菜園日誌

自給自足の野菜作り

白菜

2007年10月15日 | 家庭菜園

冬野菜の定番といえば、白菜と大根。
これ以外にも秋から冬が旬の、
小松菜、カブ、ミズナ、ブロッコリー、キャベツ・・・
そのほとどがアブラナ科の植物だ。
アブラナ科の野菜にはとくに虫がつきやすい、
つまりそれほど美味しいということなのだが、
例年なら今頃10月の中旬には虫除けネットを取り払ってもいいのだが、
今年の気候のことを考えると(10月の初旬になってもまだ30度近い気温だった)、
野菜が大きくなって自然と防虫ネットを押し上げるぐらいまで、
そままネットを張っておくことにした。




白菜は、ミニハクサイ以外に、全部で3品種60株ほど植えた、
冬場はひと月ごとぐらいに白菜を漬け込むので半分は漬物で消費する、
これは、8月下旬に種を蒔いて、10月下旬から収穫予定の無双白菜、
10株ほど植えた、もうだいぶ結球して収穫まじか、
防虫ネットの中ですしずめ状態。









こちらは、9月初旬に蒔いた、
収穫は11月中旬ごろからになる黄芯系白菜、30株ほど、
白芯系の白菜よりも甘くビタミンCも多い、
なにより中が黄色だと食欲がそそられる、
株間50cmで植えたが、もうすでに葉の広がった直径は
60cmぐらいになって隣の株の葉と重なっている。










これは9月中旬蒔き、年明けから3月ぐらいまでの収穫になる、
品種は王将、20株、葉の直径はまだ40cmぐらい。
おおきな結球にするには9月・10月に、
初期の葉が大きく大皿のように横にひろがって、
盛んに光合成する必要がある、
逆にこの時期、葉を青虫に食べられてしまうとうまく結球しない。








こちらはもうすでに収穫中である家のすぐ横に植えたミニハクサイ、
普通の白菜の1/3~1/4ぐらいにしかならない、
しかしそのぶん短期間で収穫でき、
また株間も25cmでよいので、
わずか3m、3列で、30株以上収穫できる、
一度に使いきれるところもいい。