1,800人以上がカンラオン火山噴火から避難
火山噴火の翌日、フィリピン中部ネグロス島カンラオン村のカンラオン山麓の田んぼで耕作する農民
ネグロス・オリエンタル島カンラオン火山の 「爆発的 」噴火により、ネグロス島では1,800人以上が避難を余儀なくされたと、
国家災害リスク軽減管理評議会(NDRRMC)が水曜日に発表した。
のカンラオン火山が高さ5000mまで火山灰を噴出した後、付近住民のほとんどは避難所に一時的に避難した。
フィリピン政府はこれまでに、被災住民に325,453ペソの支援を行なっている。
フェルディナンド・マルコスJr.大統領は火曜日、被災住民に対し警戒を怠らず、地元当局が定めたガイドラインに従うよう呼びかけながら、
政府は事態を把握していると報じている。
フィリピン火山地震研究所は本日の更新で、過去24時間にカンラオン火山で53回の火山性地震を記録したと発表した。
また、カンラオン火山は、高さ2000m迄火山灰の噴煙を上げ、二酸化硫黄の排出量は4,113トンに達している。
フィリピン火山地震研究所は、「さらなる爆発的噴火や危険なマグマ噴火の可能性もある」として、突然の爆発、落石、地滑りによる
リスクを最小限に抑えるため、4キロの常時危険地帯立ち入りを避けるよう一般市民に勧告している。
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