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菜園日誌

自給自足の野菜作り

夏野菜の種蒔き(ナス科)

2009年03月05日 | 家庭菜園
●トマト、ナス、ピーマン、唐辛子などナス科の種を蒔く


今年の大玉トマトは、アロイトマトを蒔いてみる、これは伝統種や固定種が専門の野口種苗研究所が扱っている桃太郎系の固定種である。種もできるだけ自家採取したいので固定種、伝統種の中から選びたいのだが、中玉とミニトマトは、なにより糖度が高くて甘いことを最優先して、F1のフルティカと千果を蒔くことにした。






ナスは立石中長茄子、ピーマンは魁ピーマン、いずれも自家採取できる固定種。それと万願寺唐辛子と今年で3年目になるキムチ唐辛子は去年自家採種したものを蒔く。







アロイトマト15p、フルティカと千果を各10p、立石中長茄子15p、魁ピーマン5p、万願寺唐辛子7p、キムチ唐辛子7p蒔く(全部で69ポットだが予備も入れての数なので実際苗を植えるのはこのうちの半分ほど)。





発芽するまでは温度が下がるので水やりは厳禁、乾燥させないよう育苗容器にふたをして、温度管理用に土を入れたポットに温度計と温度センサーを挿して、設定温度を23度前後にする(ナス科の発芽適温は20℃~30℃)。ただ困ったことには昼間天気がよいと育苗ハウス内の温度が40度以上にあがってしまう、発芽器は温度を上げることはできても下げることはできないので、保温カバーを少し開けて換気をして温度が上がり過ぎないよう気をつける必要がある、夜間は、大型のヒーターを使って1.3x1m四方の小さなハウスを暖めるので発芽適温をずっと保って暖めてくれている。