昨日日記に書いた「禁煙治療にニコチンパッチを処方すると保険適用外」という件、今朝の朝刊で一転した事が載っていました。
「禁煙パッチ、保険適用へ」
厚労相が民主党議員の質問に対して答え、その上現場を混乱させた事も謝罪したそうです。
「保険適用外になるのは当り前、説明する必要なし」と言っていたのが、省のトップが「ゴメンなさい」とは。
一体、何をやってるのやら。
昨日の繰り返しになりますが、禁煙治療の保険適用の趣旨はタバコを吸う事が原因で起こる病気の発症を減らす事によって将来かかるであろう医療費の軽減を図る為のものの筈。
少しでも治療に来てもらう為に保険適用にしたはずなのに効果的と思われる治療手段を使えなくしてどうするよ。
と言いますか、これを考える時にパッチを使えば現在の医療保険制度では原則認められていない自由診療と保険診療を組み合わせた混合診療になる事について当初からわかっていて何も手を打っていない厚労省の役人って一体何なんだろう。
知恵を働かせるのが大人ってもんでしょうに。
ちなみに私は病気で１週間程寝込んでいるうちにニコチンが抜けてしまいそのまま吸わなくなりました。
継続のポイントは、飲み会などの酒の席でアルコールに任せて人から貰わないようにすることでしょうか。
お酒が入るとついつい意志が弱くなってしまいますから。