小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

新1年生のクラスづくり

2009年02月25日 | Weblog


来年度、新1年生のクラスづくり。

学年4人で3時間以上練っても、結局でき上がらず、明日へ持ち越し。


手と目のかかる子、心身に課題がある子、注意が必要な保護者、子ども同士・親同士の関係、母子家庭の子、学童保育の子、出身幼稚園・保育園のバランス、登下校が近い子、等など。

まさに、「あちらを立てれば、こちらを立たず」の状況で、子どものためにも、来年受け持つ担任のためにも頭を悩ませる。


古き良き時代は、そんなに頭を悩まさず「適当」にクラス分けができたらしい。

しかし今は、人間関係や登下校の安全確保のために、最善の注意が必要。

子どもや保護者も「難しく」なっていると、先輩方は口をそろえて言う。


「えいやー」でクラス分けができた時代がうらやましい。

新1年生のクラスができたら、今度は新2年生のクラス分け。

蓋をあけねば分からないのが現実だが、少しでも「良い」クラスをつくって来年に引き継ぎたい。

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禅ZEN 「あるがままに」

2009年02月22日 | Weblog
「禅 ZEN」を観た。

開始早々、道元8歳のエピソード。

死に際しての母からの言葉。

「(今ここが浄土ではあるにもかかわらず、苦しみが満ちている。)苦しみから抜ける道を見つけて欲しい・・・」と。

その思いを受け、中国の荒涼とした大地を一人歩く道元。

本来、道元が道を求める背景(自らの葛藤と社会の葛藤)をもっと描いて欲しかったが、そんなことも関係なく。

母からの思いを実直に受けて求道する、その姿に涙してしまった。開始たった3分。


「春ははな 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」

あるがまま あるがまま あるがまま。

子どもたち、クラス、そして自分。「あるがまま」を大切にできるようになりたい。

ただただ坐りつつ、精進したい。

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100学期まであればいいのに・・・

2009年02月17日 | Weblog


保護者からの手紙。子どもの様子がおかしいので相談したいとのこと。

すぐに家庭訪問をして、子ども同席の上、話し合う。

すると「お別れが寂しくて仕方がない」とのこと。


3学期当初、私はこんな風に言った。

「このクラスもあと少しだから、たくさん思い出をつくろう!」

昨年度は6年で、「卒業」のイメージで強く語り過ぎたのかもしれない。

かなり「感じ過ぎた」よう。



べそをかきながら「100学期まであれば良いのに・・・」と、言っていた。

なんとも愛らしい。。。


そんな相談を受けて、次の週。私がインフルエンザになってしまい欠席・・・

かけがえのない日々を満喫しようと思っていたにも、かかわらず・・・

低学年、しかも1年を受け持つことは、少ないと思われる。

本当にあと僅か。この時間を満喫したいと思う。

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