もう冬の空です。
寒くなりました。
コタツに入り浸っている毎日。
だめだ、そんな貧弱ではこの冬を乗り切れない!
ってな事を考えていたわけではないんですが、今日は天気もいいし、気温も上がっているので、またまた里山を散歩してみようかということに。
今日は三浦の和田から歩くことにしました。
京急三崎口駅へ出て、バスで「和田バス停」へ。

国道134号線の葉山に向かって右側の畑地に入っていきましょう。
バス停の向かい側に路地があるので、そこを入っていきます。

狭い道の割には車が結構通るので、油断ができません。
ここには「白旗神社」があるので、お参りしていきましょう。

いつものように5円だけど、散策の無事、家内安全、商売繁盛を。

白旗神社は別名神明白旗神社といいます。
祭神は、天照大神と和田義盛。
神明社は、後に白旗神社に合祀されたもので、神明を冠につけこれを神明白旗神社とよんでいます。
この神社の由来としては、鎌倉幕府侍所の別当であった和田義盛が北条討伐の兵を挙げましたが、利あらず破れ、鎌倉の和田塚に一族ことごとく自刀しましたが、義盛の善政をしのび、弘長3年(1262)和田の郷氏がこの地に社殿を設け白旗神社を称して祭祀をあつくしてきたものだそうです。
また、白旗の名を得たのは、和田義盛が文治2年(1186)平家討伐に出陣し大勝を収め、城内を開放して城内鎮護の八幡神社に報告したことに始まり、領民を交えた酒席での戦勝の舞「初声」を舞ったとされていて「初声町」の名もそこから始まったといわれています。
相模風土記によれば、神体は和田義盛の銅製の肖像で、本地仏は和田党93騎の守護仏ありますが、今では損傷してわずか8体のみと記録されています。
なお、ここの境内からは以前、和田入江新田、下宮田の田園風景が一望できる景勝地でしたが、木が覆いかぶさりその隙間から眺めることができます。

この境内から眺める和田・入江新田・下宮田の田園風景は最高だったそうです。
今は民家で見渡せなくなっているんで、ちょっと残念かな。
さて、先に進みましょう。
程なくして分岐に出ます。
どこを行ってもいけるんだけど、今日は右に進んで畑地を歩くことに。

すぐに十字路なので、左に行きます。
ほら、見渡す限りの畑。
三浦はまだまだのどかな場所が残ってますね。

気候が不純なのか、この季節に菜の花が。
でも、きれいでしょ?

農地なので、道路が碁盤の目のようになっています。
今日はここを左に進みました。

今日は暖かいんで、タンポポも元気がいいこと。

ふと見上げれば、あれは武山に続くハイキングコース!
電波塔は砲台跡のそれかな?

やがて丁字路になるので、ここは右に。

民家のそばを通って、今度は日枝神社を目指します。
なので、次の分岐は左。

お地蔵様の脇をすぎて、右手に上がっていく道を探します。
お、ここかな?

そうそう、ここみたい。
昔ながらの道みたいです。
大きな農家がいっぱい。
やがて十字路になるので、ここは右に。

尾根道ですね。
尾根と言っても、そんなに高いわけじゃないので、歩くのも楽。
それでも見晴らしは最高です。
Y字路があるので、どちらへ行ったものかと思ったら、ちょっと先に神社らしき社が。
ここは右ですね?

今日は駅から富士山が頭を覗かせていたんですが、ここで全景が見えました。

今日の富士は一段と綺麗です。

感動して歩いているとすぐに日枝神社。
ここでもお参りしていきましょう。

この神社はちょっと淋しい場所にあるせいか、どことなく怖いような神聖な場所のような。

ご挨拶をして、お参りをして。
また歩き始めます。
その先は農道ですが、やはり車はたま~に通るので、注意しないとね。
次の分岐は左かな。
直進でもいいみたいだけど、今日は左。
まだまっすぐには行ったことがないので、また機会を作って行ってみたいっす。

ここらへんが頂上付近らしいので、振り返って見ると荒崎の先に・・・。

荒崎の向こうはどこでしょうね?
江ノ島の辺りかな?
さて、先に進みましょうね。
次の丁字路は右。

ここも見渡せば畑だけ。

三浦海岸の海が見えます。

直進していくと、県道214号線が近くを通っています。
が、まだそこには合流したくないので、来福寺を目指しましょう。

直進すると来福寺に着きます。
旧道になるんでしょうか、長閑な道です。

和田山来福寺は、鎌倉時代に活躍した武将和田義盛の菩提寺。
浄土真宗東本願寺末で、当初は天台宗の寺として鎌倉の名越に創建されたそうですが、和田に移され、さらに現在地へ移されました。
本堂には、義盛の像が安置されているそうです。
室町時代の作と伝えられ、三浦市の指定文化財となっているとか。
静かな場所に堂々とした姿は、本来の寺の雰囲気を十分に満喫できます。
本尊は阿弥陀如来。

和田義盛は、三浦義明の孫で、源頼朝に従い、平家討伐や奥州征伐に参加した武将で、鎌倉幕府では、侍所別当に任じられたそうです。
頼朝死後の1213年、北条義時の挑発により、合戦に及び、由比ヶ浜で最期を遂げました。

さて、先に進みましょう。
直進をするとさらに旧道は続きます。
沿道にはサルビアの赤。

この蜜を舐めるのが好きだった・・・。
その先には丁字路が。
しゃ、写真が撮れてない・・・。
不覚!
丁字路を左に行ってみたりしました。
でも、このまま行くと県道に出ちゃいそうなので、右に折れてみましょう。

もうここからは感を頼りに歩きます。
分岐が続くので、右に。

あそこに見える森を目指せばいいみたいだから、次の分岐は左かな?

さて、ここからどちらへ行けばいいのやら。
取り敢えず左に行ってみましょう。

やがて坂道、登りです。

どうやら県道へ出たみたいです。
どこで間違えたのか?
なので、右に進路を取って駅へ向かいます。

ちょっと気まぐれに池代の交差点を右に入ってみました。

ここからでも駅へは行けます。
京急の線路を超えたところから線路沿いの道へと。

ここは桜祭りがある、あの道ですね。
なんか舗装されてて、見違えちゃった。

ここから駅まで720mだそうなので。
あともうちょっと。

駅に着きました。
三浦海岸駅です。

三浦海岸駅が開業したのは1966年(昭和41年)7月7日。
三浦市に初めて鉄道を敷設する画期的な計画であり、品川~三浦海岸間を70分という短時間で結ぶことで住宅や観光などに与える影響は大きく、三浦半島の経済的環境は一変しました。
特に観光面の集客を狙った三浦海岸では、地形が似ているアメリカ・フロリダ州の有名ビーチ「デートナ・ビーチ」にあやかり「青いデートナ・ビーチ」という愛称で一大PRが展開されたとか。
その一環として始まった「三浦海岸フェスティバル」には西城秀樹、郷ひろみ、ピンクレディーや松田聖子など当時の名だたるアイドルが次々と登場しました。
また、新しいタイプの海の家「京急三浦ビーチセンター」もつくられました。
まだ学生だった頃、ビーチでのアイドルのコンサートに来た覚えがあります。
それでは、ここから京急線に乗って帰路に着くことにしましょう。
今日は座席も空いていて、ゆったり座っていくことができました。
地元でおつまみとお菓子とビールを調達して。
時間的には短いコースだったけど、暖かい日差しの中の里山風景を満喫できたので、今日は気持ちよく飲めます(*^^)v。
寒くなりました。
コタツに入り浸っている毎日。
だめだ、そんな貧弱ではこの冬を乗り切れない!
ってな事を考えていたわけではないんですが、今日は天気もいいし、気温も上がっているので、またまた里山を散歩してみようかということに。
今日は三浦の和田から歩くことにしました。
京急三崎口駅へ出て、バスで「和田バス停」へ。

国道134号線の葉山に向かって右側の畑地に入っていきましょう。
バス停の向かい側に路地があるので、そこを入っていきます。

狭い道の割には車が結構通るので、油断ができません。
ここには「白旗神社」があるので、お参りしていきましょう。

いつものように5円だけど、散策の無事、家内安全、商売繁盛を。

白旗神社は別名神明白旗神社といいます。
祭神は、天照大神と和田義盛。
神明社は、後に白旗神社に合祀されたもので、神明を冠につけこれを神明白旗神社とよんでいます。
この神社の由来としては、鎌倉幕府侍所の別当であった和田義盛が北条討伐の兵を挙げましたが、利あらず破れ、鎌倉の和田塚に一族ことごとく自刀しましたが、義盛の善政をしのび、弘長3年(1262)和田の郷氏がこの地に社殿を設け白旗神社を称して祭祀をあつくしてきたものだそうです。
また、白旗の名を得たのは、和田義盛が文治2年(1186)平家討伐に出陣し大勝を収め、城内を開放して城内鎮護の八幡神社に報告したことに始まり、領民を交えた酒席での戦勝の舞「初声」を舞ったとされていて「初声町」の名もそこから始まったといわれています。
相模風土記によれば、神体は和田義盛の銅製の肖像で、本地仏は和田党93騎の守護仏ありますが、今では損傷してわずか8体のみと記録されています。
なお、ここの境内からは以前、和田入江新田、下宮田の田園風景が一望できる景勝地でしたが、木が覆いかぶさりその隙間から眺めることができます。

この境内から眺める和田・入江新田・下宮田の田園風景は最高だったそうです。
今は民家で見渡せなくなっているんで、ちょっと残念かな。
さて、先に進みましょう。
程なくして分岐に出ます。
どこを行ってもいけるんだけど、今日は右に進んで畑地を歩くことに。

すぐに十字路なので、左に行きます。
ほら、見渡す限りの畑。
三浦はまだまだのどかな場所が残ってますね。

気候が不純なのか、この季節に菜の花が。
でも、きれいでしょ?

農地なので、道路が碁盤の目のようになっています。
今日はここを左に進みました。

今日は暖かいんで、タンポポも元気がいいこと。

ふと見上げれば、あれは武山に続くハイキングコース!
電波塔は砲台跡のそれかな?

やがて丁字路になるので、ここは右に。

民家のそばを通って、今度は日枝神社を目指します。
なので、次の分岐は左。

お地蔵様の脇をすぎて、右手に上がっていく道を探します。
お、ここかな?

そうそう、ここみたい。
昔ながらの道みたいです。
大きな農家がいっぱい。
やがて十字路になるので、ここは右に。

尾根道ですね。
尾根と言っても、そんなに高いわけじゃないので、歩くのも楽。
それでも見晴らしは最高です。
Y字路があるので、どちらへ行ったものかと思ったら、ちょっと先に神社らしき社が。
ここは右ですね?

今日は駅から富士山が頭を覗かせていたんですが、ここで全景が見えました。

今日の富士は一段と綺麗です。

感動して歩いているとすぐに日枝神社。
ここでもお参りしていきましょう。

この神社はちょっと淋しい場所にあるせいか、どことなく怖いような神聖な場所のような。

ご挨拶をして、お参りをして。
また歩き始めます。
その先は農道ですが、やはり車はたま~に通るので、注意しないとね。
次の分岐は左かな。
直進でもいいみたいだけど、今日は左。
まだまっすぐには行ったことがないので、また機会を作って行ってみたいっす。

ここらへんが頂上付近らしいので、振り返って見ると荒崎の先に・・・。

荒崎の向こうはどこでしょうね?
江ノ島の辺りかな?
さて、先に進みましょうね。
次の丁字路は右。

ここも見渡せば畑だけ。

三浦海岸の海が見えます。

直進していくと、県道214号線が近くを通っています。
が、まだそこには合流したくないので、来福寺を目指しましょう。

直進すると来福寺に着きます。
旧道になるんでしょうか、長閑な道です。

和田山来福寺は、鎌倉時代に活躍した武将和田義盛の菩提寺。
浄土真宗東本願寺末で、当初は天台宗の寺として鎌倉の名越に創建されたそうですが、和田に移され、さらに現在地へ移されました。
本堂には、義盛の像が安置されているそうです。
室町時代の作と伝えられ、三浦市の指定文化財となっているとか。
静かな場所に堂々とした姿は、本来の寺の雰囲気を十分に満喫できます。
本尊は阿弥陀如来。

和田義盛は、三浦義明の孫で、源頼朝に従い、平家討伐や奥州征伐に参加した武将で、鎌倉幕府では、侍所別当に任じられたそうです。
頼朝死後の1213年、北条義時の挑発により、合戦に及び、由比ヶ浜で最期を遂げました。

さて、先に進みましょう。
直進をするとさらに旧道は続きます。
沿道にはサルビアの赤。

この蜜を舐めるのが好きだった・・・。
その先には丁字路が。
しゃ、写真が撮れてない・・・。
不覚!
丁字路を左に行ってみたりしました。
でも、このまま行くと県道に出ちゃいそうなので、右に折れてみましょう。

もうここからは感を頼りに歩きます。
分岐が続くので、右に。

あそこに見える森を目指せばいいみたいだから、次の分岐は左かな?

さて、ここからどちらへ行けばいいのやら。
取り敢えず左に行ってみましょう。

やがて坂道、登りです。

どうやら県道へ出たみたいです。
どこで間違えたのか?
なので、右に進路を取って駅へ向かいます。

ちょっと気まぐれに池代の交差点を右に入ってみました。

ここからでも駅へは行けます。
京急の線路を超えたところから線路沿いの道へと。

ここは桜祭りがある、あの道ですね。
なんか舗装されてて、見違えちゃった。

ここから駅まで720mだそうなので。
あともうちょっと。

駅に着きました。
三浦海岸駅です。

三浦海岸駅が開業したのは1966年(昭和41年)7月7日。
三浦市に初めて鉄道を敷設する画期的な計画であり、品川~三浦海岸間を70分という短時間で結ぶことで住宅や観光などに与える影響は大きく、三浦半島の経済的環境は一変しました。
特に観光面の集客を狙った三浦海岸では、地形が似ているアメリカ・フロリダ州の有名ビーチ「デートナ・ビーチ」にあやかり「青いデートナ・ビーチ」という愛称で一大PRが展開されたとか。
その一環として始まった「三浦海岸フェスティバル」には西城秀樹、郷ひろみ、ピンクレディーや松田聖子など当時の名だたるアイドルが次々と登場しました。
また、新しいタイプの海の家「京急三浦ビーチセンター」もつくられました。
まだ学生だった頃、ビーチでのアイドルのコンサートに来た覚えがあります。
それでは、ここから京急線に乗って帰路に着くことにしましょう。
今日は座席も空いていて、ゆったり座っていくことができました。
地元でおつまみとお菓子とビールを調達して。
時間的には短いコースだったけど、暖かい日差しの中の里山風景を満喫できたので、今日は気持ちよく飲めます(*^^)v。