フィリピン火山地震研究所長が本日発表した内容では、記録された火山性地震の回数が減少しているにもかかわらず、カンラオン火山の警戒レベルを2から1に引き下げるのはまだ時期尚早である。6月6日午前0時から7日午前0時まで14回の火山性地震が記録された。
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最近のデータは、6月5日から6日にかけて27回、6月4日から5日にかけて53回観測された火山性地震よりも少なくなってきている。
「カンラオン火山が噴火してから4日しか経っていないので、少なくとも2週間は観測を要する。
カンラオン火山は現在、1412トンの二酸化硫黄を放出し、高さ2000メートルの噴煙を北東と南東の方向に放出し、火山体は膨らんだままにある。
なお、4キロの永久危険地帯に入ることや、火山付近での航空機の飛行は依然として禁止されている。
6月5日にネグロスオリエンタル州Canlaon市とネグロス島La Castellana市で連続的な雨によって引き起こされた火山泥流(ラハール)が発生した。
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