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菜園日誌

自給自足の野菜作り

アブラナ科の野菜の種取り

2008年06月03日 | 家庭菜園
菜園で作った野菜で自家採種できるものはできるだけ種を取って、
買わないですむようにしている、しかしアブラナ科の野菜は、
互いに交雑しやすいので種取りはむずかしい、
たとえば、小松菜とチンゲン菜と水菜が近くに植えてあれば採種した種は、
チン小菜とか小松水菜とかの新種ができるのである、
さらに自分の畑だけでなく周囲何百メートルもの、
他家の畑に植わっている同属からも交雑するので面倒である。









これはスプラウト用に、4株ほど残しておいたブロッコリーの種、たぶん何万はあると思う、苗用の種としては1~2割ほど花蕾が出てこないのも発生するのでおすすめはしない。









こちらは大根の種、なぜか大根は自家採種したものの方が
大きく育ち甘くておいしい、たぶんF1の種は流通過程のことも考えて
規格以上には大きくならないように品種改良されていたり、
味よりも見た目や耐病性を優先しているかもしれない、
ただし青首大根といっしょに聖護院などの丸大根を植えていると、
交雑して細長くもなく丸くもない楕円の大根ができたりする、
それでも種を葉大根やカイワレとして利用するなら交雑を心配することはない。







こっちはキャベツの種、10cm程もある細長いのが莢、
たまに1割ほど結球しないでケールのようになるのも出てくる、
それでも青汁としてなら全然OKだが(笑)