚かしい。

ソクラテスは言った。
もっともかしこい人は自分が知らないということを知っている人だ、と。

私はいつでもニュートラルにありたい。かしこくありたい。

謙虚さと知性と地位と名誉とお金の関係性についてひとしきり考えを巡らせながら、
心をときめかせてあなたからのメールを待っている私は、ひどく滑稽な気がした。

つまり、まだまだ私は生きていかねばならないのであり、
最近生きていることが昔よりも楽しくて仕方ないのであるから、
万事うまくいっているのだろう。

…人生に完成はあるのだろうか??

再会。

2008-06-25 22:08:15 | Sound Schedule
「やっと見つけた」

最後の1枚をそっと棚から抜き出してつぶやいた。
今日は大石くんのソロシングル発売日。ほのかてらす。
どこに行っても売り切れで、やっと見つけたの、目黒のHMV。

壊れ物でも扱うみたいにそっと、胸に抱えてレジに向かう。
はじめてCDを買ったときみたいにドキドキしてた。子供みたいに。

壊したくないから。そっと大切にするんだ。
SoundScheduleは私の聖域みたいなものだから。

懐かしかったんだと思う。
それに嬉しかった。

なんでここにいるんだろう、と。
不安になって手の震えが止まらなかったこの日に、圧倒的な安心感をくれた。

あぁ頑張らなきゃ。

3ヶ月のまとめ。

2008-06-22 17:18:21 | つぶやき
学生と社会人どっちがいいか。

答えは簡単だ。私にとっては両方である。
その年齢でしかできないことだから、それぞれ素晴らしい。

ただし、それは悩むことがないかとか、つらくないかとかいう切り口とは別だ。
悩むことやつらいことなんて、ざらにある。当然のことだ。

新入社員だろうが、学生だろうが、またいくつであっても、
そのときどきで悩んだり、疲れたり、考えなければならないことが出てくる。
同時に同じだけその年齢でしか味わえない感動がある。楽しみがある。
いくつになっても、どこにいても。

だから生きていることは楽しい。
私はそう考えている。

***

私は生きてきた23年分の経験は心に大切にしまってある。
だから誰もが通るであろう、23歳までの悩みやつらさに関してならば、
静かに共感してあげることも、何か言葉をかけてあげることもできる。

だから迷っている後輩がいればいくらでも助けたいし、
迷ったら先輩にアドバイスを求める。
また同期友人は掛け値なしにつきあえる大切な存在だ。

いろんな人がそれぞれの人生を抱えながら交錯することで、
新たな価値観や恋やビジネスが生まれる。

だから世の中は楽しい。
私は死ぬまでに、この世界に起こるさまざまなことの本質やメカニズムを見抜きたい。
自己満足かもしれないが、これはあくまで私の趣味だ。

***

要するに想像力だ。

この人はなぜこう言ったのか、なぜこんな表情をするのか、何かを望んでいるのか。
相場はなぜこう動いたのか、経済はどうしてこう動いたのか、政策はなぜこうなったか。
いかに人類は進化してきたか。地球はなぜ今かくあるか。

すべては想像力の賜物だ。

***

「きちんと」大切にする。
今までもこれからも。そして今ここを。

悩みやつらさに相対評価などない。
楽しみや感動にも相対評価などない。
わがままにしたたかに忠実に生きればいい。
ただし、感謝を忘れず、人のせいにせず。

これからいくつになっても訪れるであろうことを楽しみに。
さて明日からの一週間、地道にがんばろう。

***

昨日、池袋芸術劇場。
後輩たちの演奏はとてもすばらしかったと思います。
私は心の底から救われた気持ちがしました。

今後の展開。

2008-06-14 09:31:26 | つぶやき
本当にいいタイミングで風は吹いてくるものです。
そこに乗れるかどうか、それは為替相場に向うときのように繊細かつ大胆に。

チャンスの女神様には前髪しかないらしい。
だから後から「あれはチャンスだったのだ」と感じても、
もう振り返ったときには女神様は通り過ぎていってしまってる。
つかもうと思っても、つかむ後ろの髪がない。

もうまったく相場とおんなじですね。為替は奥が深い。
あ、別に為替やってる訳じゃないです笑

***

新たな方向に舵をとったところで、
その選択は果たして間違っていないかと不安でした。
自分が今から「こうしよう」と久しぶりに決心したこと。

どうやら間違ってないらしい。
それを今日確信しました。

***

自分が本心から思ったことは叶うというのは本当だ。
どんなことも、自分が毎日きちんと生きていればこそ、楽しくらい。

なんか疲れるけどな。
もっとストイックな毎日を!とか叫んでるから、
本当にそうなりつつあるではないか笑。

***

このブログもそろそろリニューアルしたいな。
もうそろそろ書きたいことも明確になってきたので。

今までの書いてきたものを振り返って読んでみたら、
今までの自分の成長記録のようにそのときどきの感情が輝いていました。
ちょうど3日前、高校時代の卒業アルバムをひっぱり出してきたときと同じ、
胸を刺すような痛み…それは「知らず知らず変化していくこととの対峙」

今あの頃と同じ、荒削りでみずみずしい文章が書けるかといったら、
もう無理だと思います。それはうまい下手ではなく、無理です。
高校時代のような活動の仕方ができるかといえば、それもおそらく出来ない。

「無理」というのは諦めているのとも違います。
それでいいし、それだからこそいいのです。

昔と同じような感覚で文章が書けないとしたら、
それが自分の怠惰による後退であったなら、悲しむべきことです。

しかしそれがいろいろと経験した上での成長による変化なら、
大歓迎すべきです。悲しいことではありません。

だからこそ、こうも言えるでしょう。
その一瞬一瞬を一生懸命にがむしゃらに生きなさい。
何も考えずに、とも違うので、なんとも説明しがたいけれど。
だって「何をしてもいい」とも違うので。

要するに大切なことは、「常に考えることと、常に進むこと」

ま、相場に向き合うときと同じですね笑。
すみません、最近読んでいたのが為替系の本ばかりだったので。

自分の人生を大切にすること、これは誰しもあたり前ですね。
マズローの言うように、人間には欲求があり、「欲」もあり、
真剣に生きようとすればこそ、いいことが起こってほしいと思うのは性です。

だから、いいことが起こっていればイケイケ。
ひとたび悪いことが起これば焦る。

どうせだから相場に例えてみましょう!
勝っているときはもっと勝ちたい。負けだしたら焦る。

人間は冷静でいられなくなることもありますが、
あとから考えれば悪いことなんてひとつも起きてないんですよ。
「進む」って言ったって、車は前進もバックもあるんです。
星の軌道だって、逆進することだってあるんだから、
そんな、人生の進みが前や後ろに振れていると感じることがあるのも当然。

でも、例えば1分足ローソクで下がりでも、
5分足や日足で見たら上がっている、そんなように、

だめだーどつぼだ!と、思っているような局面に陥っても、
要するにそれは1分足で下がっているだけなのかもしれないし、
5分後にはそれでよかったと思っているかもしれない。

ま、将来なんて予測不可能であり、だからこそ楽しいのだけど。

相場は自分の力でどうにかすることは難しけれど、
自分の人生は努力次第でいくらでも無限に変えることができます。

あるいは同じところには残念ながらとどまってはいられないのです。
昔のような文章が書けないのと同じように。

「変化」をどうとらえるか。
ポジティブか、ニュートラルか、ネガティブか。
それは冷静にどうして変化したのかを分析して判断。
今の変化はポジティブ。いい風が吹いてます。

***

「プリマちんは高校の頃から軸、みたいなものは変わってないんだと思う」

先日の友の会でのくるぶしの指摘。
あーそうなのかもしれない。らせん階段を上っている感覚あるもの。

私たちの関係も、変化。
大歓迎な変化。

***

めまぐるしく変化していく、この風に飛び乗ってみよう。
思い切って委ねてみる。何も怖くはないのだから。

今思うこと。

2008-06-10 00:15:32 | つぶやき
相変わらず私は夢に向かって爆走しております。
自分だけの努力や能力のうちで解決できることには滅法強い私。

ワークライフバランスから言うとワーク。
あとやらなきゃいけないことをこなすこと、ならばやる。

でも相変わらず大切な人をとことん大切にすることがうまくいきません。
物理的か、あるいは精神的な「距離の遠さ」は言い訳でしょうか。
自分の素直な気持ちをぶつけたときに傷つくのが怖いから、
私は逃げているだけなのでしょうか。

切ない気持に蓋をして、それでも心をかすめる寂しさといらいらを無視して。
どうしたらきちんと誰かを大切にできるのでしょうか。
誰か私に教えてください。

***

言葉が心を超えなくても 届け愛の唄