スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

南岳から天狗池へ

2023-10-09 07:02:00 | 登山
7:45
南岳小屋を後にして、来た道を少し引き返し天狗池経由で下山することに。

このルートを辿るのは25年ぶり。まだパートナーと付き合ってた時に、大キレットに向かおうとしたところ、頭痛が止まないと言うので断念、ショートカットで早く高度を下げたくこのルートを選択。結果、桃源郷ばりの池に辿り着くことができました。


分岐からはいきなりの急降下


長い梯子の連続


ずいぶん下ってきました。


9:10 天狗池到着。
あいにく雲空で風が強く逆さ槍を見ることはできなかったのが残念。


池の周りは巨岩がゴロゴロ




池を後に、槍沢へは少し登り


池の後ろに常念の三角錐が見えます。


槍沢のガレ場から、槍の見納め


10:45
ババ平到着。行きに閉まっていた小屋はなんと槍沢小屋の分署なんですね!以前は20分ほど下った槍沢小屋までテント受付しにいかなきゃならなかったので格段の便利さ。


槍沢小屋にやっとのことで到着。
ここで昼食大休憩することに。


キーマカレーをいただきました。
美味い!疲れてて空腹だったせいもあるでしょうが、感動のうまさに感動のループ


13:00 
槍沢小屋を後にして横尾に到着。
ここからは車も走れるあぜ道で足に負担も少なく精神上のゴール、やっと着いた〜!


徳沢でアイス🍨休憩して14:10に徳沢を後に。



15:20
上高地着。木の上に猿の集団が。
明神から早歩きで河童橋まで23分。
15:30のバスに間に合った。


アカンダナ駐車場最後の登り。

行きの登りではもう二度と来ることはないかなというほどしんどかったが、下ってくると、また!となる。トレーニングを積まないと。






























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山燃ゆる朝焼け from 3000m稜線から

2023-10-02 22:01:00 | 登山


5時過ぎに槍のテン場を出発。


南岳に向かいます。



槍を後にして大喰岳(おおばみだけ)を過ぎたあたりの稜線上で、日の出🌅を迎えました。あいにく雲に隠れていると思いきや、、


これなんなん?火事?
写真では伝わり難いですが、向かいに見える大天井岳、蝶ヶ岳、常念岳らが大火事になっているように見えます。雲が揺らぎが炎🔥のよう。


長年登山をしてますが、こんなダイナミックな朝焼けは初めて。


10分ほどの朝焼けが解けて、常念岳が神々しく輝いていました。


槍を背中に気持ちのいい稜線散歩





南岳の小屋が見えてきました。小屋の後ろには大キレットと遠くの峰の上には北穂高小屋が。


南岳小屋で小休憩をとり、大キレットを下見。


来年、来ようねと約束したけど体力的にもう無理かも。。


来た道を少し引き返して、天狗池への急勾配を下ることにしました。(天狗池編へと続く)




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中秋の名月 from 槍ヶ岳

2023-10-01 16:48:00 | 登山
9月最後の週末。槍ヶ岳にやってきました。
猛暑で完全にくたばってしまったとこにご褒美な景色が。


槍ヶ岳の峰の脇に中秋の名月


うさぎが餅つきしています。



夜は月明かりが眩しすぎて星はあまり見えず。


この日は、放射冷却のせいかこの秋1番の冷え込みで、1.9度になりました。

コロナ後遺症のせいか、今回は経験したことのないほど心労困ぱい、槍のテン場まで上高地から6〜7時間のところ9時間もかかってしまった。。歳とはいえ、さすがにおかしい。


もう槍を直視できるのは最後と思って見納め、しっかりと目に焼き付けて。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芦屋ロックガーデン散歩

2023-09-09 20:27:00 | 登山
不覚にもコロナになってしまい、ようやく回復したのでリハビリを兼ねて友人と芦屋ロックガーデンへ。写ってるのは全部友人です😆


神戸三宮から阪急電車で芦屋川駅へ。


早朝6:00AMに高座の滝前を出発、地獄谷経由で沢歩き


万物相に向かう途中、起伏のある稜線散歩。普段なんとも無い所なのに、今回は息切れが酷く、もしかしてコロナで肺がやられたのかも。


6:50AM 万物相到着、この時点でバテバテ、いつもと調子が違いすぎて戸惑いました。しばし休憩。


キャッスルウォール脇の急登を越えて


岩梯子を登りきり


7:53AM ゴールのテーブルロック到着。
不覚にも登山口から2時間もかかってしまった。息が切れて汗だくだく。調子良いときはここまで鼻歌まじりで1時間の行程なので、倍かかってしまった。。朝風が心地いいのでここで大休憩。


サンデーモーニングスラブで茶虎のロッキーに挨拶して


ブラックフェイスへ向かいます。
ずっと下りなのだけど、息苦しい。


ブラックフェイスで芦屋の街を眺めて、無事下山したのが9:30AM

しかし暑かった!熱中症🥵寸前でヤバかった。あとずっと呼吸がきつかった。
先月、コロナ前に涸沢行った時は全くの疲れ知らずだったことから間違いなくコロナが影響していると思う。

月末に会社仲間と槍に行こうと計画中ですが、槍沢あたりで脱落停滞かも。。
早く元に戻るといいな。



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023 涸沢へ、2033年の自分へ

2023-08-07 21:25:00 | 登山
会社登山部メンバーで久しぶりに涸沢で宴会。
部を開設して10年が経ち、結婚した者もいれば、2人目の子供ができたもの、転職したものもいる。
それぞれが彩りと変化のある人生を歩んできていて、話しに事欠かない。

ちょうど10年前、自分は涸沢にいた。
2013夏 北アルプスの夜空☆ 夏の大三角 - スローでいこうよ

2013夏 北アルプスの夜空☆ 夏の大三角 - スローでいこうよ

涸沢の夜空☆奥穂のあたりに天の川がかかってました。流れ星の撮影に成功!ひっきりなしに見ることができます。テン場の灯りのせいか、槍の空よりも☆数が少なかったですが、...

goo blog

 
そんな自分に問いたい。
今のわたしはお前が想像したとおりか?


またここで10年後、友そして自分に再会することを堅く約束して。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023 新年初登り〜赤岳

2023-01-05 17:08:00 | 登山
ブログを見ていただいてます皆さま、新年あけましておめでとうございます🎍
皆さまにとって、今年は兎のように🐇飛躍する年でありますこと願っております。

私は、八ヶ岳連峰の主峰、赤岳に登ってまいりました。


装備は必要最低限ですが、それでもぱんぱんでなかなかの重さ。このMountain Laurel Designのザックは容量60リットルくらいで素重量600グラムほどで楽ちん。かれこれ20年近く使ってますがまだまだ現役。
このザックに出会う前はグレゴリーのデラックスな全部入り3kg超えのデナリプロや100リットル超えのカシンを使ってましたが、もう年齢的にも戻れず、災害緊急避難用になってます。


長い道中はすっとばして文三郎尾根ルート上にはぽつりぽつりと登山者が白い雪に黒い点となって見えます。


分岐を左に折れ頂上直下の岩場の様子。


今年は雪が多く、十二分に岩と氷上のアイゼンワークを楽しむことができました。


頂上到着時はあいにく周りがガスって景色はよくありませんでしたが、頂上だけ光がさして神々しい様子に感無量。この後、足の調子もいいので硫黄岳まで縦走しようと思います。


ところが、頂上到達で緊張がほぐれたのか小腹が空いてきました。行動食をと思いきや、テントに忘れてきてしまった。。ヤバい!このまま縦走したらまだ3時間は歩かねばならない。極低温下でエネルギー補充なく歩き続けるのは絶対のNG。真冬の六甲山縦走で一度死にかけたことがあります。


そう思うと不思議にも空腹感が強くなってきた、、この感覚、六甲の時と同じやん!
即断で縦走は取りやめ、寄り道せずに下山することに。来た道を折り返すのではなく最短の地蔵尾根ルートで一気に下ることに。それでも90分はかかる。


分岐稜線のお地蔵さんに、山行の無事を祈って手を合わせます。

稜線から少し下ったところにもお地蔵さん。
数年前のドカ雪時には、頭の上しか出てませんでしたが、このお地蔵さんが道標になって命を助けられました。感謝の意を表して顔についた雪を優しく払わせていただいて、下山。


樹林帯の中をスノーハイク。頭の中は腹減ったぁ、ばかり。
まだテント場まで小一時間かかる。頑張れ!


途中、行者小屋でひと休止することなく歩き続けてようやくキャンプ地⛺️の赤岳鉱泉に到着。なんとかたどりつけた。
アイスキャンディには何人か張り付いております。


すぐにアイスキャンディそばの凍てつくテーブルですぐに昼食の準備にとりかかります。駒ヶ根SAで購入した辛そうなラーメン。辛子パウダーの量がすごかった。空腹に大丈夫かな。

更におせちの残り具材やすりおろしニンニク🧄やらを大量投入。もうオリジナルな味がわかりませんが、何せ空腹なのでなんでも放り込みたかった。 胃壁に染み渡る、うまい!
けど辛くて少し咳き込んでしまう。


ほっと一息ついて、テント⛺️に戻って


これから日暮れにむかい寒くなるので湯を沸かして水筒に入れて湯たんぽがわりに。
ガスバーナーはプリムスのP115。ゴトクが3本で見た目が頼りないけど、57gという軽さには敵わない。必要十分といえます。
ガス缶は小屋で調達したら寒冷地仕様ではないノーマル缶(1000円)しかなく、でもこれが火付き悪くなく何の不自由もなく使えたのには驚き。多分、マイナス10℃を下回っております。
一応、寝袋の中に入れて保管してたのが良かったのかも。


そうこうしているうちに日が暮れて。




赤岳鉱泉小屋には中国人団体が宿泊しているようでした。テント場まで談笑が聞こえます。これまで韓国人の登山者はちょくちょく見ましたが、中国人は珍しい。


雪だるま☃️がつららにぶっささってます


夕食はこれも行きの駒ヶ根SAで調達したどて煮。内容量450gと山に担ぎ上げるには超ヘビー級ですが、そのしんどさを忘れさせてくれる美味さに納得。


次の日に下山。
例年はその足で道の駅蔦の湯で温泉につかるのですが、


今年は趣向を変えて、青森の酸ヶ湯温泉に向かうことに。雪☃️三昧の道中レポは後日報告させていただきます。


青森酸ヶ湯温泉到着、部屋からの眺め。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲山全山縦走に向けてトレーニング

2022-10-16 17:26:00 | 登山
3年ぶりに開催される六甲山全山縦走大会(11/13)に向けて前半縦走の練習に行ってきました。ゴールの市ケ原まで27kmの道のりです。


この日の神戸は最高気温28度のピーカン夏日、登山には酷すぎた。


久しぶりに全員バテバテです。熱中症🥵寸前までいってたかも。途中、メンバーひとりがエスケープして一足先にサウナに入って夕食に合流することに。


全山縦走の祖、加藤文太郎も眺めただろう高取山からの景色。
少しくだったところにあるお茶屋で餃子ランチ。


難関の菊水山を制し、最後のピークとなる鍋蓋山16:39に到着。あとはゴールまで下るだけ。暑くてたまらない。


なんとか本日のゴール、市ケ原の河原には17:30到着。休憩を長めにトータル90分くらいとってたとして半縦走で7時間。思いのほか時間がかかってしまった。涼しい季節だと6時間かからず歩けるルートですので、やはり暑さがたたった。


新神戸駅に下る途中、布引の滝が綺麗にライトアップされてたので、撮ってみたら緑色に。。どうしてだろう?


もう少しで街に下山。夜景は長旅のご褒美。


帰宅したら、縦走大会事務局からゼッケンとしおりが届いてました。
大会まであと1ヶ月。練習を重ねて挑みたいと思います。

















コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏山登り、奥穂へ

2022-08-15 17:34:00 | 登山
お盆前の週末、会社の仲間らと奥穂へ。


アカンダナ駐車場から始発バスで上高地に向かい、11時過ぎに涸沢到着。


ここで飲むビールは最高!
いつの間にか、グラスジョッキ🍺から使い捨てのプラに代わってた。
おでんやカレーの器も使い捨て発泡スチロールへ。
洗いに必要な洗剤と水を考えたらこっちの方がエコなのだろうか?🤔

多分、グラスジョッキ使い回し、もしくは持参のカップに入れてもらう方がSDG的に良いのかな。

この日はのんびりと涸沢を満喫。
ソフトクリーム目当てに向かいの涸沢小屋へ。

次の日、日中暑くなりそうでしたので、涸沢を暗いうちの朝4時過ぎに出発。
しばらくして後ろに目をやると、常念岳の右肩から日が昇りはじめました。

として、タイミングよくちょうど涸沢カールをトラバース中にモルゲンロート(朝焼け)に包まれました。


日が昇り切る前の10分ほどしか見られないショータイム


頂上へ向かう稜線でジャンダルムの勇姿がお出迎え。

眼下には丸い虹🌈が。
ブロッケンとは違う自然現象、初めてです。

帰りは空いてるパノラマコースで無事涸沢到着。相変わらずの絶景。


昼は焼肉&ホルモンでスタミナ充填


小梨平キャンプ場🏕は大盛況。
上高地河童橋に15時到着。
以上、1泊2日の山行でした。


次の日は街のアルプス、甲子園へ。


第一回戦、近江(滋賀)vs 鳴門(徳島)を目当てに昼過ぎに現地入りしたら暑さにまいってしまった。前の試合は球場屋内に入ってテレビ中継を観ることに。なんとも情けない。

これから先、ずっと何十年もこの暑い夏をやりすごさないとならないことを思うと、
暑さに負けない体力作りをしないと。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲半全山縦走(新神戸→宝塚)完歩

2022-02-06 18:45:00 | 登山
会社の仲間で六甲半全山縦走をしてきました。朝6:30に新神戸を出発、日の出を見晴らし台で。


9:00 掬星台(きくせいだい)到着。
神戸の街を一望できました。しかし風が冷たい!


途中、穂高湖に寄り道


後半はずっと笹の茂る緩かな下り道で楽々。


ゴールの宝塚まであと少し。


かなりのんびりとしたペースでしたが日暮れ前17:00に宝塚到着。歩数にして53000歩。


タカラジェンヌ御用達のルマンでサンドイッチをテイクアウト。
美味しくいただきました。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 登り始め☆ 赤岳登頂

2022-01-02 20:05:00 | 登山
正月休みに八ヶ岳の主峰、赤岳(2899m)に登ってきました。
大晦日をパートナーの実家で親戚の皆さんと忘年会をして、翌朝、山に向かいます。
美濃戸口の駐車場にクルマを停めて、大体2時間半くらい今回のキャンプ地、赤岳鉱泉に到着。


アイスキャンディーには何人か張り付いてました。奥に見えるのが赤岳。

今回はいつもの展望荘(2722m)泊まりではなく麓にある赤岳鉱泉小屋(2220m)のテン場でキャンプ泊することに。
冬にここでテン泊するのは20年ぶりくらいでしょうか。その時はシェラデザインのLookoutというテントでしたが、なにせ3.5キロ超えは重すぎなために、このたび新調しました。


ダンロップのVS22Tというモデルです。TはToll (高身長者対応)を意味しているそうで通常モデルよりやや幅が長いのが特長。重さは約1.8kg。これで、1.7kgの軽量化達成!
とはいえ今どき、1.8kgは重い部類になりますが、冬山用と割り切って慣れているV6と同じ使い勝手のダンロップ製にした次第です。設営はV6のまんまで楽。

普通モデルより20cmほど余裕のあるヘッドスペースは、いずれ外張仕様にした際に前室が使えなくなるため、調理スペースとして利用できると想定してロングモデルにしました。

赤岳を望みながらしばしうたた寝。

冬山だけあって皆さんがっつりと外張仕様ですね。
自分の場合、シュラフが極地仕様のBison GWS+ゴアシュラフカバーですので寒さ対策的には問題ありませんが、やはりこの時期、マイナス10度より下回るわけで、外張にアドバンテージがあります。


元旦の夕食は道中のサービスエリアで入手したご当地レトルトカレーと煮卵。
レトルトと思えない辛さにびっくり!
むちゃくちゃ寒いのに、汗が滲み出てきて妙な感じ。
昨日のパーティー飯とのギャップを楽しんでますパートナーは今日はおせちとタンシチューだそうで、まあこれも自分が選んだ自由飯です。


寒いので前室で調理せずテント内で。湯を沸かすだけなので小さなプリムスの軽量ストーブP-115で必要十分。
テント上部には丸い換気口があるのでたとえこのまま雪に埋まっても新鮮な空気を取り込むことができるのが◎


ハクキンカイロを胸ポケットに入れて寝たら、寝袋内がずうっと首元からベンジン臭がして、、これって健康的に大丈夫かな? 10時間くらいずっと暖かかったのでヨシとしよう。

翌朝。いざ、赤岳へ


しばらくして行者小屋に到着。この先の文三郎尾根経由は混雑するだろうから、地蔵尾根経由で行くことに。個人的にはこっちの方からのアプローチが楽に思えるのは何故だろう?標高差は同じだけど、多分、途中に展望荘があり暖をとりながらの小休憩が取れるからだろうか。


途中、目印となるお地蔵様。5年前、山頂からの帰りに爆雪に遭いこのお地蔵さまがなかなか見つからず遭難しかけた。(20分前に小屋を出発された方?は遭難してお亡くなりになりました。) ほんとこのお地蔵様には命を救っいただけた。しばし手を合わせて今年も無事下山できますように。

稜線に到着。いつになく風が強い。ハードシェルを着てきて良かった。

展望荘に到着。


遅めの朝食をいただきました。
空腹度MAXでしたので、カレーとぜんざいお餅入り、1300円也。今年初めての支出。カレーは場所柄レトルトだけど、うまい!


最高気温マイナス11度。


テレビでは箱根駅伝をやってます。

頂上小屋に到着。ここまでの稜線は風がハンパなかった。なんとか辿り着いてほっと一息。

今年は営業できるといいですね。

頂上まであと少し。


遠くには富士山が見えます。


頂上(2899m)に到着。
しばらくの間、休憩、登ってきた熱気で全然寒く無いのだけど、
この写真の撮影直後にiPhoneの調子が急に悪くなって、、冷えすぎなのかな?
ここから先、行者小屋まで写真撮影できず。。頂上が撮れた後だったのは不幸中の幸い。
そういえば以前もココでデジカメIXYが動作不良になった。次また同じことになったらミステリーかも。

写真撮影は断念して景色を記憶に焼き付けます。

そして、文三郎尾根を辿って行者小屋へと下山開始。


行者小屋着。iPhoneが調子を取り戻す。コーヒー休憩。
降りながら気づいたのですが、頂上直下のルートが変わったのかな?以前は直下から右に巻いて数メートルほど凍った岩面をトラバースしていた記憶があり、そこが核心というか一番危なっかしいとこだった。その記憶を頼りによく似た箇所があったのでそこを慎重に過ぎるとその先はさらにやばい感じで引き返すことに。
その後、ルートをトレースすることができた。


行者のテン場は鉱泉小屋よりも閑散としてました。
以前、ここで3月の平日だったか、他に誰もいない一人ぽっちのキャンプを満喫していたら、夜中に猛吹雪になって、そんな中、女の人の叫び声をはっきりと何度も耳にしたことがあります。一応、外を見廻しても誰もいないどころか、いられるわけの無い猛烈な吹雪。それ以来、ここで張るのはなんだか怖くて遠慮してます。


無事帰ってきました。早々にテントを撤収します。つたの湯♨️の営業が19時までなので、なんとしても間に合わさないと。


お隣りの方が記念撮影していただきました。見ての通りかなり余裕のあるサイズです。


帰りはひたすら林道を歩きます。

単調な歩きですが、この時はいつも今回の山行のハイライトを思い浮かべたり反省点をいろいろ考えたりする大事な時間。
今回、大きな学びがあった。それは以前の記憶に頼りすぎないこと。記憶は時間と共に曖昧になってきていること、そして忘れてしまうこと、と忘れないよう書き記しておきたい。


関連記事
2017 登り始め☆ 赤岳登頂
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする