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何と言っていいのか…

2006-05-12 15:05:55 | 日記・エッセイ・コラム

朝刊の記事によると4月から始まった禁煙治療に対する保険適用が治療の要であるニコチンパッチを処方されると全て適用外になるという本末転倒の事態になっているそうである。
医療機関の方では診察は保険診療とし国の認めたガイドラインに沿って必要な患者にはニコチンパッチを処方してその分は実費負担してもらう方法を取っていたのですが、そのパッチ自体がまだ保険薬でない為全て自由診療扱いとなってしまうという事らしい。
それならまずそのパッチを保険薬にしてから禁煙治療の保険適用を始めると言うのが筋だと思うのですが、まだそうしていない。
さらに厚労省のこの件に関する説明がまた呆れてしまう。
ニコチンパッチを処方すれば自由診療になるのは当たり前の事なので、わざわざ知らせる必要はないそうである。
医療機関はともかく一般の人にもわかるように告知しなくてどうするよ。
「3割負担なら」と診察に行ったら、「あなたはニコチンパッチを使わないと治らないから全額負担ね」なんて言われたらもう詐欺に遭った気分でしょうね。
実情に合わない決め事といえば、PSE法と言うのもありましたよね~。
こういう事を決める人達は賢い人ばかりだと思っていましたが、どうやら知識ばかりの頭デッカチさんのようで…。
ちなみに私は随分前にタバコをやめたので関係ない事柄なのですが、あまりの馬鹿らしさに日記のネタにさせていただきました。