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相模工務店 散策日記

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奥多摩 古里駅から奥多摩駅

2014-01-28 07:28:37 | 日記
年が明けて初めての日記になります。
まだまだ寒いけど、これでも梅の花が咲いたり、河津桜も見頃を迎えてきたりと、世間では春の兆しが。


さて、久しぶりに本屋さんで「大人の遠足Book 日帰りウォーキング 関東周辺2」というのを買いました。
そこに載っているコースを歩こうかということで。

このコースは10年以上前に歩いたことがありまして。
でも、全て忘れていまして。
なので、新鮮な気持ちで歩けるんじゃないかと。


まずは川崎駅経由で立川駅へ出て、青梅線を乗り継いで「古里」という駅で降りました。






以前はもっとひなびた駅舎だったような。

周辺には町内の案内板と古里駅周辺の散策マップがありました。
今日のコースは載っているのかな?





青梅街道側に降りたら、青梅街道を渡って吉野街道に入ります。







そのまま多摩川を渡るみたい。










橋の上から眺める多摩川は、まさに「奥多摩」という雰囲気です。


さて、しばらく行くと右折ポイントが。







道標には書いていないけど、ここを入るそうです。







すぐに道は林道の雰囲気に。
足元が滑るので、注意して歩きました。
あれは邦画だったかな、「凍ってるね」というセリフを思い出しました。







駅から30分もかからずに次の分岐に着きました。
なんと、民家があります。
このまま山道になっていくのかと思ってたんですが。







左手には「寸庭散策マップ」がありました。







ここを右に下ってくと、次の目標の「寸庭橋」があるそうです。



アスファルトの下りなので、慎重に進んでいきます。
だって、路面がまだ凍結しているんだもん。







やがて橋がありました。











ここは渡らないで、左手にある階段を進みます。
こちらが本コースの「大多摩ウォーキングトレイル入口」だそうです。








しばらくは川沿いに道があります。
で、だんだんと山道になっていきます。



5分くらいで小さな橋を渡ります。
ここからが登りになるみたいです。
気合入れて臨まなきゃ!






道標はところどころにあるんだけど、多分迷うことはないと思います。

階段状になっている山道を登っていくと、突然民家がありました。
私有地に入らないように、直進です。
この分岐にはベンチがありました。
民家用なのか、ハイカー用なのか、一般に使っていいんでしょうか?







寸庭橋の入口から20分くらいでしょうか、尾根道に出ました。







看板の先は切り立った崖になっていて、お願いされても入りたくないようなところです。


看板によるともうすぐトイレがあるらしい。
これは先が見えましたね。

すぐに小屋が見えてきました。

あ、東屋かぁ。






道はここで二手に別れます。
御岳山と鳩ノ巣駅と。










とりあえずちょっと休憩していきましょう。

眺望はこのとおり。
鳩ノ巣駅があそこらへん?







さて、ここから下りみたいです。
右手に進みましょう。






お、集落に出ました。
右手に見えるのはトイレかな?






綺麗なトイレがありました。
以前はこんなトイレがあったのかなぁ?
覚えてないなぁ。


さて、スッキリしたところで先に進みましょう。





道は直進です。
次の目標は鳩ノ巣駅。







この先にある「雲仙橋」は、総重量2tを超える車は通れないそうです。







道も狭いし、大きめのトラックはこりゃ無理だわ。






橋を渡ります。







左に行くと駅だそうです。

周辺地図もありました。






ここは見覚えがあるかなぁ。
橋のたもとの民宿の脇の道を通ったような。


ま、道標は上の道を指しているので、そちらに向かいます。







青梅街道に出ました。
このまま奥多摩方面に。






数分でトンネルがありました。
コースはトンネルを迂回する道から降りるそうなので、ここを左へ。







わかりにくいけど、道標もありました。







道沿いに階段があって、降りていけるみたいなんだけど、その先にも坂道があって、今日のコースはそちらみたいです。







ほら、道標が。







ここにもトイレがあるそうです。
奥多摩って、親切設計なんですねぇ。







トイレのわきにコースがありました。






降りていくと「鳩ノ巣小橋」というのがありました。










その先にはベンチ。







もうここまで来ると橋からは鳩ノ巣渓谷が。







これこれ、いい雰囲気じゃないですかぁ。






道は川沿いを歩きます。
岩場なので歩きにくいけど。






やがて階段を上るようになります。



先には休憩所がありました。
こんなに寒くなければ、ここでゆっくりしてもいいんだけど。





ベンチだけでなく、東屋もあって、お弁当にはいいところです。


さて、先に進みましょう。


この先にはダムがあります。


白丸ダム(しろまるダム)は、東京都西多摩郡奥多摩町白丸、多摩川水系多摩川に建設されたダムで、高さ30.3mの重力式コンクリートダムで、東京都交通局の発電用ダムだそうです。
同局の水力発電所・多摩川第三発電所および白丸発電所に送水し、合計最大1万7,500kWの電力を発電するとか。
ダム湖(人造湖)の名は白丸湖(しろまるこ)というそうです。







本コースはこのままダムの右側を歩くはずだったんだけど、崖崩れで通行止めになっていました。







しかたないので、青梅街道にまた合流しましょう。






ちょっとダムの下を見ると・・・。








おぉ、たか~い。


このダムは、1963年(昭和38年)、東京都交通局が白丸狭窄地帯と呼ばれる多摩川断崖の谷に建設しました。
貯えた水は下流の御岳にある多摩川第三発電所に送水し、最大1万6,400kwの電力を発電させるそうです。

2001年(平成13年)、国土交通省が魚道を新設し、多摩川に生息する魚の往来が出来るようにしたとか。
また、白丸ダム直下に白丸発電所が建設され、観光のための放流水を利用して1,100kWの電力を発電できるようにしたそうです。







さて、あの階段を登れば青梅街道みたいです。







出たところは、トンネルを迂回する側道。







左手に進みましょう。


すぐに本道と合流です。






ここは歩道がないので、車に気をつけて歩きます。
気をつけるといっても、ほとんど気をつけようがないので、運を天に任せて・・・。
ってなことを考えていると、青梅線の「白丸駅入口」がありました。







もうちょっと車道を歩かなきゃならないみたい。



ダムから約30分で、次の分岐に着きました。







交通量は街中ほどではないけど、歩くにはあまり適していない青梅街道。
やっとこれで遊歩道なので、安心して歩けそうです。







「数馬峡」というそうです。
橋を渡って遊歩道へ。











「数馬峡」の周辺マップです。







道は少々のアップダウンはあるものの、よく整備された歩きやすい道です。










しばらく行くとトンネルがありました。
遊歩道のトンネルはちょっと珍しいかな。






トンネルを抜けると橋があります。







丈夫な橋に見えるけど、足元の木道板は磨り減っているんです。
ちょっと怖かった。




橋を渡ったら、遊歩道は終わりです。
民家が見えてきました。






もう終盤なので、奥多摩駅を目指しましょう。







今日は猫がお出迎えしてくれました。








丁字路に出ました。







直進は行き止まりだそうです。
なので、ここは右折を。







また丁字路です。
本に載っていた地図で見ると、なんだか直進できそうな・・・。
でも、道標はここも右折しろと言ってます。







ホントかぁ?







ま、道標は従っておいたほうがいいから。







あそこにまた道標が。
今度はこの階段を下りて、駅に向かえと言ってます。







しゃーない、行ったろやないけぇ。










階段を登ると、やっぱり青梅街道に出ます。







ほらね。







で、ここからが問題なんですよぉ。
道標はちゃんと「奥多摩駅」方面を指していました。







交差点はあったけど、道標に従って歩けばいいと思ってました。











でも、なんか違うような。







トンネルはあるし、でも、道標には従っているし。

この交差点は右手に進めばいいらしいけど。







普通に街中です。
それでも直進すれば駅に着くようなので歩いていると・・・。

「もえぎの湯」らしき建物が川向こうに見えるじゃないですかぁ。
え、多摩川を右手に見てる?
あれぇ?
どこで間違えたんだろう?

取り敢えず「もえぎの湯」方面へ抜ける道があったので、そちらへと行ってみることに。







これで多摩川を渡れるのかな?







珍しく野鳥が撮れたので、載せることにします。








あ、橋があった。







脇にはキャンプ場を経由して行く道もあるみたいです。







ま、今日はキャンプ場はやめておいて、橋を渡って行きましょう。







「もえぎの湯」へ行く側道に出ました。







そう、これこれ。
以前はここで湯に入ったんだっけ。

今日は入らないで、このまま駅を目指しましょう。



ちなみに、もえぎの湯は奥多摩の地下深く、日本最古の地層といわれる古生層より湧き出る奥多摩温泉の源泉100%の温泉で、JR奥多摩駅より徒歩10分の好立地にあります。
営業開始は9時半からだそうです。
大人で750円だって。

でも、結構混んでいた記憶が。
あの時は整理券をもらって、入場制限してたよなぁ。




さて、変なことを思い出したところで駅に向かって行きましょう。
ここまでくれば駅はもう目と鼻の先。






ほら、あの交差点が駅前です。



奥多摩ビジターセンターが。









駅前だけあって、道標もいっぱいです。






歩道にはこんな絵のタイルが。







なのに、マンホールはフツーでした。
あぁ、残念。


駅前にはバスの営業所が。
時間があれば奥多摩湖やほかのところにバスで移動したいところだけど、帰りの時間を考えるとねぇ。







で、あきらめて駅に入りましょう。







周辺にはトイレの他、奥多摩町観光案内所もあったりします。
駅舎は2階建てで、1階に奥多摩観光協会が運営する売店があるほか、2階には、ステーションギャラリーと食堂があります。


青梅線の始発ということで、ゆったり余裕で座れて帰れました。



奥多摩って、散策には事欠かないところですが、なんたってウチから遠いんですよぉ。
ここまで3時間半はかかるもので。

時間があったらもっと散策やバス乗り継ぎしたいですぅ。



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