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ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

2006-10-18 23:30:25 | アニメ

Giant_robo 「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」
この作品、ビデオでリリースされた頃に近くのビデオレンタル店では2巻までしか置いてくれず残念な思いをしていたのですが、最近になってネットレンタルで全7話借りれる事がわかってようやく全て見る事が出来ました。
全話見終わった感想ですが、最終話でこのシリーズのキーとなるシズマドライブについてのフランケン博士の真意が語られ始めた瞬間から私の評価は繰り返し見ても良い作品からひと通り見たらもう十分というものに変わりました。
汚名を着せた世界に復讐する事こそが父親の望みと思い込んでいた幻夜が「今更そんな事を聞かされても」と嘆くのも当り前。
見ていた私も世界の破滅を防ぐ為にと戦い消えていった幾多のキャラ達のエピソードは何だったんだと呆然。
そんな中語り続けられるフランケン博士の真意を私はもう苦笑いしながら聞くしかない。
「ここまで来てそのオチはないよ」と思いながら。

見終わって1日経って色々と自分なりの演出みたいなものを考えてしまう。
破滅の引き金と思われた3本目のシズマドライブを差し込んだ瞬間に幻夜が例えばアルベルトの最後の一撃を受け父親の復讐の願いを果たしたと思いながら事切れる。
そして父親は世界の破滅など願っていないと信じていた銀鈴がその真意を知る。
この流れならまだ納得いったかな。
その後、過度のテレポート能力の行使によって消えゆく銀鈴が主人公“大作”に自分の父親がそうであったように大作の父草間博士が大作にジャイアントロボを託した真意がわかる時が来ると語りかける。
そして、消え去ってしまう銀鈴。
大作の手に彼女のイヤリングが残る。
こんな演出ではダメかな?

Ginrei 銀鈴はこのシリーズではヒロイン的な立場だったと思うのですが、何か扱いが可哀相だった気がします。
確かに無数のシズマ管の中に横たわる姿は、絵になっていたと思いますが…。
半ばおかしくなり始めた兄に撃ち殺されてしまったのでは悲しすぎます。


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