小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

環境問題の根源 ~脳科学と生態学の視点から~

2009年07月31日 | Weblog
「記録的」づくめの気象が続いています。皆さん、元気にしていますか。

9月13日の13時より 新横浜で「環境問題の根源」と題した学習会があります。

講演者は、東京大学名誉教授・元国立環境研究所所長・医学博士の大井玄(おおい・げん)氏です。


9月13日に予定していた大井玄氏の講演ですが、
残念ながら氏のご都合により延期となりました。


代理として、岡野守也氏を講師としてお招きし、
「持続可能な社会を実現できる心とは?」という内容で開催します。

   ※ これまで講座に申し込みをしてくださった方には、メールを差し上げました。
     もし手違いで連絡が届いておらず、こちらの記事で変更をお知りになった方が
     いらっしゃいましたら、誠に恐縮ですが、事務局までご連絡ください。
    
   持続可能な国づくりの会 事務局 jimukyoku@jizokukanou.jp


【以下転載・転送歓迎】

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   持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>主催


■ 岡野守也氏 講演会(サングラハ教育・心理研究所主幹・思想家)

□ 持続可能な社会を実現できる心とは?

【日時】 2009年9月13日(日)  13:00~16:30

【会場】 横浜市スポーツ医科学センター 中研修室
     新横浜駅より、徒歩15分程度。日産スタジアム内。
     http://www.yspc.or.jp/ysmc/access.htm  
  
【参加費】 一般の方1,500- 会員の方1,000-

【申込】 以下のフォームからお願いします。
     http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P5485478
      ※当日の受付もする予定ですが、事前に申し込みを
       してくださった方を優先とさせていただきます。    
 
【定員】 80名

【お問い合わせ】 持続可能な国づくりの会事務局
           jimukyoku@jizokukanou.jp

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<当日のスケジュール> (予定)

 12:30~13:00 開場
 13:00~13:15 開会の挨拶
 13:15~14:15 講演1
 14:15~14:30 休憩
 14:30~15:30 講演2 
 15:30~15:40 休憩
 15:40~16:30 質疑応答  

<プログラム概要>

持続可能な社会を実現できる心とは何か。
現在、曹洞宗大本山永平寺の「傘松(さんしょう)」と
氏のブログに連載中のテーマについて、要点を絞ってのお話を伺います。
心を変え、行動を変え、社会のあり方を変えれば、環境問題は解決できる―
希望のメッセージが期待されます。ぜひ、ご参加ください。

<岡野守也(おかの・もりや)氏 略歴>

元牧師、元編集者。エコロジー、トランスパーソナル心理学など
の編集企画に携わり、現在はサングラハ教育・心理研究所を主宰、
講演、執筆等の活動を続けている。

著書
『コスモロジーの創造』 『唯識の心理学』他。

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 (詳しい内容は、下の画像をクリックするとご覧になれます。)



大井玄氏は、とても温かなお人柄が、しみじみと滲み出た素敵な方です。

脳科学と生態学から探る「環境問題の根源」。非常に楽しみにしています。

興味のある方、ぜひご参加ください。



また、11月15日(日)には「持続可能な日本のビジョン」と題したシンポジウムがあります。
 
 (詳しい内容は、下の画像をクリックするとご覧になれます。)




子ども達のため、自分たちのため、どんな社会を望み・つくっていくのか。

今回参加してくださる、みずほコーポレーション銀行顧問・元内閣官房内政審議室室長の藤井威氏曰く。

「あったりまえの社会を・・・」

「あたりまえ」について、一緒に考えられたらと思います。


夏のお祭りの名残りに・・・

2009年07月25日 | Weblog
恒例である、夏祭りのパトロール。

今年は、自分より年齢も経験も少し上の女性と二人で回る。

帰り道、何とも切ない告白。「もう、自分には限界」とのこと。


とにかく、仕事が多い。家のこともできない。学年の先生方とも思うように組めていない。

子どもが帰った教室で一人、涙がとめどもなく流れる日もあったとのこと。


中堅の、しかも、かなり仕事ができる先生の発言に、驚くと同時に切なさも思う。

夏休みに入って、体を壊し、入院した中堅の先生もいる。心身ともに、厳しい職種だと思う。

あれこれ仕事や研修もありますが、しっかり休養・充電をしたいと思います。

皆さんも、良い夏(休み)をお過ごしください。

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本日の昼間は、特別支援に関する自主研修に参加してきました。

医療機関の方など、約50名の参加者があり、そのエネルギーに感動しました。

休むことも大事ですが、学ぶことで充電することも大事だと感じました。“良い”夏を~♪

夏の思い出の1ページ

2009年07月24日 | Weblog

夏休み、最初の週。

“統計グラフコンクール”出展の為、指導をしていると、校庭から子どもの声。

 「先生~、ボールがプールに入っちゃったので、取ってもらえますか?」


どれどれと、一緒にプールに行くと、ボールが水面の上にプカプカ。

「飛び込んでみる?」と冗談で聞くと、「ヤダー」と苦笑い。

考えた挙句、校庭をならす「トンボ」を持ってこさせて、挑戦。しかし、あと少しのところで届かない。

仕方がないので、水を押し出して、その勢いで向こう岸へ渡そうとする。それでも、なかなか進まない。

そこで、ホースの登場。勢いよくボールに水をぶつけて、向こう岸に。

あと少しのところまで行ったら、「トンボ」を持たせて、向こう岸からキャッチ。


やっとの思いで、ボールを救出。

夏の日の何でもないこと。でも、それが思い出の1ページ。

教師は演者♪

2009年07月13日 | Weblog
今年度は研修イヤー。

5年次研修と、特別支援 新任者研修の両方がある。


明日は、5年次研修の流れで道徳の公開授業。

支援級で「道徳」の授業をするのは至難の業。
 (道徳の“授業”などやっていない。日常生活のその場こそが道徳教育)

ベテランの先生、管理職、指導主事からも「難しいので、他のクラスでやったら?」と勧められる。

しかし、敢えてチャレンジ。せっかくの機会だから、支援級でやってみたい。


いろいろ工夫をしたが、1番の工夫は、劇を違う方法で3回すること。

1回目はパントマイム。2回目は会話文を加え、3回目はナレーター付き。

視覚情報から、物語文へ。「何かな?」と興味を持つことで、理解を助ける。

かぶり物はバッチリ作った。あとは、自分を含め、先生方がどれだけ役を演じられるかが勝負。

演者はともかく、観客の子供たちは、どんな反応を示してくれかな。


 今日の一句 ・・・ “ やらなくば 分らないかな 子どもの反応 ”

訃報に、負思う。 皆様、元気にしてますか。

2009年07月12日 | Weblog
初めての特別支援級での成績付けに苦労している最中、
学年主任の旦那さんの妹さんが、自殺をしたとのこと。
旦那さんは2日間、ほとんど口をきかないらしい。

なんとも、悲しい気持ちでいると、他の先生も同じ体験があると告白。
旦那さんの、上も下も、そして20歳の甥っ子までもが自殺したとのこと。
「自殺者が多い」ということはデータで知ってはいたけれど、実際こうも身近で多いとは驚き。
いろいろ事情はあると思うけれど、なんともやりきれない気持ちに。
そして、残された遺族の気持ちを想像すると、さらに切ない気持に。

そんな気持ちの中、子どもたちに希望の言葉と未来をプレゼントすべく、成績付けを。
子どももそうだし、大人もそう。
人の数だけ、背負っているものもある。最近、しみじみと思います。

このブログでも、たくさんの方々と出会うことができました。
面識ある方もない方も、元気されていますか。具合の良い方に、物事が進みますように。