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ARIA The NATURAL 第22話~第25話

2006-09-27 23:58:27 | アニメ

感想を書くのをズルズルと延ばしている内に4話分もたまってしまったので、本日まとめて一気に。
こちらでは、来週最終回を迎えますしね。

第22話-A 「その ふしぎワールドで…」
アリア社長が男女があべこべの世界に迷い込んでしまうお話。
ウチの奥さんは月刊誌でこのお話がアニメになるのを知った時大喜びでしたけれど、私はキャラの声をどうするのかが気になっていました。
男性化してしまった女性キャラの声を女性の声優さんが演じるのは、女性の声優さんが少年の声を演じる事があったりしますから問題ないとは思っていました。
問題は、男性キャラの方。(アル君は、最初から女性の方が演じられていますが)
特に暁さんが見事に変わりますから、もしかしたらこの時だけ女性が演じるかもと思っていました。
でもスタッフは正攻法で来ましたね、私はいまだ画と声の落差に馴染めませんが…。
アリア社長がヒメ社長と男の友情を交わしたのには、笑わせてもらいました。

第22話-B 「その アクアを守る者よ…」
自分の事を人造人間と思い込んでいた幼少の頃の暁さんのお話。
このお話では、何と言っても暁さんのお母さんにつきます。
兄のイタズラで自信喪失の暁を、彼が信じている子供ならではの世界観を壊すことなく自信を取り戻させ連れ帰る母は本当に偉大です。
世界の本当を親が子供に教える事は、たやすい事だと思います。
でも本当の事を自ら理解する時は、いずれやって来ます。
その時が来るまで見守ってあげるのが親の務めというものなんでしょうね。

第23話 「その 海と恋と想いと…」
結婚記念日にアクアを訪れた老夫婦のお話。
一見頑固で自分本位の様に思えるお爺さん、実は奥さんの事を大切に想っている。
アクアに訪れたのも奥さんが若い頃に夢見た海の結婚式を体験させてあげようとしての事。
そして、そんな旦那さんの想いを十分にわかっているお婆さん。
夕陽に輝くアクアの海で式を行う二人の姿は、理想的に歳を重ねた夫婦の姿です。
ホント単純に憧れてしまいます。
恋をした時の熱い想いとは違う年月を積み重ねてはぐくむ静かで優しい想い。
目指す姿は、まだ遠いですかね。

第24話 「その 明日のウンディーネに…」
晃さんを通して一人前(プリマ)になる為には接客や操船技術だけではなく、その名に恥じぬ心の強さと覚悟が必要な事を半人前の3人が知るお話。
「まあ相変わらず晃さんは男前だ」と言えるお話でもありますね。
仕事に関して言えば、年数を経れば何事もこなせていくようになってくるものです。
でも「お前に任せる」と一人前に扱って貰えるようになる為には、仕事に対する意識の持ちようが大切である事はどんなものでも変わらないと思います。
「慣れで済ませているようではいつまでたってもダメですよね」というのは自分の体験談。
あと話変わって、作中の通り名を紹介する時の三大妖精の画が妙に力が入っていたように見えるのは気のせい?

第25話 「その 出逢いの結晶は…」
半人前の3人がアクアのお祭“レデントーレ”において屋形船での夕食会を任されるお話。
前回の流れから考えても良いタイミングのお話だと思いました。
プリマへ向けてまた一歩踏み出していくといった感じでしょうか。
実は年越し同様みんなが集まる話だけに、私は第2期の最終回はこれじゃないかなと考えていました。
これは見事にはずれましたが、お話自体はいつものごとく素敵でした。
半人前の3人の順調に成長している姿や第2期のテーマである「出逢い」の結実がうまく描かれている様に思います。
出逢いは、奇跡のようなもの。
今も続く友人達の事を思い浮かべるとこの言葉は実感しますね。
もちろん、ウチの奥さんの事も。


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