スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

ネットゼロに向けた私のファーストステップ

2024-03-18 21:11:00 | その他
最近、仕事で脱炭素化、ネットゼロに関わる業務を担うようになったのだけど、やっていることが本当に良い効果が出ているのか今ひとつ実感がない。

温室効果ガスのネットゼロ排出のイメージ


脱炭素化とは、地球温暖化の要因となる温室効果ガス、要はCO2の排出を抑制しようとするもの。ネットゼロとは、CO2排出と吸収や除去が収支ゼロになるということ。

うちは、ネットゼロに向けた策としてCO2を排出する化石燃料に依らない太陽光・風力・水力といったいわゆる再生可能エネルギー(グリーンエネルギー)をなるものを積極的に利用している。といってもうちの施設内にはソーラーはいくらかあれど、全電力を賄えるわけではなく、代わりにグリーン電力とやらを電力会社から購入しているのだけど、別に電線から供給されてくる電気が緑色をしているわけではなく、電力会社がおたくに引き当ててるのは弊社が創出した再生可能エネルギーです、といういわば証書取引き。このグリーン電力には限りがあり、普通の電気より割高。

でも、これを買うことによって、ビジネスの拡大により年々、施設の使用電気使用量は増え続けているのにもかかわらず、全部グリーン電力なので電気については環境負荷は無し、ネットゼロなんです、となる。う〜ん、、

CO2ガスにしても、ガス会社が提案してきた高効率ボイラーなるものを導入し、そこから排出されるCO2らはJ-クレジットなる証書を買って、施設では何十基ものボイラーで毎日ガスを燃やしに燃やしまくってもガス屋が提供するグリーンなCO2と置き換わり実質ネットゼロCO2になるらしい。

う〜ん、、なんちゅう大人なカラクリ。


この時期、ガス屋いわくJ-クレジットの取引き量には限りがあるのでそろそろ契約更新を、でないと他企業に売りますよ、と急かしてくる。

結果、単価は高額になるけど、Financialに体力のある企業はこうやってグリーンエネルギーを購入しネットゼロを謳歌することができる。

悲しいのは電気会社やガス会社がどうやってグリーンエネルギーが創出しているかは契約時に簡単に営業担当からパンフレットで説明はあるけれどあとは全ておまかせで、契約する側としてそのやり方にいちいち注文したり介入することは一切ない。

もしこれが、コスト削減を渋る資材サプライヤーに対してなら、コスト構造を徹底的に調べ上げてコスト改善をなかば強制的に提案するのだが、ことにこのネットゼロに関してはその熱意、モチベーションが会社にはない。

要はグリーンエネルギーなるものを言い値で買い取り、それよりも数値的に環境ネガティブがオフセットされて正味ゼロになればGood Job!の世界。まあその方が無駄な議論もなくシンプルで生産的なアプローチともいえる。

実際、ネットゼロを標榜する会社の役員に、その具体的な取組みを聞いてみたらいい。

想像できる回答は「グリーンエネルギーを買っているが、どうやって作られているかはよくは知らない、おけはおけやに任せて、社としては2050年にネットゼロ達成の目標を立てて邁進している」程度のが容易に想像できる。


そこなのでしょう、環境活動家グレタさんが憤慨するのは。
あなた方は真剣に取り組んではいないと。彼女は排出を減らすのでは無くすことに主張のベクトルを置いている。むろんゼロは理想かもしれないが、そう考えることにより減らす活動の密度が異なるのではないか?
CO2排出するけど正味ゼロなんですよ、という正義を彼女は一蹴している。

彼女からしたら我々のアプローチはネットゼロというよりか、カラクリゼロでしかないかもしれない。

とはいえ、企業がグリーンエネルギーに支払ったお金は、電力会社、ガス会社での施設拡充や研究費用に充てられ、これらがまたグリーンエネルギーとして還元されてくる、この循環サイクルに投資貢献しているという考えとすると、少なくともグリーンエネルギー生成量だけはオフセットできる。

問題はこれを使い切ってもまだなお化石燃料によるエネルギーが必要なほどエネルギーを使いまくっていること。単製品当たりの生産性は向上しているのに、必要なエネルギーはどうゆうわけか増加し続けている。

とするとエネルギー使用量の抑制が課題なのだが、経済が上向きになればなるほどエネルギー使用量は増える。
例えば品物が好評で昨日100個売り切ったから今日は200個、また売り切れたから明日は500個と利益拡大に一直線に向かうのは資本主義経済の道理。それに伴いエネルギーは増加する。



となれば、グレタさんの主張は資本主義社会と真っ向から対峙しているようにも見える。

利益拡大の欲には抑制がきかないし、絵にあるピラミッドバランスと成長を保つには常に利益を必要とする。グリーンエネルギーへ投資枠は、いわば互いの利益を損なわない程度に拠出し牽制しあう紳士協定枠にも思える。

この仕組みの中にあって、一社会人として、労働者として私がこの任で株主へのバリューを生むとしたら、どのように社のネットゼロ戦略が資本主義社会に貢献しているのかを具体的な内容で伝導し、少しでも個人レベルでの活動に落とし込むことかもしれない。

ということで、自分一個人にとってサステナとは、ネットゼロでできることとは?と昨年末に問うてみた。


ベンチマークしたのは、この本。
節目節目でこの本が目の前に出てくるということは自分にとって道標とゆうか、日常、消費ばかりしている自分への戒め、アンチな気持ちの現れなのかもしれない。

でも、さすがに物を一切消費しないとなるとハードルが高すぎるし、資本主義社会に申し訳がたたない。では段階的に進めるとして、最初にやりやすいのは何か?を考えてみた。


なにげにクローゼットをみながら、1つひらめいた!
昨年1度も袖を通さなかったシャツや上着、フリース、ジーンズ、靴がどれほどあるか。ベルトも痩せていた時のものから今の中太体型まで十分に色も数もある。
これなら無理なくできる!確信した。

とゆうことで、
今年は一切の衣類、服飾品、靴を買わない、消費しない(下着靴下以外)、を自分に課してやってみることにした。服飾業界に携わる方には、どうか一個人の場当たりな取り組み、ご愛嬌として捉えていただきたい。

言い方を変えれば、服の価値を最大限高めるということにもなる。とゆうのも、これら服はきちんと対価を支払い購入しているからだ。1万円のフリースを1年毎に買い替えるか、10年買い替え無しに着続けるかである。

自分は物持ちがよく、高校入学の際、自転車通学用のカッパとして買ってもらったマウンテンパーカがあったりする。一緒に合わせていたセーターもティンパンツもあるので高一の自分にタイムトリップ、とゆうコーディネートが今でもできる。

これはこれで面白いのだけど、そんな感じで何十年にも渡り購入し続けてきた服がわんさとある。これはもうCO2うんぬんより新たに服必要か?と自戒の念にも似た気持ちが込み上がってきた。
イメルダ夫人は靴のコレクションでも有名だった - CNN.co.jp

イメルダ夫人は靴のコレクションでも有名だった - CNN.co.jp

 
子供の頃、イメルダ夫人は3000足の靴を所有というニュースを見た時、3001足目は必要か?と感心したことがあるけど、今、よく似た感覚にいる。

モチベーション的には十分である。

今年はまず、衣服ネットゼロ、いやリアルゼロから始めたい、とゆう単純な発想。ぜひ実現したい。


《類似過去記事》
eBayにユナボマーのマニフェスト - スローでいこうよ

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デジタルの海に溺れている

2024-02-06 20:35:00 | その他
もう2月かぁ、時が経つスピードが速すぎる。

仕事でも最近の会議は30分コマばかり。今日は15コマもあるって同僚にぼやいたらワタシは17コマです!ってマウントされた(^_^;;

画面に映し出される皆の目には力がなく、会議マシーンに化している。こんなん目を輝かせながら全集中できるほうが異端だろう。


30分コマの会議となるとAgendaはパターン化されていて、最初に導きたいOutcomeをMeeting Ownerが説明し、15分ほど議論して、Next Stepと合意をSummaryして、というサイクルをひたすら回すのだけど、そのNext Stepからまた数コマの30分会議が更に生成されるわけで、乗数的にFollow-upが増える。
これら無限数とも思えるFollow-upの進捗管理を最近はもうExcelでは不可能で、タスク進捗管理アプリで、徹底的に忘れなく終えるよう促される仕組みになっている。

昔なら、あ、忘れてたぁ〜なんてのもあり見過ごすこともあったけど、今はそんな隙を許容しない。期日前にはReminderが届くし最近は抱える案件の2割くらいがコンプライアンス系だから放ったらかしにもできない。


加えて毎日200ほどくるメールに通し、手書きサインより手間のかかるデジタル承認を100ほどして、帰宅して毎水木は夜9時から米国やメキシコと電話会議、という日々。

携帯を音声ONにしたらひっきりなしにメールやらReminderやら承認申請やらの着信音がなり続けてバッテリーがもたない。

そこに、昨日だか、学生の採用web面接を最低10人ときた。
面接自体は1時間だけど、事前にレジュメみて、サマリーしてとなるとプラス1時間かかる。計20時間、どうこの時間を捻出するか。。てゆうか、優先順位Highの30分コマ会議で埋め尽くされた1日から2時間の空きスロットなんか3ヶ月先まで無いわい!

てゆうか、インタビューに費やす1時間コマがとても長く感じる自分の時間感覚は異常だろうか? 

仕事がデジタル化された結果、1つ1つのタスクに費やすことができる時間が極端に短縮されてきた。

確かに単位時間で数をこなせるのだから効率は上がっただろうが、質はダダ落ちとゆうか、時間短すぎてタスクに気持ちが定着しないのでイノベーションが生まれない。

イノベーションはデジタルにまかせればいいのだろうか?

採用面接だって、学生もChatGPTを忍ばせて回答してくる輩もいるだろう。なんだか、人がデジタルに呑まれている。

もしかしたら今やっているタスクの主体は自分ではなくデジタルなのかもしれない。工場でロボットのメンテナンスを人がするみたいに。

そんなことをボヤくのは昭和のオッさんなんかな。


仕事の後、気晴らしにテラスで焚き火決行。


アナログな炎を眺めていると、デジタルのアクがどんどん抜けてゆく。

久々にキャンプがしたくなってきた。

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eBayにユナボマーのマニフェスト

2023-06-13 23:37:00 | その他
eBayを散策してましたら、先日、ユナボマーことカジンスキー氏が収監中に亡くなられたことを受けてか、彼が逮捕されるきっかけとなった、マニフェスト「INDUSTRIAL SOCIETY AND ITS FUTURE」のワシントンポスト版オリジナルが複数出品されています。

自分はNETFLIXで彼のことを知り、このマニフェストを数年前からアラート設定していたのですが、初めて網にひっかかりました。
コマーシャル版はいくらでもありますが、オリジナルのニュースペーパーは珍しい。
大量に刷られているとはいえ、滅多に出まわることはありません。現在の入札価格は300〜600ドル。


このマニフェスト、内容としては、痛烈に現代の産業技術社会を批判、「現代文明の発展は人間性や生態系を破壊する。」というメッセージを表現を変えながら終始一貫して伝えようとしている。思想実現のため手製爆弾で多くの命を奪わざるをえなかったそうだがこれは当然肯定できるわけがない。

ただ現代文明批判のところのみ抜き取ってみると、確かに自分の身の回りでも、考えさせられることがある。


例えば、仕事でちょくちょく関わる持続性に向けたサステナビリティへの取り組みについて。

広報によれば収支的には企業として何がしかプラス貢献をしているとのことで、これは誇らしいといえば誇らしい。

でもこの収支の出し方が難解で、多段的なカラクリ計算の末に出てくるような感じで、、どうも直感的に、無駄なエネルギーを使っていないよ!貢献してるよ!と、素直に自信を持って声が出せない。

100%再生エネルギーを利用している=収支的にはプラマイゼロ、環境への負担ゼロなのだろうか?


実際毎日、動かない在庫を指先クリックで何トンと廃棄している。製品的に何も問題ないのに、期末だからと躊躇無く廃棄する。コロナ下で急遽生産したマスクだって未使用の箱入りのものを、大量廃棄。消費期限があるわけでもないのに社内で使い切ろうという考えも文化もない。消費と廃棄の無限ループ。

そんな日常で、どうゆう合わせ技でサステナビリティに貢献していると真顔で言えるのだろう。きっと肯定できるカラクリ、ロジックがあるのだと信じたい。もうちょっと勉強しないと。



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サンダーバードレプリカがやってきた

2022-06-26 09:16:00 | その他
昨年4月にオーダーしてましたサンダーバードバードのレプリカがついに仕上がったとの連絡を受けて、造形作家、坂本さんの工房へと引き取りに行って参りました。
サンダーバードのレプリカパペット工房@神戸 - スローでいこうよ

サンダーバードのレプリカパペット工房@神戸 - スローでいこうよ

サンダーバード・レプリカパペット製作の第一人者、坂本健二さんの工房、スターレックス@神戸市兵庫区にお邪魔させていただきました。きっかけは神戸新聞夕刊でのこの記事。...

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工房では完成した人形を前に坂本さんからそのこだわりやギミックについて詳しく説明をしていただき、これがある意味、生みの親が最後に魂をこめると言うか、息を吹き込まれたような感じがいたします。
そしてその場で丁寧に箱詰めをしていただきました。

そして工房から自宅へは15分ほどのドライブですが振動には細心の注意を払い、いざオープン!


早速、本棚に仮置きしてみました。
うっとりするほどの造形美に感激!

全てのパーツが手作り、大量生産には無い非常に手のこんだクオリティで一切の妥協がありません。

足腕ボディが可動するのに加え眼球、レザー製の唇も劇中さながらに動かすことが出来ます。


今回、初発売のバージル、素晴らしい仕上がりです。彼の担当する2号機のプラモを買って一緒に飾りたくなります。


長男のスコット。安定の表情ですね。


眼のターコイズブルーも完璧に再現されています。

ホコリ対策のためやはりケース収納は必須といえますね。


今回スコット、バージル共に15体ずつの発売で、スコットはすでに売り切れ。バージルも残すところ3体とのことです。
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3回目接種、経過報告

2022-02-08 22:53:00 | その他
本日、ワクチン3回目の接種をしました。接種券が届く前のサービスとして神戸市が実施しているもので、ありがたいです。


この場合、モデルナしか選択肢がなく1,2,3回目、全てモデルナとなりますが、早くうちたくて今回応募、接種に至りました。
2回目接種した日から6ヶ月と3日経過。

以下、更に4回目がある場合の参考比較として経過報告をしようと思います。都度アップデートします。
ちなみに2回目は、接種後3時間経過でモデルナアームな打撲痛のような痛みが始まり、1日後には激しい倦怠感と発熱、頭痛、腕の痛みで何も手がつかず、2日後の朝には何事も無かったかのようにケロっと回復してました。
さて、3回目は如何に!

18:15 接種完了
接種会場で15分間パイプ椅子に座って経過観察、全く問題無し。

1時間経過
全く体調に変化無し、問題無し。
ホームセンターに寄って、週末キャンプに向け着火剤購入

2時間経過
全く体調に変化無し、問題無し。

3時間経過
全く体調に変化無し、問題無し。ちなみに2回目接種の際はこの時くらいから接種したところに筋肉痛がしました。

3時間半経過
接種部を手で押さえたら打撲痛のような軽い痛み。3回目は半量らしく、副反応も緩和であってもらいたい。

4時間経過
接種部を触らなくても痛みを感じる。じわじわと痛みの程度は増してるような気がするけど、腕に意識を向けなければ忘れるほど。この痛みの感覚、2回目と全く同じ。ヤバいかも。体温35.5℃、倦怠感はまだ全く無し。報道ステーションではあさり擬装がハマグリにも影響、との報道。おひな様大丈夫かな。

5時間経過
ずっと継続した腕の痛み。体温35.6℃。頭痛や倦怠感無し。
吉野家CMみたら食べたくなった。明日調子良かったらお昼に行こうかな。

6時間経過

手で押さえたら痛みは増すが、押さえるのを躊躇するような痛みではない。倦怠感無し、頭痛も今のところ無し。35.5℃。

これから頭痛や倦怠感をが来るのだろうが、その前に寝ることにした。


12時間経過(6:15)

起床、接種した部位が痛くて寝返りは躊躇する。倦怠感無し、頭痛も無し、35.8℃。腕の痛み以外は普段通りなのでウォーキングすることに。



ウォーキング中。
ちなみに2回目は8時間経過で37℃の発熱、倦怠感と悪寒でなかなか寝つけなかった。

14時間経過(8:15)
ウォーキング終了。歩数計は9000歩をカウントしています。体調問題無し、体温35.0℃とやや低め。
腕の痛みの程度は変わらずで、MAXに達した?


朝食をいただいてます。
ここまでいつもと変わらないルーティン。どうやら副反応はこれ以上なさそう?
もう少し経過観察してみます。

16時間経過(10:15)
35.8℃と平熱なのに身体全体がだるい感じ。仕事に身が入らないというか、ドキュメントを読んでても頭が重くぼーっとした感じで内容が入ってこない。これは明らかにいつもと違う感じなので、お休みすることにしました。

17時間経過(11:15)
36.1℃と上がってきた。自分の平熱はいつも35℃代なので様子見。この1時間くらいで体調が下り坂な感じが実感できる。ダルさが増してきて、悪寒もする。頭痛を伴わないのが不幸中の幸い。室内に張ったテント内でシュラフにくるまり静養中。


テント内だと登山疲れを癒すのと同じく静養モードに気持ちのスイッチが入り静養に集中できる。

18時間経過(12:15)
36.3℃と熱が上がってきた。倦怠感と悪寒が続く。食欲がなくランチはやめてじっと静養

20時間経過(14:15)
37.5℃。一向にひく様子がない。ちょっと身体を動かすだけで左腕に痛みを感じる。
何か食べて解熱剤飲もうかな。やはり副反応はがっつりきました。でも頭痛無いからまだ耐えやすい。妻にランチの準備をお願いしました。

遅めのランチは、妻お手製の濃い濃いカレーに森谷商店のコロッケトッピング。美味い!感謝感謝。
そして即座にバファリンを2錠飲みました。
熱よ、ひいてくれ。

今夜ロールキャベツを作りたいからと、庭の菜園からキャベツ収穫してきてと頼まれたものの起き上がれない。。ロールキャベツは明日に延期で納得してもらいました。

21時間経過(15:30)
37.6℃。身体中が火照った感じで暑くて寝袋に入ってられない。


家周辺に住み着く地域ネコ🐱のあちにゃんにおやつチュールをあげる時間なんだけど、身体が動かない。妻はスーパーに買い出しに行ってしまった。あちにゃん、今日は空腹耐えてくれ!ごめんよ。

22時間経過(16:15)
36.9℃、少し下がった。バファリンが効いてきたのかな?全身の倦怠感は変わらず。快方に向かってる感じがしない。週末キャンプに向けて荷物を先積みしててよかった。

23時間経過(17:15)
35.0℃、この1時間で急に熱が下がって調子が良くなってきた。ただし腕の強い痛みは変わらず。毎度左腕の同じところが痛むので、その辺の筋肉組織がおかしくなってないのか心配。
テントから出て歩けるようになった。バファリンのせいかな?

24時間経過(18:15)
36.8℃と上がってきたけど体調は良い感じ。19時からのWeb飲み会は大丈夫そうなので参加することに。
明日の朝にはケロッと回復してて欲しい。

35時間半経過(7:45)
36.5℃と平熱より少し高い。少し倦怠感あるけど様子見。腕は相変わらず痛い。

72時間(3日半)経過
腕の痛みは少し残る以外は完全回復。昨日からキャンプをしているけれど支障無し。寝返りも問題無い。










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フリマ出店@大阪万博記念公園

2021-11-04 19:15:00 | その他
昨日は秋晴れの祝日、久々に大阪万博公園でフリマ出店。
これまでランクルトゥルーピーでしたが、今回はジムニーでの初出店です。

クワトロさんで装着していただいたARBのサイドオーニングはジムニーでも大活躍。展開する長さがトゥルーピーのよりもやや長く、いつものサイト区画内に収めるのに苦労しました。ジムニー用だからてっきり小さいのかと想像してたわけで、これはキャンプでは嬉しい仕様ですね。


こちらのリアルシバイヌ。猫糞🐱対策にと玄関前に置きましたところなかなかの効果でしたが、徹底的に隙間無く柵を施したことで役目は終え、無事里親さんへと引き取られてゆきました。

フリマ会場はあの太陽の塔の真裏。周りの芝生エリアには休憩テント⛺️村が出現。


日中は暑かったのでテント内は厳しかったかも。


こんなに人を見たのはコロナ前ぶり。


売り上げは29050円也。出店料5200円を引いたら23850円の利益は想定以上で嬉しい誤算。


臨時収入がありましたので夜は近所の居酒屋さんで少し贅沢にハモ鍋をいただきました。ふわっふわで美味い!ごちそうさまでした。





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おっぱい出しはGooブログ的にNGでした。

2021-10-27 19:41:00 | その他
先ほど気付いたのですが先日アップしましたStephenson’s Warmliteのテント紹介記事について、どなたかから通報があったのでしょうか、事務局から公序良俗に反するとして前触れ無く強制的に削除されてしまいました。これはブログを開始して700ほどこれまで記事を書いてきた中で初めての経験です。


(今回検閲でダメ出しを受け削除せざる終えなかった写真を掲載したアウトドア用品カタログですが、PDFで閲覧することができます。拝見されたい方は“Warmlite 1974”でググッてみてください。)

想像するにどうやら冒頭の水着写真の後に続いたおっぱい丸出しでテント内にいる様子の写真を掲載したことが、公序良俗に反すると捉えられたのでしょう。

こうした印象はハラスメントと同じく受け手の感情いかんによるもので、気を悪くされた方には申し訳なく思います。


試しに“gooブログ ヌード”で画像検索しましたところ、どうやら女性のおっぱい丸出しがあかんかったのかな? 女性のヌードらしい画が一切出てきません。かの北の国の検閲ばりなガードですね。
でもルノアールの裸婦画とかはいいのかな? 

もしかしたらAIロボが巡回し、特定ワードをピックしているのかもしれません。そうならまたこの記事の“ヌード”に反応しているかも🤭

いずれにしても検閲はやる側の基準によるもので、タダでgooブログスペースを借りている以上、無条件で大家の価値観には従わないといけないですね。嫌なら出ていけです。


これを機会に久しぶりに「サド裁判」を読み返したくなりました。
澁澤龍彦氏が翻訳したマルキ・ド・サド著「悪徳の栄え」の内容が芸術ではなくワイセツ、公序良俗に反するとして販売差し押さえされたことに対し裁判になった話しです。

私個人はサドは芸術家というより超現実的な思想家、とても勇敢な無神論者であったと捉えています。何せ彼が生きた1789年フランス革命前後の王政時代に無神論、共和主義を唱えるのは命取りになりかねないものでした。実際、過激思想の持ち主としてかの有名なバスティーユ監獄に収監されてもなお執筆は続けました。
彼の過激なSM的表現はそうした思想を直接的ではなくオブラートに包み検閲の目をそらす手段として用いられたのではないか? 故にサド=ワイセツと捉えられた場合、彼の思惑通りともいえるでしょう。ルノアールの裸婦画にムラムラ来る輩はいるものです。
サドがあらわすしつこいほどのSM表現の中に一貫して流れるブレの無いリベラル思想、これを炙り出せるか、それともムラムラとした感情が先に来るか。世間がサドと聞いて想像するステレオタイプにはエロがほとんどではないでしょうか。

検閲回避のため黒塗りしてます。
こうした誤解を解く上で手っ取り早く彼の思想に触れることができる著作として「閨房の哲学」(佐藤晴夫訳)があります。そこの中盤に書かれている“フランス人よ、共和主義者になりたければ、あと一息だ”を読まれるとよいでしょう。そこには彼の著書としては珍しく全くエロな表現がなく、すらすらとダイレクトに彼が読者に伝えたいことが集約されています。今読み返しても新鮮です。


裁判では名だたる識者らが訳者の澁澤氏を弁護をしましたが結果は有罪でした。時代が時代ですから猥褻の捉え方も異なり、今なら違う判決になるのではと勝手に思ってます。

個人的には内容に嫌悪感があるならわざわざ買ってまで読まなければいいのに、とこれを読んだ学生時代は思ったものですが、

今はネットを通じ記事が読み手を選ぶことなくオープンに公開されるために、サド裁判の時のような読みたい人だけが自身の意志でもって購入し目にするというわけにはいかないわけで、偶然にクリックしたらそこに見たくないものがあれば地雷を踏んだような気持ちになることでしょう。

そんな状況下では自身の価値観の主張は居酒屋での談義に留めておいて、ネットでの公開記事にはあらためて細心の注意を払い、What ifスタディを頭の中で繰り返し行い、AIロボにも読み手の皆様全ての方々からも問題無いとお墨付きをいただけるような記事を書くよう精進して参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
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ジョブズ没後10年、私のApple遍歴

2021-10-05 21:22:00 | その他
スティーブ・ジョブズが亡くなって10年になるのですね。

フィギュアを彼の愛したフロッグデザインMac IIfxをステージにiPodポスター前で。


当方の手元にあるジョブズ関連ものから。
こちらは彼の経歴が書かれた企業向け資料。この時はNeXT社のCEOとして紹介されています。

ここからは私ごとではありますが、私はアウトドア用品以上にそれはそれはMacには時間とお金を費やしました。10倍以上といっても過言ではありません。

きっかけは大学時代にバイト先で知り合ったアメリカ人の自宅でPlusをデモしてくれたのに感銘。
早速、貯金全部おろして型落ちで特価になっていたMacPlusとプリンターのImage Writer IIをアキバのナカウラ(まだあるのかな?)で購入。カラーMac IIが欲しかったけど100万円以上したので学生には無理。

雨の中、大きな箱2つを重ね持って山手線で池袋にある下宿まで持ち帰るという荒技ができたのも大学生故でしょう。
デモでみたビルアトキンソン氏のHyperCardを1日も早く使いたかった。モノクロでも十分楽しめた。
ほんとマックがあればなんでもできる、と思った。


その後、Plusはメモリ拡張やGeminiボードでアップグレードし、その後、記憶にあるだけでもSE/30, IIfx, 540c, Quadra700, Quadra900, PowerMac9500とマーケティング戦略にハマり買いつづけ、当然の流れでDTPもやりたくなり外付けHDDにポストスクリプトフォントを納めたLaserWriter II NTX-Jも自宅導入。

学生時代は水道橋のサカイヤで山道具を物色して、そのあとアキバでMac周辺機器漁り、SIMMメモリの最新価格確認というのが一連の行動パターンだった。大学四年の時は学校がお茶の水にあり都合が良かった。

社会人になって95年にアメリカに留学した際は会社がくれた生活準備金4000ドルを540cとNewtonの購入に使い果たし、当時Appleが始めたeWorldの住人にもなった。
AOLアカウント名は名前のままKOJIですんなり作ることができた。

、、という感じで貯金なんかできるわけなかった。


そして今、手元に残るのは動かないMacPlusとIIfxのみ。MacPlusの外付けHDD20MBにはHyperCardで書いた日記やアドレス帳が入ってるけど、本体が動かない以上無理か。それにSCSIなんてもうつなぎようがない。IIfxには最後にはテレビ拡張ボードを入れてモニター上で番組を見ながらマルチタスクできるまでになった。25年ほど前の話し。

創刊号から集めてたMacJapan、MacPower、MacLife誌は神保町の明倫館に20年くらい前に売却。


今思うと惜しいのは大学時代に購入したApple株100株。
大学があったJR飯田橋駅の近くにあった証券会社で購入。当時はネット証券などなく新規客は直接店で買う必要があった。そしてたった2週間で50万円が77万円になり授業の合間に抜け出し売却。
当時はバブルが弾け始めた時で新聞紙面の日本株価欄は下落を示す黒い▼でいっぱい、白△は一つも無く真っ黒だった。そんな中、米国株は△で好調だった。
今、あの100株をそのまま塩漬けしてたらどれほどになったのだろう?


そして更に惜しいのは、会社に入って得た給料で購入した画。アンディウォーホルのMacintoshという七色リンゴマークのものだった。
120万円也。Apple本社のスティーブジョブズの部屋にも飾られている、という画商の後押しで購入してしまった。頭金を半分払って残りを10回のローンにして手に入れた。

驚いたのが日通の美術専用便とかいうので配達されてきて、絵は専用の重厚な保護木枠が施されていた。
これをひとり暮らしマンションの玄関前で丁寧に壊してようやく額に入った画が出てきた。
この様子からただモノではない感じはした。

しかし購入した時はちょうどアメリカへ語学留学する数日前、結局玄関に置きっぱなしで6ヶ月ほど放ったらかしするハメに。留学中はカビてないか心配だったけど、帰宅したらなんとも無い様子でホッとした。

それからしばらくの間、画も生活景色の一部となっていたものの、新たな新型Macを購入する資金として売却することにした。
当時、まだヤフオクは一般的ではなく、NiftyのBBSにあった売ります買います欄に掲載したらすぐに連絡があった。希望価格は76万円。そしたらキャッシュで即購入いただいた。
購入されたのは一太郎を出しているジャストシステムの社員さんらしく直接自宅まで引き取りに来られた。本社に飾られるとのことだった。

そして2001年10月、911のあった翌月だったか仕事でニューヨーク郊外にあるサプライヤーさんでの新製品の試作に立ち会う機会があり、帰りにソーホーに寄ったらなんと5万ドルの値で飾られていた。しまった〜 

グラウンドゼロは瓦礫を覆う白いウォールで囲われていて中は覗くことは出来なかった。

あの時、ラガーディア空港から次の目的地メキシコに飛んだのだけど、空港でのセキュリティチェックは凄まじかった。飛行機に向かう接続通路上でも呼び止められて、靴下まで脱ぎ足の指の間まで確認された。
ThinkPadも搭乗に至るまでに再起動を何回させられただろうか、Windows画面が出るまで確認していた。当時は何でも爆弾に擬装できると疑いが強かったのはわかるけど明らかにアジア人や中東系の人ばかり抜き打ちされるのは妙な感覚だった。

それから更に10年以上が経過し、AppleはiPhoneを発売したりで景気も上向き、そんな際、ネットで同じ絵をググッてみたらなんと40万ドルの値がついていた。4400万円って、、絵の価格も株価並に上昇し続けてた。

結局は自分は青春時からApple製品に散財し続けて今換金価値のあるものはiPhoneとMacbookAir、後で少しずつ買い足したApple株だけになった。


でも最近、そうした散財したくなるようなワクワクがAppleの製品に感じない。
今回のiPhone13がダメおしだった。
ジョブズ効果も10年なんだろうか。

最近はテクノロジー的に完全に水平飛行に入った感がしてならない。目的地も予想通りでone more thing のサプライズが無い。
わざわざ夜中まで起きてトイレに行くのも我慢しながら食いいってみる、そんなことも無くなった。

名家三代続かず、Appleもこれから10年20年が正念場?

Appleよどうした、がんばれ〜

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さいとうたかを先生、安らかに

2021-09-29 20:37:00 | その他
仕事を終えて一段落したのも束の間、さいとうたかをさんの訃報を知り、一ファンとしてなんとも言い表せない悲しい気持ちになっております。
心より御冥福をお祈りします。


自分にとってアウトドア生活の過酷さを知り興味を持つきっかけとなったのは先生の“サバイバル”でした。ネズミが執拗に襲ってくるシーンは特に強烈な印象で、今でもキャンプ中にそのシーンを思い出し震えることがあります。


ブログプロフィールのアイコンには開設時から変わらずゴルゴ13を誠に勝手ながら使わせていただいております。

これまで多くのスパイスを人生に与えてくださりました。
心より感謝です。有難う御座いました。安らかに眠ってください。
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ワクチン副反応、真っ最中。

2021-07-08 19:51:00 | その他
職場でワクチン1回目を一昨日に摂取する機会を得ました。米モデルナ社製ということで、てっきり米国からの直輸入ものと思いきや、ラベルには武田薬品工業の表示が。
ということは武田でOEM製造をしていない限りは、米国から輸入したものをいったん武田管轄の倉庫で保管、工場で日本語ラベル貼り、そして検査、保管という手間が追加でかけていることになります。
サプライチェーン的には直輸入をそのまま使うよりも時間がかかりますが、命に関わるものですから色々と規制があるのでしょう。
いずれにしてもありがたいことです。

摂取にあたって副反応の出る方は数パーセントっていうから全くのノーアテンション、ノーマーク、自分には関係無いとたかをくくってたら。。
摂取してからもう丸2日経過しているのに、摂取部位の筋肉痛が酷い。
バーンと強く殴られたような痛さで、腕を動かすこともままならない。

困ったのは風呂で背中を洗う動作ができない。また寝てる最中も少し寝返って重心がずれるだけでもかなりの痛みがしてなかなか寝付けない。。ロキソニンを服用しましたが全く効かず。



これがいわゆるアナフィラキシーってやつなのかな? 思えば、もう10年以上も前、乗鞍一ノ瀬園地でのキャンプ中にテント内で大スズメ蜂に首の後ろを刺されたことがある。(写真はその時の現場)
レンチ🔧で殴られたようなガツンとした衝撃と痛み。そして今でも刺された所の肌の下が硬化して丸くシコリになっている。なのでガッツリりと蜂毒は体内にあるはず。まさかあの時のが関係してる?

いろんな方のブログを拝見すると遅くとも3日目には痛みがひくようで。
明日、なんともないことを祈りたい。
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