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小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

そうじ当番表

2006年05月28日 | 子ども


クラスの掃除当番表。

子ども達の創造性には感動せずにはいられない。

花びらを“班”にするなど、私にはとうてい思いつかない。


あまりに可愛いらしいので、携帯の待ち受け画面にしている。

“この子たちの為に頑張ろう!”と自分を励ましてくれる。

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家庭訪問 ・・・ ネタの宝庫 ・・・

2006年05月11日 | 子ども


只今、家庭訪問期間中。

“喜怒哀楽”のネタが尽きない・・・

ライトタッチに、“喜”のネタを~☆

ーーーーーーーーーーーーーーー

移動中、広場で遊んでいる子どもを見かける。

時間があったので、“寄り道”をして一緒に遊ぶ。

そして、「サヨナラ」をする時。

 
 「HIRO先生、がんばってくださいね~」

 ぴょんぴょん跳ねながら、手を振られる。


内心「言われなくても頑張るよ~」と思いつつ、幸せな気分に。

こんな一瞬の喜びに、「教職って最高だな」と心から思う。 

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家庭訪問は、保護者も教師も賛否両論。
私は、子どもの“背景”を知る貴重な時間だと思っている。
何より、保護者と「我が子」について話すのは楽しい時間。
“場の空気”を感じられたら良いと思う。

社会のルールだから仕方ない・・・

2006年03月15日 | 子ども


休み時間、何となしに可愛いA君に声を掛ける。

 「A君、もうすぐクラス替えだね。先生、お別れするのがとっても寂しいな。」


すると、A君からこんな返答。

 「先生~、それが社会のルールだから仕方ないじゃん!」

 「・・・。・・・(笑)」


36度8分の熱で欠席し、親を困らせるのをやめてから、社会のルールを語りなさい!

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「俺の名前分からないのか?」

2006年02月21日 | 子ども


研究授業を終えた。

自分ではかなり満足な出来。何より子ども達が頑張った。

1つ上の先輩からは、「さすがHIRO先生。完璧な授業でした」と。
  (これは言い過ぎ。「完璧な授業」などあり得ない。でも嬉しいっス!!)

校長からは、「楽しかっただろ?」と。
  (これは嬉しい。楽しそうに子どもたちと共に「のれた」のだろう。)
  (ちなみに、「指導案の段階から今回の授業は楽しめました」と答えた。)

何より嬉しかったのは、授業中でのこんな出来事。


自閉傾向の強いA子が、グループの前で発表する(これだけで凄く感動!)。

発表者のA子が司会者となって聞き手からアドバイスをもらう。

だが、A子は相手グループの全員が手を挙げているのに、指名すことができない。

なぜなら、対話のスキル以前に、名前を覚えていないのだ。


そこで咄嗟に、グレ気味・ひねくれ気味のB君がこんな発言。

「A子~、名前覚えていないのか?俺はB、こいつがC・・・誰か当てて!」


A子とB君は昨年から同じクラス。時にはトラブルもあった。

しかし、いつもはグレ気味なB君のその優しさに、涙が出そうになる。

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腹がすけば腹が立つ

2006年02月10日 | 子ども


給食の前、喧嘩が多い。

“腹がすけば腹が立つ”・・・そんなところか。


英語でも“A hungry man,an angry man”という似たような言葉がある。

どこでも人間の経験は、同じようなものなのかもしれない。

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私も泣きたいけれど・・・

2006年01月16日 | 子ども


今朝も、不登校気味の子を迎えに自宅を訪ねる。

月曜の朝は一番ツライ。彼は青白い顔で涙を流す。

その顔を見ると、私も心の底から悲しい気分になる。
  (いま思い出すだけでも、胸が痛む。)

「○○くんのためだよ」と、涙をこらえて引きづり出す。


だが、登校刺激に少しづつ疑問を感じてもいる。

私が嫌われるのは構わないが、教師不信こなるとは避けたい。


それでも連続で9日間、なんとか学校に来られた。
(2学期末に4日間、先週4日間、そして今日。)

明日で連続10日目。

本人と保護者と話し合い、初めて私ぬきで登校することにした。

彼の力を心から信じたい。

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「宇宙で1番のクラスだよ~」

2005年12月26日 | 子ども


2学期最後の帰りの会。

子どもたちに、こんな話をする。

 「昨夜は、先生達みんなで食事をしました。
  その時、ある先生から『学校で1番のクラスを目指してる?』と
  聞かれました。先生は、どんな風に答えたと思う?
  『すでに1番だと思っています』と答えました!」

正確には、そんな風に言ってはいない。ただ思っただけ。

だが、多少の脚色は有りだろう。


子どもたちの反応は、まちまち。

しかし大半は、嬉し恥ずかしという感じ。

そんな中、いつもお調子者のK君が、こんな発言。

 「先生~、うちのクラスは、学校1でなく、宇宙1だよ~」

みんなが笑う。私も笑う。

「良い2学期が過ごせたな」としみじみ思う、帰りの会なのでした。

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「先生、サンタはいるの?」

2005年12月24日 | 子ども

 
  「先生~、サンタクロースは本当にいるの~?」

  「残念だけど、先生も会ったことはないんだ。でも、きっといると思う。
   噂では、北欧のフィンランドという国にいるらしいよ。」

  「じゃぁ、将来お金を貯めて一緒に確かめにいこうよ。」

  「わかった。先生もがんばって貯金しておくね!」

  「うん、ぜったい約束だよ!!」


子どもからの言葉が、私にとってのクリスマスプレゼント。

たくさんのプレゼントを有り難う。3学期も楽しく過ごそうね。


より、幸多き年になりますように。

  Merry Christmas !

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みんなの勝利

2005年12月22日 | 子ども


約2ヶ月の間、学校に来れない児童がいた。

2学期最後の今週、力ずくで学校に連れてくる。


強烈な登校刺激が功を奏し、今週4日間は何とか学校に来られた。

(毎朝、私が家に迎えに行き、半ば強引に連れ出す状況は続いたが)


本日、念願だった「教室で通知票を渡す」ことも実現した。

私は感動して、目頭が熱くなる。

彼の頑張りに、心から感謝したい。

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不登校児との格闘 ~ 負けるわけにはいかない!!

2005年12月20日 | 子ども


約2ヶ月の間、学校に来れない児童がいる。

 (過去の記事はこちら→ 11/13 14 15 16
 
何をするにも気力が湧かず、エネルギー不足という感じ。

母親は外で働いているので、一人で家に閉じこもっているような状態。


私はこの2ヶ月、とにかく彼を受容してきた。

家庭訪問をしても、いっさい登校刺激をしない。


しかし、2学期最後の今週、方針をがらりと変える。


今朝、家まで迎えに行き、力ずくで学校へ連れてくる。

いつもはおとなしい彼が、必死に抵抗する。

切ない気持ちになるが、負けられない。

そして、泣き・暴れる彼を抱え込み、教室に投げ入れる。


彼の1日の様子。

 1,2時間目は、教室の片隅で泣き続ける。

 3.4時間目は、保健室・空き教室で一人過ごす。

 (今学期最後の)給食は、なんと、クラスで食べる。

 そのまま昼休みは一緒にドッジボールをする(連れ出す)。

 5時間目は、自分の席で授業を受ける。

現状、周囲の誰もが驚くほど、うまくいった。

しかし、これからが勝負。今週あと3日を乗り切れるか。

少なくとも、今日一緒に下校したときには、とても良い顔をしていた。


私は、本人にも保護者にも、クラスのみんなにも、こんな希望を語ってきた。

 「教室でみんなと一緒に、○○くんに2学期の通知票を渡したい。」


当面の目標であり、希望であり、願望である。

 「念ずれば花開く」を信じたい。


正直、強烈な登校刺激が、本人にとって、良いことなのかどうか分からない。

しかし、迷っているうちに、2ヶ月があっという間に過ぎたのも事実だ。

短期と長期の二本立てで、彼を導いていきたい。

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