“ヒーリングコミック”
こう表現されているのを見かけるのが、私がお気に入りのコミック「ＡＲＩＡ」とこの「ヨコハマ買い出し紀行」。
確かにこの２作品ともドキドキワクワクと言ったものでもなければジックリと腰を据えて読むと言ったものでもなく、時間が空いた時に何気に手に取って少し読んでまた傍に置いておくのがピッタリの優しい物語だと思う。
ただこの作品から私が思い浮かべるイメージは、それぞれ違う。
「ＡＲＩＡ」が春のほんのりとした暖かさを、「ヨコハマ買い出し紀行」からは秋の夕暮れの綺麗さと寂しさみたいなものを。
ヨコハマ買い出し紀行の舞台が何処か終末感を漂わせているからだと思うのですが、一層そう感じるようになったのが登場人物が年を重ねていく描写がハッキリ出てきてから。
主人公のアルファさんは、アンドロイドだからいつまでも年を取らないし姿もそのままだ。
子供達は、成長し故郷から旅立っていく。
残った年長の人達もそれぞれの時を過ごし、いつかいなくなってしまう。
旅立っていった子供達も何れは…。
それを見守るアルファさんの気持ちは、どうなんだろうと。
ただ最終話を読み終えて、受けるイメージは今も変わらないけれど寂しさは少し減ったかな。
アカン、やっぱりうまくまとまらん。
ＡＲＩＡ Ｔｈｅ ＮＡＴＵＲＡＬ 第７話。
ＡＱＵＡ第１巻に収録されている「猫の王国」がベースとなる今回のお話。
原作では灯里や藍華がまだ見習い（両手袋）でアリスとはまだ出会っていない頃のお話なので、アニメではどうするのかなと思っていました。
すると第６話で自分自身を変えていこうと頑張る決意をしたアリスが会社の同僚とも練習を始めるという事で、翌日の練習は原作通りに２人でする事に。
このあたりのお話の持っていき方は、私としては嬉しい。
あくまで原作の流れは崩さず、それでいてアニメとしてのオリジナルの部分もちょこっと入れる。
私は、これを待っていました。
後半のアリア社長の追跡行や無限ループにはまっていく描写が奇をてらい過ぎないかなと心配していたのですが、そういう事もなく久しぶりに満足して見れました。
ただ気になるのは、これで猫の王様が登場したお話が２つ。
そして、同じ様な不思議体験の天気雨のお話がありました。
似たようなお話が続くシリーズ構成ってツライな～。
原作を知らない人が何か書きそうだな。
第１期、第２期と分けられて放送された弊害とでも言うべきかな。
２６話で組み立てられていたら今回の話は絶対初めの頃にやっていただろうし、ある程度間をあけてアクアの不思議な話を入れる事が出来ただろうなと個人的に悔やまれます。
次回は、ボッコロのお話。
灯里ちゃんのアリシアさんの真似が見れるのか？
でもって話は変わりますが、本日は模型雑誌の発売日。
何気にページをめくっていくとある記事で手が止まりました。
「ＡＲＩＡ」のメインキャラ６人のフィギュア、８月より順次発売！
フィギュアの関してはＳＲＤＸシリーズで灯里・藍華の二人はすでに持っていて、そして今月にはアリスが手に入る訳なのですが。
見本を見る限りは出来映えは良さそうだし、３大妖精は魅力的だしな～。
７，３２９円×６＝４３，９７４円か。
………。
……。
…。
しんどいよな。
ぎゃーすっ！
何してくれますねん、読売テレビ。
桜蘭高校ホスト部、２話まとめて放送ですと～。
チャンと告知した？
先週分確認したけど、そんなもん何処にもなかったよ。
もしかしてホスト部の後の犬夜叉の再放送が終了してから告知したんじゃないでしょうね。
あの～、そこまでお付き合いする気ないですから。
「うたわれるもの」録画しないといけないし。
おかげで奥さんから「ＤＶＤ買おうよ～、ハルヒのマスコットフィギュアも付いているよ」とＬａＬａの最新号に掲載されている情報ページを突きつけられてます。
確かに６月で「なのはＡ´ｓ」と「ＡＲＩＡ」のＤＶＤ購入は終わるので、７月から発売のホスト部のＤＶＤ買えない訳ではないけれど…。
しばらく貯え期間作りたかったんだよ、本当は。
そんな私にまたもや「ぎゃーすっ」な事態が。
「アニメイト通販限定・高町なのはフィギュア」
もはや習慣になりつつあるリリカルなのは関連ＨＰ巡回中にこのような情報が。
「何ですと～！」とすぐにアニメイト通販コーナーへ。
確かにありました。
限定版は、レイジングハートがエクセリオンモード。
ああっ、手が勝手に動く。
注文確定しますか？
「ハイ！」
アホです。
雑誌の付録としてランダムに封入されているリリカルなのはのプロモカード３種を揃える為に同じ雑誌を８冊も購入しちゃった同人マンガ家さんの事を先週書きましたが、昨日その後の顚末についてＷＥＢコミックで描かれていました。
相方にボコられている絵なんかもありましたが、何故そこまでこだわったのか？
その理由が判明。
「そりゃ仕方がない」と思う反面、やはりトレーディングカードは迂闊に手を出すものではないと改めて思いました。
私も以前この手のカードでは「サラブレッドカード」と「仮面ライダークウガ」を集めた事がありますが、まず単独ではノーマルコンプは出来てもＳＰカードを含めたフルコンプなんて絶対無理。
それにフィギュアの場合は「これさえ手に入れられたらまあいいか」という風に割り切れても、カードは全部揃ってこそナンボという気がしますから。
しかし、本気でかかるとなるとやはりボックス買いではなくカートン買いという事になりますかね。
お金の事考えるとゾッとしますが。
いずれにしても傍観者の立場としては、全１５３種全て揃う事を遠くから祈ってあげましょう。
そして、「カードは買わぬがフィギュアは買うよ」の私の本日の購入品。
コトブキヤのワンコインフィギュアシリーズ「テイルズオブシンフォニア」よりコレット・ブルーネルです。
ゲームは未プレイで雑誌に連載されているコミックを読んで多少知識がある程度なのですが、先月発売されたＴｏＨｅａｒｔ２の出来が良かったので試しにひとつだけ買ってみました。
チョット目の表現がビミョーかなという気がしますが、ラインナップされている中で出来たら押さえたかったコレットが手に入ったので満足。
ただこんな風に買っちゃうとゲームの方に興味が湧いてしまうのが私の悪い癖。
廉価版があるみたいだし、どうしようかな～？
以前に紹介したユージンのガシャポン「原色両生類カエル図鑑 新改訂版」。
いつもの店で売り切れになってしまった後も出掛けた時に見かけたらやっていたのですが、出てくる物は高確率ですでに持っているイシカワガエルばかり。
いくらカエル好きでも同じカエルが５匹を越えるとさすがにツライ。
どうしたものかと思っているとお世話になっているネットショップの店長さんから「期待にそえるかどうかわかりませんが探してみましょうか」という有り難いお言葉を頂き、もう即座に手に入れていないカエルのリストを送りました。
そして、今月初めに４月に注文した商品と一緒に送られてきました。
ニホンアマガエル
ウシガエル
ミツヅノコノハガエル
ベルツノガエル
以上、４匹。
ノーマルコンプにあと１匹足りないのですが、私としてはニホンアマガエルが手に入っただけで十分満足。
そこでまたもや「本物に見えるかな？」という写真です。
ついでに言うと咲いている花も枯れたまま放置していたにもかかわらず、暖かくなってきたら新しい葉が生えてきて花まで咲いちゃったという横着者の我が家にふさわしい強い子です。
さてお気に入りのカエルたちですが、残念ながら美少女フィギュアのように見える所に飾る事が出来ません。
奥さんが本当に苦手でして。
届いた時に組み立てて眺めているだけでダメ出しくらってしまいましたから。
やはり可愛くないですかね？