ヤラレタ は遅い

マカティ市のコーヒー店で邦人男性が窃盗被害。現金25万円など奪われる。
こんなニュースがでるたびに、日本人は本当に治安の良い国で育った危機管理が出来ない人種なのかなとも考えてしまう。
マカティなどのコーヒーショップはじめファーストフード店。さすがに首都圏の中心だけに店舗センスなども良くなり多くのお客様で込み合っている。
シャングリラ　ホテル内にはブランド店がひしめき、近くのグリーンベルト、そしてグロリエータやSMなどのショッピング　モールが隣接している。すなわち、人が多い場所には何かが起こる。
拝見していてやはり日本人は出歩く際に身の回り品が多いのかもしれません。そしてその身の回り品の扱い方が日本で暮らしているモードが強すぎてそのままの生活スタイルになっているのかも。
よく日本人が狙われるのがファーストフード店。
最近でこそ少なくなったのですが、ハリソンプラザ内のジョリビーとGreenwich　pizzaあたりでの盗難が本当に多かった。のだが、最近はマカティ市内で頻発している。これだけ店舗内が複雑に迷路かすると、盗賊殿には格好の場所になるのかもしれない。
そしてよく日本人のことを研究なされている。

小ぶりの手提げかばんをテーブルの上に置く。
携帯電話をテーブルの上に置く。
全財産を入れた財布を後ろポケットに入れて歩く。
人前で札勘定する。
平気でおネーチャンへ財布を渡して清算させる。

もうこれだけで、このお方小銭を持っているな。と盗賊殿へ見せしめているようなもの。

フィリピンに限ったことではありません。世界中でこんな事件いあう日本人が多いのも事実です。
海外安全情報の各国版をみてもわかるように、盗難注意はどこでも一緒。
楽しい思い出が一瞬にしていやな思い出に。
これは、基本的に自分の危機管理で解決できることだと思います。
帰国するまで良い旅行をなされてください。