
主題のノミ害の話しになる前に少し背景を話したく前置きが長くなりますが、ご了承ください。

昨年から家の敷地内にやってくる地域猫ちゃんをかまうようになりました。

ケアといっても寝床の提供と朝夕飯。

寝床については冬は3面パネルヒーター+断熱パネル付きのクロネコヤマト10号段ボールハウス。

春になってからは猫寺で知られる雲林寺で買ってきた

通気性のいい猫ちぐらと、まあ野良にしてはなかなかな快適環境を提供して、うちらもカメラを通してうかがい癒されていたわけですが、

最近になって、身体中を掻いたり舐め回す頻度が高くなり、どうしてかな?と思いきや

家には一度も入れたことはないですが、玄関前に落としたノミのタマゴを靴で拾ってしまったようで、家の中でノミが発生!

こりゃ、まずは原因となる野良君の身体から駆除せねば、毎日玄関に居座る習慣があるので、タマゴを落とし続けてそれを拾っては家に持ち込んでしまう。この循環を駆除薬で絶たねばならない。

仕方なく、海外から猫用の経口薬クレデリオ錠なるノミ駆除薬を輸入取り寄せることに。

犬用のクレデリオ錠は国内認可されていて、これがお安く買えるようで、有効成分が同じLotilanerなら犬用で代替できるのでは?と思うのですが、


メーカーであるElanco社のFAQには微妙な表現で犬用を猫には使えないとある。微妙というのは、Lotioanerの投与量(Dosage)を示してあるところからして、じゃあ削って量を合わすことができたらいけるんかい?という考えが沸きます。犬用で一番小さなSサイズの薬効成分が56mg、対して猫用のMサイズが48mg。

どうやら同じことを考える輩がいるようで、錠剤を分けて量を調整してもよいかについてのFAQがあり、これについての回答は、“not recommended(推奨しない)”とあり、完全否定ではない。

また、猫用Credelio錠のFAQには、「犬に使えますか?」という問いに対して、“not approved for use in dogs(犬用として認可されていない)”とあり、犬には使えないとは明確に答えていない。


昨年から家の敷地内にやってくる地域猫ちゃんをかまうようになりました。
地域猫は数匹のグループを形成して縄張り内をつかず離れずな距離間で行動しているようなのですか、食事のときは一同集まってくる。
その中でいつもはがいじめにあう野良君がいて、ボランティアの方があげているエサにちょくちょくありつけなかったりする様子を見かねて、彼だけ特別にケアをしてあげることに。(上の写真ははがいじめしていた猫の中の1匹)

ケアといっても寝床の提供と朝夕飯。
玄関前に自動エサやり機を設置し、GW中もリモートで餌をやり、セキュリティカメラを通じて様子をうかがうようになりました。

寝床については冬は3面パネルヒーター+断熱パネル付きのクロネコヤマト10号段ボールハウス。
IOTユニットで外気が8℃以下になったらヒーターがONになる仕様はもう家猫レベル。

春になってからは猫寺で知られる雲林寺で買ってきた

通気性のいい猫ちぐらと、まあ野良にしてはなかなかな快適環境を提供して、うちらもカメラを通してうかがい癒されていたわけですが、

最近になって、身体中を掻いたり舐め回す頻度が高くなり、どうしてかな?と思いきや
どうもノミに悩まされていたらしく、これが大変。

家には一度も入れたことはないですが、玄関前に落としたノミのタマゴを靴で拾ってしまったようで、家の中でノミが発生!
今、これを完全駆除するのに大変な労力をかけております。
コロコロをしまくり、バルサンも焚き、熱湯を散布し、それでもまだ毎日数匹がコロコロに捕まる。ノミの繁殖力はハンパないことを実感

こりゃ、まずは原因となる野良君の身体から駆除せねば、毎日玄関に居座る習慣があるので、タマゴを落とし続けてそれを拾っては家に持ち込んでしまう。この循環を駆除薬で絶たねばならない。
しかし困ったことにこの野良君はもう1年はエサやりしてるってのに1m以内の接近を許してもらえず、首に滴下する一般的なノミ駆除薬が使えない。
エサと一緒に食べてもらう経口タイプは犬用しかなく、猫のは日本で認可されているものがない。
《クレデリオについて》

仕方なく、海外から猫用の経口薬クレデリオ錠なるノミ駆除薬を輸入取り寄せることに。
円安もあってか、たった6錠(6カ月分)で11,200円!
野良にしてはドえらい出費ですが、嫁からのどうにかしてあげてと半泣きな様子を見るといたしかたない。
薬効成分のLotilanerについてはジェネリックがまだないそうで、クレデリオしか選択肢がない。

犬用のクレデリオ錠は国内認可されていて、これがお安く買えるようで、有効成分が同じLotilanerなら犬用で代替できるのでは?と思うのですが、


メーカーであるElanco社のFAQには微妙な表現で犬用を猫には使えないとある。微妙というのは、Lotioanerの投与量(Dosage)を示してあるところからして、じゃあ削って量を合わすことができたらいけるんかい?という考えが沸きます。犬用で一番小さなSサイズの薬効成分が56mg、対して猫用のMサイズが48mg。

どうやら同じことを考える輩がいるようで、錠剤を分けて量を調整してもよいかについてのFAQがあり、これについての回答は、“not recommended(推奨しない)”とあり、完全否定ではない。

また、猫用Credelio錠のFAQには、「犬に使えますか?」という問いに対して、“not approved for use in dogs(犬用として認可されていない)”とあり、犬には使えないとは明確に答えていない。
なんか、公式には言えないんです!察してくださいな、みたいな何か含みを持たせているように感じる。
こりゃ犬用を猫にいけそう?な感じがしますが、今回は大事をとってまずは猫用を購入。
効果があり副作用も無いようなら次回からは安価に国内調達できる犬用のを削って使うのもアリかもと思った次第。
ただ犬用にはビーフフレーバーが添加されているそうだが、これが表面に層をなしてコーティングされてある程度の重量を占める場合、犬用Sサイズ56mgを猫用48mgに調整し削るとしても、比例的に削れない。
また家庭用キッチンスケールを用いてでは、1錠が多分1グラム以下であろうものを計り調整することは出来ない。
いずれにしても、犬用を猫用へ転用については、あくまで個人の解釈として捉えていただきたい。

猫用クレデリオ錠については7月1日にオーダーを置いて、現在、到着待ち。どこの国から来るのだろう?
後日、効能などアップデートしたいと思います。
1メートル以内には近づけないなんて・・・
心許して欲しいですね