フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

Pasalubong ba

2024-07-11 | フィリピン

お世話になっているフィリピン人のレストランオーナーへお土産を持参した。

あっという間に人だかり。

お客様がいるのだから、所定の配置場所へ戻るようにオーナーが注意した。

お客様の食事状況を見ながらおもてなしいたします。

このレストランのスタッフにはそういった心遣いなどはないのかも。

客がいようがいまいが携帯電話でチャット。

オーナー曰く。いくら注意しても改善はできない。

最低賃金で使えるし、サービスチャージもチップも、一切配分無しにした。

つまり一種のペナルティである。

オーナーが席を離れたら、一人のウエイターがやってきて、お土産は何か?と尋ねてきた。

こいつなんだと思っているんだろう。

無視していたらオーナーが戻ってきた。

話をしていたら客の清算がありオーナーがレジへ出かけた。

別のウエイターがやってきて、指で中身を確認するように押したり、袋をひっくり返しながら眺める。

やはり、お土産は何か?どこで買った?値段はいくらでした。

オーナーへのお土産にも関わらず、一般的にこんな非常識なことはしないよ。

いやここはフィリピンだから。

なんだこいつ、見たことのない顔だが・・・・・・・・

どうやらオーナーがその様子を見ていた様子で、

お前何やってるんだ?

ウエイターはすぐさま厨房方面へ消えていった。

フィリピン人へお土産をあげると、確かに金額はいくらしたと聞いてくる事がある。

これも異文化ではあると知っていても、生涯納得でき得ないフィリピン文化でもあります。

一般的には、オーナーがいただいたものを触りまくるのは醜い行為であることは確かで、

貧しさは卑しさに変わるのかと考えさせられる。

金額を言えば安いな。と評価し、食べさせれば生意気な評論をする。

フィリピンの学校では、おそらく情操教育をしないのかもしれません。

あいかわらず、心が卑しいものに限って常識欠陥症候群のものが多いようです。

 

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