秋も深まって、来年のことを考えるようになると、磯子支部では忘年会を兼ねた旅行があります。
去年は熱海でした。
1泊した後、自由解散なので、私は十国峠を経て湯河原へと歩いたのでした。
今年も旅行へ行けまして。
なんと、湯河原だったんです。
近場は現地集合現地解散が基本。
なので、今年も湯河原へ単独で乗り込んだわけです。
帰りはそのまま帰るのも芸がないし。
やはりこの機会に歩きたいと思いまして。
湯河原ということで、ハイキングコースがいくつかある中、幕山へと登ってきました。
湯河原駅を9時30分の「鍛冶屋」行きバスに乗ります。
1時間に2本くらいのペースで出ていました。
バス停には9時45分くらいに着きます。

すぐのところに「五郎神社」があるので、いつものようにお参りを。
散策の無事と家内安全・商売繁盛を5円で祈ってきました。

ま、五郎神社の由来などはまたの機会に。
ささ、お賽銭を・・・。

さて、幕山へ行きましょう。
左手に見える道が幕山への道になります。
バスは今日は通っていないので、歩きます。

舗装路です。
車も時々通ります。
途中には新崎川の釣り場がありました。

鮎やアヤメが釣れるらしいです。
私は素通り。
やっと着きました、幕山公園。
バス停から30分かかりました。
ま、ゆっくりでしたけど。

裾野の新崎川に沿った風致公園として、周辺に調和した池、流れ、施設として木製のアスレチックが整備されています。
付近には4,000本の梅林、柱状節理の岩壁、さらに足を伸ばせば神奈川の美林50選の1つ楠の純林があります。
ハイキングをしたり、幕山からの展望を楽しみながら大自然の中で1日を楽しむことができます。
公園内は1年を通して花が楽しめるようになっております。
ここからいよいよ山頂に向けて上っていくわけです。
登山口がほら、あそこに。

山頂まで私なら30分以上かかるでしょう。
まずはここで気合を入れないと。

幕山はクライミングの格好の地として知られていますが、実は梅林としても有名で。
3月になると紅・白・白紅が混ざり合った4000本の梅の花が山すそを彩り、壮観。
特に、登山道を少し歩いた辺りにある老成した太い木々は、枝ぶりがいいので足を運ぶ価値がありおすすめです。
梅の宴のときは臨時バスが出るそうなので、ここまで歩かなくてすみそうですね。
エッチラ上っていきます。
周りには梅の木が。
シーズンならさぞ見ごたえがあったでしょうね。

ハイキングコースの看板がありました。
階段状になっているコースを進みます。
ここらへんなら、普段のスニーカーでもらくらく歩ける道です。

幕山は標高625m。
公園は海抜180mくらいだから、結構な高さを登ります。

ところどころベンチがないと、やっぱりきついです。
そうこうしているうちに梅林最高地点。
ここから先は山登りですって。

階段有りの砂利道有りので、ひたすら登ります。

ところどころに案内板が。
これを見るともうちょっとっていう気分になります。
が、まだまだ登りは続きます。

山頂まで400mだって。
でもこれがなかなか着かないんだなぁ。

ふと見ると湯河原の町並みが。
ちょっと雲はあるものの、きれいな空の青。

景色に元気をもらって、また歩き始めましょう。

コースを九十九折に登っていきます。

道標もいくつもあります。
が、後どれくらいかは教えてくれません。
やがてたどりついたのが、山頂付近の分岐。

近道と書いてあったので、当然そちらへ。

やっと着きました、これが幕山山頂です。

そんなに広くないみたい。
今日はハイカーでいっぱいだったので、余計そう感じたのかも。

付近の案内板。

ここから私は南郷山を目指します。
休む間もなく、早々に分岐へ。

ここから南郷山まで2.2kmだって。

ここからは誰ともすれ違わなかった。
あまり人気が無いのかもしれませんが、私的には最高のコースです。
幕山周回コースもあるけど、それはまたの機会に。

静かな山道。
空は青い。
風は気持ちいいくらいの冷たさ。
いい感じです。
大石ヶ平方面へ。
ん?南郷山じゃないの?

とりあえず直進でしょう。
紅葉もほら。

ほとんど降りなので、ちょこっと膝が心配ではあるけど。
なんとかなるでしょう。
おや、分岐が。
大石ヶ平方面への分岐みたいです。
ここは南郷山を目指します。

大石ヶ平っていうのはどういう所なんでしょうね。
また行ってみたいところが増えちゃった。

やがて白銀林道に出ます。
以前箱根湯本から根府川に歩いたときに一部を通りましたが。
こんなところまで続いているんですね~。

この林道は舗装路です。
歩きやすいですよ。
誰も居ないし。
林道を渡って正面に「自鑑水」へと向かう道が。
せっかくなので行ってみることにしました。

自鑑水まで200mだそうです。

自鑑水は、石橋山の合戦に敗れた源頼朝が平家の追っ手から逃れ、ここで自害しようとしたが、池の水鏡で髪を結い直すと、平家を破る自らの姿が映り、自害を思い留まったという、そんないわれがあるとか。


さて、先に進みましょう。
道標が無いので、戻ろうかとも思ったんですが、参考にしている「大人の遠足」という本によるとまだ奥へ行けるみたいでした。
なので、行ってみましょうね。

分岐があるんだけど、白銀林道へ出る道だそうです。
今日は南郷山を目指すので、ここは左へ。

またもや九十九折の道を登ります。
今回はそんなに登らなくていいようなので、気が楽。

やがて山頂付近です。
尾根道かな。
分岐がありました。

小道地蔵堂寺屋敷跡へは左。
そこはどんなところだか知らないので、右に進路を取ります。

まずまず歩きやすい道を行くとまた分岐が。

ここからも白銀林道へ行けるみたいです。

さて、山頂は目と鼻の先。
屋敷跡への分岐から5分くらいで山頂に着きました。

標高は610m。
幕山と同じくらいなのに、疲れ方が違うのは・・・。
やはり人気が無いのか誰も居なかった。
そっちのほうが私は好きなんだけど。

ここにも周辺の案内板が。
先ほどと同じものかな?

ここからの空がまた綺麗ったら!

そういえば、今回はあまり花とは出会わないなぁ。
木の実があったので、一応パチリ。

さて、先ほどの分岐から林道を目指しましょう。
いったん分岐まで戻って林道方面へ。
左に降りていきます。
結構急な坂・・・いや、これはもう斜面と言っていいかも。

今日はこちらから降りたけど、山頂から先にも降りる道があったようで。
気がつかなかったなぁ。
ま、いっかぁ。
ほら、林道です。

ここは左に。
すると、五郎神社への山道の分岐があります。

ハイキングコースなので、ちょっと歩きづらいかな。

そんな苦労するような道ではないので、ゆったり気分で歩きましょう。
ここも降りて行く道です。
膝が心配。

湯河原カントリークラブの脇を通ります。
ゴルフコースが見えたら簡易舗装路になるので、ここからは歩きやすくなるかも。
ちょっと残念な気もするけど。

やがて農道に。

ネコに出会ってしまった。
ちょっと美人じゃない?

湯河原の町を見渡せるころ、もうすぐあの公園への道に出ます。
散策も終盤を迎えました。

ほら、分岐が。
右に行けば公園、左はバス停。
左に進みましょう。

道標が南郷山までの距離を教えてくれてます。
そんなに歩いたんですね~。

バス停へはすぐです。
今日はバスで移動する人はあまりいないようで。
私だけみたいでした。

ここから湯河原駅へ出ます。

駅からは東海道線で大船まで。
普段の行いがいいのか、今日は東海道線も京浜東北線も余裕で座れました。
今日の散策の反省点は、お弁当を忘れたこと。
駅の近所で昼食を調達してから、バスに乗るべきでした。
帰ったらカップラーメンだな。
今年もあと1ヶ月。
寒くなっているので、体調に気をつけて、年末を乗り切りましょう。
お疲れ様でした~!!
去年は熱海でした。
1泊した後、自由解散なので、私は十国峠を経て湯河原へと歩いたのでした。
今年も旅行へ行けまして。
なんと、湯河原だったんです。
近場は現地集合現地解散が基本。
なので、今年も湯河原へ単独で乗り込んだわけです。
帰りはそのまま帰るのも芸がないし。
やはりこの機会に歩きたいと思いまして。
湯河原ということで、ハイキングコースがいくつかある中、幕山へと登ってきました。
湯河原駅を9時30分の「鍛冶屋」行きバスに乗ります。
1時間に2本くらいのペースで出ていました。
バス停には9時45分くらいに着きます。

すぐのところに「五郎神社」があるので、いつものようにお参りを。
散策の無事と家内安全・商売繁盛を5円で祈ってきました。

ま、五郎神社の由来などはまたの機会に。
ささ、お賽銭を・・・。

さて、幕山へ行きましょう。
左手に見える道が幕山への道になります。
バスは今日は通っていないので、歩きます。

舗装路です。
車も時々通ります。
途中には新崎川の釣り場がありました。

鮎やアヤメが釣れるらしいです。
私は素通り。
やっと着きました、幕山公園。
バス停から30分かかりました。
ま、ゆっくりでしたけど。

裾野の新崎川に沿った風致公園として、周辺に調和した池、流れ、施設として木製のアスレチックが整備されています。
付近には4,000本の梅林、柱状節理の岩壁、さらに足を伸ばせば神奈川の美林50選の1つ楠の純林があります。
ハイキングをしたり、幕山からの展望を楽しみながら大自然の中で1日を楽しむことができます。
公園内は1年を通して花が楽しめるようになっております。
ここからいよいよ山頂に向けて上っていくわけです。
登山口がほら、あそこに。

山頂まで私なら30分以上かかるでしょう。
まずはここで気合を入れないと。

幕山はクライミングの格好の地として知られていますが、実は梅林としても有名で。
3月になると紅・白・白紅が混ざり合った4000本の梅の花が山すそを彩り、壮観。
特に、登山道を少し歩いた辺りにある老成した太い木々は、枝ぶりがいいので足を運ぶ価値がありおすすめです。
梅の宴のときは臨時バスが出るそうなので、ここまで歩かなくてすみそうですね。
エッチラ上っていきます。
周りには梅の木が。
シーズンならさぞ見ごたえがあったでしょうね。

ハイキングコースの看板がありました。
階段状になっているコースを進みます。
ここらへんなら、普段のスニーカーでもらくらく歩ける道です。

幕山は標高625m。
公園は海抜180mくらいだから、結構な高さを登ります。

ところどころベンチがないと、やっぱりきついです。
そうこうしているうちに梅林最高地点。
ここから先は山登りですって。

階段有りの砂利道有りので、ひたすら登ります。

ところどころに案内板が。
これを見るともうちょっとっていう気分になります。
が、まだまだ登りは続きます。

山頂まで400mだって。
でもこれがなかなか着かないんだなぁ。

ふと見ると湯河原の町並みが。
ちょっと雲はあるものの、きれいな空の青。

景色に元気をもらって、また歩き始めましょう。

コースを九十九折に登っていきます。

道標もいくつもあります。
が、後どれくらいかは教えてくれません。
やがてたどりついたのが、山頂付近の分岐。

近道と書いてあったので、当然そちらへ。

やっと着きました、これが幕山山頂です。

そんなに広くないみたい。
今日はハイカーでいっぱいだったので、余計そう感じたのかも。

付近の案内板。

ここから私は南郷山を目指します。
休む間もなく、早々に分岐へ。

ここから南郷山まで2.2kmだって。

ここからは誰ともすれ違わなかった。
あまり人気が無いのかもしれませんが、私的には最高のコースです。
幕山周回コースもあるけど、それはまたの機会に。

静かな山道。
空は青い。
風は気持ちいいくらいの冷たさ。
いい感じです。
大石ヶ平方面へ。
ん?南郷山じゃないの?

とりあえず直進でしょう。
紅葉もほら。

ほとんど降りなので、ちょこっと膝が心配ではあるけど。
なんとかなるでしょう。
おや、分岐が。
大石ヶ平方面への分岐みたいです。
ここは南郷山を目指します。

大石ヶ平っていうのはどういう所なんでしょうね。
また行ってみたいところが増えちゃった。

やがて白銀林道に出ます。
以前箱根湯本から根府川に歩いたときに一部を通りましたが。
こんなところまで続いているんですね~。

この林道は舗装路です。
歩きやすいですよ。
誰も居ないし。
林道を渡って正面に「自鑑水」へと向かう道が。
せっかくなので行ってみることにしました。

自鑑水まで200mだそうです。

自鑑水は、石橋山の合戦に敗れた源頼朝が平家の追っ手から逃れ、ここで自害しようとしたが、池の水鏡で髪を結い直すと、平家を破る自らの姿が映り、自害を思い留まったという、そんないわれがあるとか。


さて、先に進みましょう。
道標が無いので、戻ろうかとも思ったんですが、参考にしている「大人の遠足」という本によるとまだ奥へ行けるみたいでした。
なので、行ってみましょうね。

分岐があるんだけど、白銀林道へ出る道だそうです。
今日は南郷山を目指すので、ここは左へ。

またもや九十九折の道を登ります。
今回はそんなに登らなくていいようなので、気が楽。

やがて山頂付近です。
尾根道かな。
分岐がありました。

小道地蔵堂寺屋敷跡へは左。
そこはどんなところだか知らないので、右に進路を取ります。

まずまず歩きやすい道を行くとまた分岐が。

ここからも白銀林道へ行けるみたいです。

さて、山頂は目と鼻の先。
屋敷跡への分岐から5分くらいで山頂に着きました。

標高は610m。
幕山と同じくらいなのに、疲れ方が違うのは・・・。
やはり人気が無いのか誰も居なかった。
そっちのほうが私は好きなんだけど。

ここにも周辺の案内板が。
先ほどと同じものかな?

ここからの空がまた綺麗ったら!

そういえば、今回はあまり花とは出会わないなぁ。
木の実があったので、一応パチリ。

さて、先ほどの分岐から林道を目指しましょう。
いったん分岐まで戻って林道方面へ。
左に降りていきます。
結構急な坂・・・いや、これはもう斜面と言っていいかも。

今日はこちらから降りたけど、山頂から先にも降りる道があったようで。
気がつかなかったなぁ。
ま、いっかぁ。
ほら、林道です。

ここは左に。
すると、五郎神社への山道の分岐があります。

ハイキングコースなので、ちょっと歩きづらいかな。

そんな苦労するような道ではないので、ゆったり気分で歩きましょう。
ここも降りて行く道です。
膝が心配。

湯河原カントリークラブの脇を通ります。
ゴルフコースが見えたら簡易舗装路になるので、ここからは歩きやすくなるかも。
ちょっと残念な気もするけど。

やがて農道に。

ネコに出会ってしまった。
ちょっと美人じゃない?

湯河原の町を見渡せるころ、もうすぐあの公園への道に出ます。
散策も終盤を迎えました。

ほら、分岐が。
右に行けば公園、左はバス停。
左に進みましょう。

道標が南郷山までの距離を教えてくれてます。
そんなに歩いたんですね~。

バス停へはすぐです。
今日はバスで移動する人はあまりいないようで。
私だけみたいでした。

ここから湯河原駅へ出ます。

駅からは東海道線で大船まで。
普段の行いがいいのか、今日は東海道線も京浜東北線も余裕で座れました。
今日の散策の反省点は、お弁当を忘れたこと。
駅の近所で昼食を調達してから、バスに乗るべきでした。
帰ったらカップラーメンだな。
今年もあと1ヶ月。
寒くなっているので、体調に気をつけて、年末を乗り切りましょう。
お疲れ様でした~!!