PTAの役員決め。
3人は決まるが、残り一人が決まらない。
保護者の言い分はこう。
「ここにいる人たちは、これまで一度は役員を経験した人。
一度もやったことのない人にもやって欲しい。
そもそも、授業参観だけ来て懇談会に出席しない人はずるい!!」
批判めいた雰囲気の中、私はこんな冗談で応酬。
「高学年の懇談会は、過去にPTAの役員をすることで入場券が得られるんですね!」
少しだけ場は和らぐが、再度しばしの沈黙。
今度は別の保護者からこんな発言。
「先生が、これまで役員をやっていない人を調べて電話をしてください。」
そうする教師も多いが、できれば避けたい手段だ。
私が困った顔をしていると、勇気ある助け船。
「実は明日3年の懇談会で、友だちと一緒に役員を引き受けようと思っています。
ここで引き受けたい気もしますが、約束を破るわけにもいきません。」
そこで、私は妥協案を提示。
「それでは、こうしましょう。
○○さん、このPTAの名簿に“鉛筆書き”で記入してください。
この懇談会の後、今日来ていない方々に電話を入れます。
それでも駄目な時は、友だちに連絡して事情を話してくれませんか。」
そして、すかさず冗談。「ボールペンで書いて頂いても構いませんよ(笑)」
すると、そんな状況を見かねて、ある保護者・・・「私がやります!」
一同拍手 ~ パチ パチ パチ。
それにしても、授業参観だけて帰ってしまう保護者。
その場にいない人を責める保護者。
「役員なんかやりたくない」と公然と言う保護者。
どうにか、ならないのでしょうか。。。
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決定は前年度中にアンケートをとっておいてから、前年度の役員の方から連絡をとっていただいて決定していました。だから教師のわからないところで決定していました。
授業参観後の懇談会で決めるとなると、いろいろ問題があるんじゃないかと思いますよ。
ある保護者は一度も役員をせずに卒業するんじゃないですか?
例えば、離婚寸前?なんて事情を抱えている人に持っていったって気の毒だし(それどころじゃない!?)、24時間付き添いの介護をしている人に持っていったって気の毒だし、人前で話すのが病的に苦手なのに、くじ引きで決まっちゃったから病院に通いながら薬を飲みながらなんとかこなしているという人の投稿も読んだことがあります。
それぞれの事情があるので、できれば率先してやっていただける人がいることがベストだと思いますが、簡単にはいきませんよね。
私も、どういう決め方が良いか、先生と模索しましたが、いまだに???です。
私自身は、クラス役員も、学校のPTA副会長も経験しましたが、そのことで得たことって多いと思います。やってみると、やってよかったって声、よく聞きますよね。そんな私でも、またやってと言われたら、どうして私ばかりがやらなきゃいけないのとなるでしょう。複雑
私は 役員決め ノータッチです。
でも、最近は事前のお食事会で
役員を決めて懇談会に来ていただけるので
自分の持ち時間が増えております。
否定的な意見をいうくらいなら
だまっててほしいですよね。
今年はななを片手に どんな役員でも
ひきうけますよ。という私の発言から
あっという間に すべての役員が決まりました。
保護者の第一声で 流れが決まっちゃいますよね。
でも我が子の学校は先生はノータッチですよ。
学級委員は投票になっていて、学年末に名簿を子供が持って帰り、次年度の地区委員と過去に学級委員をした人の名前の箇所は斜線が引いてあるので、必然的に学年が上がると役員経験した事がない人がする流れになってますよ。
とても勉強になりました。年に1度のことですから、“喉元過ぎれば・・・”なんですが、来年のこの時期、また考えてみたいと思います。
ふみごんさんが書いてくださって通り、「やってみると満足」と言ってくださるかたが多いようですね。
でも、一度もやらない人には不平等を感じる・・・人間として当たり前ですし。。。
う~ん、教員はタッチしないのがベストなのかもしれません。
こんな方法があるとは・・・感謝です!!
今年は、4人とも立候補で決まったので本当にラッキーでした
もう、もめるとトコトンまでもめて一年間が嫌な一年になるので、この委員決めはサーコのクラスの保護者の仲を決める大事な行事です
でも、HIRO先生のクラスももめなく良かったですね
またTBさせて頂きます~