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フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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COVID-19増加中

2020-06-20 | フィリピン

6月16日。NCR(マニラ首都圏)は再度一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)延長になりました。
この様子では恐らく今年の夏休みもマニラを訪れられる可能性がないかもしれません。
現地では、今週の月曜日くらいから多くの飲食店内飲食が可能になりました。
入店にあたっては、検疫票があり、測定体温のほかに氏名は勿論、住所、電話番号、性別、年齢を記入後、質問票に記載して初めて入店できる場合、或いは着席後に記入等店により様々です。
街中もおなじみの渋滞が始まりました。
しかし、まだGCQです。外出制限もあります。高齢者は外出も禁止されています。
恐らく日本の自粛と違い、フィリピンは隔離措置です。
各地にチェックポイントがあり、迷彩色の戦闘服を着用した警察や軍隊。勿論バランガイが中心となり徹底していたのですが、いつの間にやら、検疫手段が曖昧になってきています。
実は、修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)からGCQへ移行。再度延長された途端、連日560名平均で感染者が増え始めています。
距離を保って接してください。感染すると大変だから在宅だ。
等ともっともらしいことを言い出すのですが、実際は帰宅すれば密接、マスク未着用、表向きと現実のギャップに呆れ果てるほどです。
近々、カラオケ等も店内飲食が可能になります。
多くの日本人各位、待ちこがれてお出かけになると思います。
お気に入りのおねー様。前述したような環境から出勤してきます。つまり、大きなリスクを抱え込んだ場所へ。しかもおそらく満足に消毒もしない場所での飲食になります。
特にフィリピンの店舗は天井が低く、次亜塩素酸ナトリウム消毒液しかも満足に濃縮度も図らずに作ったもの、あるいは水で希釈したものを噴霧。それで消毒が終わったと勘違いしている方がほとんどです。ぞっとするような方法です。
レストランも、食器の殺菌(熱水80度に10分さらすと殺菌できます)などは皆無です。
一見、フィリピン人は掃除が好きで清潔好きに見えますが、表向きだけ(すべてではありません)。
工場や事務所に勤務する工員の生活様式を見ているとぞっとすることがあります。中には自分が口にするドリンクカップで下の洗浄まで一緒にすることも多々見られます。
手を石鹸で洗うという週間よりもアルコールで殺菌。これが完璧と勘違いされている方がほとんどなのです。
その国々の生活習慣はそうは簡単に変えられません。
先が全く見えない新型コロナ感染症(COVID-19)。

マニラをこよなく愛される親父殿、ジジィ殿におかれましては、歯がゆい日々が続ていると思いますが、感染が止まらない場所へ慌てて向かう必要もないと思います。
日本も緩和されてきてはいるものの、油断した時に再度感染者が増えると思います。
どうぞ皆様も日々感染防止に留意され2020年後半を有意義にお過ごしください。
感染者総数:28459人 死者:1130人 治癒者:7378人
6月19日現在です。

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