金融アプリ「GCash」は現在、海外にいる一部のフィリピン人が外国の SIM を使用している場合でもアプリに登録できるようになった。
GCash国際ゼネラルマネージャーのポール・アルバーノ氏は、通常、GCashの登録と使用にはフィリピンのSIMのみを使用できるが、
現在は13の国または地域のフィリピン人がそれぞれの国のローカルSIMを使用して登録できる。
常にフィリピンのSIMを海外に持ち出さなければならない在外フィリピン人にとって有益であると付け加えた。
フィリピンSIM を維持するのは大変で、住んでいる国、または働いている国で現地の携帯電話番号を使用できるようにするという要求が多く、
フィリピン人観光客も、17 の国と地域で GCash アプリを低い為替レートとサービス料なしで利用できるようになった。
このアプリは、フィリピンを除く韓国とマレーシアの国家 QR システムとも統合されている。
当初、米国、カナダ、オーストラリア、英国、イタリア、ドイツ、スペイン、UAE、カタール、日本、韓国、台湾、香港の 13 の国と地域を対象としている。
まもなくサウジアラビア、クウェート、シンガポールも登場する。
「フィリピンで使っている様に、同じ GCash エクスペリエンスとソリューションにアクセスできるため、自分の財務、
そして最終的には自分の生活をさらに管理できるようになる。」
言及した国のユーザーは、アプリを通じてフィリピン人に送金したり、支払うこともできる。
GCash は今後数か月以内にさらに多くのサービスを追加する予定で、海外の GCash ユーザーも
フィリピンのユーザーと同様の体験ができるようになる。
「彼らが海外に行ったり旅行したりすると、多くの問題点も生じる。
現地通貨や外国通貨の持ち運び、FXの法外な手数料、そして両替しに行かなければならない不便さから 」とアルバーノ氏は主張した。
グローブの社長兼最高経営責任者も、外交団や政府パートナーに海外でGCashを使用するよう勧めている。一方、GCash VISA カードは、世界 200 の国と地域で使用できる。
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