時間と私。

やろうと決めたことが今度は多くなりすぎて、
必死に時間を捻出しようとしている自分に気づく。

――どこかに時間のスキマはないか！！

時間が手からこぼれ落ちていく感覚が怖くて、
必死にその端をいつも掴んでいようとして、
寝る前に今日をひとつひとつ振り返り、
明日をひとつひとつ空想する。

時間を束縛しようとして、
時間に束縛されているようだ。

「束縛は、している方がされているんだよ」
かつてどこかで聞いた言葉が頭をよぎる。

今はまだ時間から自由になろうとは思わない。
やりたいことも、やらなきゃいけないことも、山程ある。
そういうものがなくなったときに、初めて時間から解放される。
・・・そんな気がしている。

時間を掴むことは、何かを選択することで。
選択することは、きっと生き方そのもので。

誰かのためにささげる時間。
自分だけのために使う時間。

時間と私。
微妙な距離感を保ちながら、一生離れることはない。

いろいろ考えてみたものの。

人生にある選択肢はたったふたつだけ。
やるか、やらないか。

できるか、できないか。
じゃなくて、
やるか、やらないか。

頭では分かっていても、
なんだかんだ、やらない理由を並べ立ててしまいがちな私。

10やらない理由を述べてたところを、
５に減らしてみよう。

それだけですごい進歩ではないか。

ため息が出るくらい。

明日はいよいよ中期定期演奏会本番です。
昨日今日と２日続けて、日吉での最終練習に臨みました。
最終学年だからでしょうか、なんだか胸のざわめきが収まりません。
ブラームスとベルリオーズの音符のひとつひとつが愛おしくて、
今日はついつい意気込んで走るという事態に陥りました！

聴きにきてくださるお客様に、いい演奏を届ける。
そのためには冷静さを失ってはいけません。
はい、ちゃんと明日は落ち着きます。

ブラームスの音楽って、どうして音符ひとつひとつがあんなに有機的なんだろう。
どれも無駄がない。聴いてても弾いてても、ため息が出るくらい感動的。

明日。10月14日、みなとみらいホール。
自分も楽しみながら、観に来てくれた人に何かを残すような演奏ができるかしら。
たぶん。いま私は、いつになく緊張しています。

でも自分のできる精一杯。心を込めて演奏したいと思います

ワグネル中期定期演奏会宣伝。

今回のプログラムの音源をもう１度おさらいしました。
３ヶ月も練習してきたのに、まだまだ新しい発見がありました。
本番ぎりぎりまで、まだ時間はあるんだ・・・ということで粘って勉強します！


慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ
第194回定期演奏会＠横浜みなとみらいホール　大ホール

2007年10月14日（日）13:30開場　14:00開演
指揮：円光寺雅彦先生

ベルリオーズ：ローマの謝肉祭
コダーイ：ハンガリー民謡＜孔雀＞の主題による変奏曲
ブラームス：交響曲第２番

団員一同たくさんのお客様に聴いていただきたいと考えております。
チケットの当日販売もあります。是非お越し下さい♪

メンテナンス。

２ヶ月ぶりの更新です、こんばんは！お久しぶりのプリマベーラです。
もともと細々と続けていたブログですが、必ず１ヶ月に１度は更新していました。
でも、とうとう今回９月は１回も更新できませんでしたね・・・ごめんなさい！

どうも心身の健康が悪くて、ここに文章をアップできずにいました。
更新していない間には、実にいろいろありました。

内定式でしょ、卒論発表でしょ、あと某テレビ番組の収録でしょ・・・
あとはずーっとワグネルだ(笑）結局今年の夏もオーケストラとともに去りました。

いよいよ中期定期演奏会が週末に迫ってきています。
追い込みの時期なのに、最近めっきり体調が悪かったりで、いろんな人に助けられました。
特に家族とか伯父伯母、心から信頼できる友達。支えてくれてありがとう。

今日、カラダメンテナンスしました。
そしたら気力も戻ってきて、代謝もよくなったのか体もぽかぽかしてきて、
演奏会に向けて最後のギアアップできる気がしてきました。

ホントによかった。もう大丈夫だ、きっと。