ARIA The NATURAL第20話は、夏にふさわしい怪談話。
原作の中でも異彩を放つ怖いお話です。(今後放送予定のパラレルワールドのお話もアリア社長にとっては怖い話だと思いますが)
ただ原作を読んで内容を知っている私は、灯里ちゃんを守る騎士ケット・シーの登場をワクワクしながら待っていました。
猫の王様ケット・シー、登場する時はどこかとぼけた様な感じでそれでいてどこか素敵で、そのうえ今回は灯里ちゃんを抱く姿がなんとも可愛かったです。
いや~ホントに好きです、猫の王様!
しかし、アリアカンパニーの社員になる条件は人にあらざるものを引きつける素養を持つ事のような気がしてきました。
そもそもアリアカンパニー創設のキッカケは、グランマとアリア社長の出会いからですからね~。
お話の方はほぼ原作通りに進みましたが、ところどころにあったアニメオリジナルの描写がアクセントになって怖さが増していたような気がします。
知っていたからこそ見れましたが、サン・ミケーレ島に向かうシーンはなかなか気味が悪かったです。
基本的にこの手の話は得意ではないので、こういうシーンを見ると背中がぞくっとしてしまいます。
今回に似たお話として“狐の嫁入り”のお話がありましたが、少なくとも年に一度は訪れる伏見稲荷が舞台になっているからでしょうか、今回のような怖さは感じませんでしたね。
そして、異変を感じて集まる猫たちの姿。
猫って何もない所をじっと見つめて動かない時がありますので、「そうなのかやっぱりそうなのか」と思えてしまうのでやめて下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます