フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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フィリピンだから

私の奥様はフィリピン人!でも白書もある_2

2005-11-24 | フィリピン
フィリピン人がよく言う話。
 愛があればお金は要らない。そうです。しかし、本国で生まれたときから教育されている「カイラガン ペラ」所詮金次第と直訳したほうが良いと思うが、長きに渡りこのような環境下育ってきたものが愛で暮らせるのか?まして、大変失礼な事実を掲載しますが、日本へ芸能人と称して興行で入国されたジャパユキ各位の中で、現地で実際に芸能人として活動していた方は果たして何人いるか。カラオケで歌った歌がちょっと上手いくらいではフィリピンでは芸能活動は出来ません。恐らく、興行で入国したフィリピン人芸能人と称する者の95%は偽者と言っても決して過言ではない。殆どが生活苦で、日本ドリームを夢見てこのような在留資格を利用、マネージャーと称する者に膨大な手数料を取られながらも、現地よりは多額な給料をもくろみ日本で社交員に従事していた偽芸能人が適切な表現かもしれない。この様な事実を掲載した途端、フィリピン人社行員各位から「ミンナジャナイヨ。アコ ワ ニホンノクラブ デ オキャクサント カラオケウタッテタ。」とか「社交員じゃないレスプショニスト」このようなわけの分からない事を平気で言ってくると思う。そのようなことは社交員といいます。
このような仕事に従事中に日本人と知り合い結婚された方が全体の70%くらいと推測される。
 以前、地方の嫁不足解消に町村が率先した国際結婚等でフィリピン人と結婚した方の離婚は非常に少ない。結婚当初は「何でおらの後取りはゲージンサマと結婚したんだべさ。」いざ日本へ、姑殿のいびりが始まるがあのヒョウキンな性格と、親を思う優しさに殆どの姑がコロッと。今までの態度が変わり「息子はいい嫁をもらってきた。」に。孫が出来たらサー大変。農家へ嫁いだフィリピン人は自動車運転免許証は取らせてもらえる、姑には可愛がられる、大事にしてもらえる等良い事尽くめ。当然、現地の家族事情も良く知っているので毎月定額送金はしてもらえるなど好待遇。従って離婚率もすくなく出生する子供数も多いかもしれない。しかし、町村が率先して国際結婚を斡旋した頃、審査基準も町村役所が後押ししたせいもあり、審査も結構早く、許可も早くでた。確かに今幸せに家族と生活を送っているものもいるが、当事、必ずといってよいほど国際結婚には現地や日本のブローカーが介入していた。国際結婚斡旋料250万円から中には500万円もの金銭を支払い結婚した。日本のブローカーに引率され、フィリピンへ。安宿に宿泊させられ、レストラン等にずらっと並んだ日本人との結婚希望フィリピン女性と集団見合い。意気投合と言うのはそのほとんどの方がお互いに言葉を理解できていないので妥当な表現ではないが、そのフレンドリーさ明るさ、容姿等を気に入った日本人が選んだ女性と短期の滞在中にフィリピン国内で行動、一旦帰国、日本の両親と相談、結婚を決意再度フィリピンへ。再開した女性へ結婚する意志を伝え、その家族等と結婚の段取りをし帰国。予定にあわせて両親を引き連れフィリピンへ。殆どは2回目に訪比した時点で日本大使館へ結婚要件具備証明書を提出している場合が多く、両親等と挙式のために訪比帰国後、ブローカーが作成した申請書類を持参、入管へ在留資格認定証明書交付申請を行っていたのが殆どである。認定証明書が交付され、いざ日本へ。殆どのフィリピン人は何でこのような山間の田舎へ。が直感的な感想かもしれない。フィリピンと言っても首都圏等に住んでいる女性は東京都内にて住んでいるような環境にある者が多く、直ぐにホームシックにかかる。当然、言葉は全く通じない、自分の要望を相手に伝えられないなど。恐らく最初の1年間は、日本人もフィリピン人もストレスだらけのつらい日々を送り、どうにか慣れ始めた頃に出産。農村特有の人情味が合ってこそ成り立つ国際結婚であるが、中にはそのブローカーが計画的にその女性達を逃がしていたケースもある。ホームシックにかかった2週間から1ヶ月くらい経過した頃の失踪である。初来日者しかも農村地区。右も左も分からない者が失踪してしまう。結果は、首都圏等の飲食店へ社交員として働く場合が多かったようだ。結婚費用として膨大な費用を徴収。その係わるブローカー達は膨大な利益を上げていた。国際結婚に要する費用。現地の諸費用は、旅券取得等を含め2万円もかからない。当事、宿泊していたホテルは1泊3千円程度。朝食以外の昼、夜2食食べても1500円程度。マニラ内の移動費と言っても1名に付き1000円もあれば十分な頃。航空運賃は往復5万円くらいのディスカウント。結婚の現地家族へ支払われていた金銭は10万円にも満たないかもしれない。結婚式の費用と言っても、場末のレストランで予算披露宴。40人くらいで10万円もかからない。結婚手数料とは聞こえが良いが人身売買費用みたいなもので、関わって来たブローカーは膨大な利益を。当然、日比はじめ、日中、日韓の国際結婚は起きる問題事件も非常に多く、各町村はこの斡旋をやめた。
 日本の首都圏のフィリピンクラブに勤務するフィリピン人の既婚者女性。堂々と偽装結婚していますと話す女性が多いことに仰天する。しかし、裏工作しているのは殆どが日本人であることは間違いない。入管行政の省令変更があるごとにどういう訳かことフィリピン人は新たなネタを出してくる。挙句の果てに日本の入管は悪い。とまで自分達がこの業界で違法行為していることすら理解できずに、その行為を繰り返している。
目先の金にくらまないようにと言っても、カイラガン ペラがメインの民族に説いてみても、解決策は見受けられないかも。そのような者がいる限り、お互いにほれ込み生涯を伴にしている当たり前の日比結婚夫婦は同じような眼で見られる結果に。

 国際結婚された日本人各位殿 Pパブ勤務中と実生活は全く別物です。目先の見栄で格好をつけても所詮先行きは見えています。生活の拠点は日本です。本来の日本を根気よく指導、笑いのある家庭を御送りください。
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2 コメント

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Unknown (Anonymous Coward)
2005-11-24 20:13:37
ルビー・モレノの最初の映画、「溢れる涙」は日本の農村に嫁いだフィリピーナの話でしたね。もっともモレノさん、まだ日本語がろくに話せないという役柄でほとんどセリフはありませんでしたが。



石を投げられそうな話を一つ。大鶴義丹君がマルシアと結婚後あるインタビューで、「芸能\人(の女性)と結婚するのは売春婦と結婚するようなもの。自らをさらけだし売るのが芸能\人ですから」と言っていました。それを前もって認識し納得した上で結婚すべきですよ、と。



タレントと称して日本にやって来る子達のほとんどは仰るようにホステスです。誰がなんと言おうとそれは事実であって、本人や「アサワコをバカにするな!」と憤慨される日本人殿方がいくら否定しても意味はありません。



彼女らが「愛」という言葉を持ち出したり、「愛してるから結婚」というのはいつでも必ず「経済的余裕、プラス愛」だということが、相手が先進国々籍男性が相手の場合のほとんどに当てはまるでしょう。



ただし、いい暮らし、贅沢な暮らし、とは常に相対的なものであるし、そうしたことを望むのは悪いことでもフィリピーナの専売特許でもありません。



ただ、相手がなぜ自分と付き合っているか、結婚したいという、あるいは結婚したかの本当の気持ちと理由は、義丹君ではありませんがはじめに認識と納得することが以後の関係を左右するように思えてなりません。



私の妻も元CWですが、こう言っています。



「どんな言葉で言い換えても私はホステスだった。ダンサーとかタレントなんて、本物のダンサーやタレントに失礼だよ。バカにされたり見下される仕事だってことは分かってる。でも私には家の家計を助けるためにできることはホステスしかなかった。だから自慢できることじゃないけど恥ずかしくはない」



「フィリピン人が出稼ぎできる国が世界に一つもないようになればいい。そうならないとフィリピン人はいつまで経っても出稼ぎ止めない。フィリピンのエコノミー、出稼ぎばかりしてて良くなるはずない。フィリピン人は我慢することを覚えないと」



たまーに鋭い我が妻でした。



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Unknown (PP)
2005-11-24 20:40:40
コメント有難うございました。

来年フィリピン政府の国家予算額1兆530億ペソ。その70%が借款返済充当額だそうです。最近ではサウジアラビアから2000億ドルの借款が決まったようで。いつまでも大変な国です。

フィリピンは世界126カ国(現在はもっと多いともいます)でOFWが就労中です。モラルさえあがればよい民族になると思いますが、恐らく無理でしょうね。利を生かせないというか、あれだけ記憶力が優れた民族はいないのですが。むしろ中国人より基本設計が出来るようになれば凄いことが出来る国です。英語も世界第3位、ITに関しても相当数の技術者がいるのですから。何となく虚しい人種に思われてしまいます。自分の仕事をホステスと言い切れる方真の人間ですね。
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