スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

eMTB散策とネコカフェ

2020-10-06 20:48:00 | eMTB
10月最初の週末、ようやく涼しくなってきたのでeMTBで裏山を散策後、ネコカフェに行ってきました。

再度山近くのトレイルルート入り口までのアプローチは車道で。
シマノのユニットが繰り出すトルク70Nmは伊達ではなく今のところ登れない急勾配は無いほどの登坂性能。
右に見える坂道くらいでしたら片手ハンドルで平地を走るのと変わらない漕ぎ力で楽々登れる。
電動アシストママチャリとは次元が異なります。


いよいよ、カーブNo.1からトレイルスタート!というわけではないですが、走ってたら偶然この標識に辿り着きました。六甲山には多分何百とカーブがあると思いますが、1番札に出会えるとは!


ルート探しに、側道を色々と走り回ったのですが、砂防で行き止まりなことろも。
途中、丸太階段を担ぎ上げることもあり、やはり軽量化は必須課題。19.6kgは正直キツい。
まずは効果絶大と言われるフロントフォークを変えたい。


有力候補は、FOXの34サイズのだけど、
eBIKE用は36しか輸入されてないみたい。
でも太い36のでも、今付いてるRock Shoxのよりも軽いらしい。


途中からルートトラッキング。
トータル3時間ほどのeMTBトレッキング、これだけ走り回ってもバッテリー残量はまだ70%あります。これなら丸一日持ちそうですね。


ゴールの風見鶏の館前。この日は無料開放だったそうで、1800人の来場があったそうです。人数制限しているのでしょうか、見たことのない行列です。

ランチの後、癒しを求めてネコカフェへ。
十数匹いましたが、その中でも特に気になったブリティッシュショートヘアのコロちゃん。もふもふしててペルシャ絨毯みたいな肌触り、かわいい〜


トリミングはしてないと思いますが、きっちり長さが揃ってる。
そして目がドームレンズみたい。ヒゲ具合がいい!


セルカークレックスという珍しい猫種のつみれちゃん。高級パーマをかけた芦屋マダムといった様相。眼力にこっちが目をそらしてしまいます。ちょっかいしても動じないツンデレさがたまらない。

この2つの猫種が特に気に入り、いずれかを飼いたいのだけど、家の周りは5匹の地域ネコらがガッチリと隙間なく縄張ってて、万一家から脱走して外で顔を見せようもんなら確実に追い出しをくらい帰るに帰れなくなりそうで、、悩むところです。
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e-MTB初トレイル

2020-09-12 13:41:00 | eMTB
BESVのTRS1で初トレイル。といっても初心者なので、神戸の自宅付近で簡単なコースを選択。
北野から大師道を通って再度山経由で鍋蓋山登頂が今日の目標。

大師道の走り始め、いきなり初階段登りで初転倒、というかマンガみたいに転がり落ちました。この時、写真をとる余裕があるのが今思うと不思議。よく怪我をしなかったものだ。

状況としては写真の左側の狭いところをトレースしようとしたら、濡れたうっすらと付いた苔でつるっつる!
アシストのおかげでタイヤが空回りして、それに加えシートを高くしてたから両足を地面につけることができず、ガガガーっと5段くらい激しく転げ落ちてしまった。

ここでの学びは、まず濡れた路面には注意が必要、それと足が着く高さにシートをすることですね。この後すぐにめいいっぱいシートを下げました。


転倒してからは、びびってしまってえらく慎重になりこうゆう湿った苔道の下りは押して歩きました。


大龍寺の駐車場でしばらく休憩。もうヘトヘト。


ここまで4.8キロのずっと登り、電池残量90%、てゆうか、アシストは使わずほとんど押して登ってたのでそんなものかな。


再度山公園に到着。登り口からここまで乗って走れたのは2割くらいか。ほとんどが押したり担いだりしてた。もう汗だく。


公園周りを散策。こういうある程度整地された道は楽しく乗れます。


ここも楽々通過、って、これくらいならママチャリでも行けそうやん。


再度山公園を後にして鍋蓋山へのルートは、高い段差の丸太階段の連続で、結局、登りも下りも押したり担いだりして進むことに。キツい!普通に歩いて登るほうがマシやわ。。


稜線までやってきました。
街乗りでは太いと思ってた2.6インチ幅のタイヤですが、トレイルではいい感じですね。
しかし、なにせキツい! もう押す腕の力が切れかけてます。頂上まであと少し。ガンバ!


そしてついに本日の目的地、鍋蓋山486.5mのピークに到着。
眼下には神戸の街が見下ろせます。

エネルギーを使い果たして、腹ペコペコ。
鍋蓋山はこれまで100回は登ってきましたが今回が一番キツかった。夏はよくラジオ体操をやりに気軽に登ってる山も、夏の槍なみにキツかった。
だからだろうか、達成感がハンパない。

ここまででまだ電池残量は87%くらいある。まあほとんど乗らず担いでたからね(^ ^;


車体がまだ軽いやつでよかった。
素組みにペダルとライト装着して実測で19.6キロ。担いで登るにはこれ以上は無理やわ。もうちょっと軽量化したい。目標は17キロ台。

パナソニックの最新eMTBなんか素組みで26キロ以上あるらしいけど、どう登るのだろう。
オプションでパワードスーツとかあるのだろうか?

以上、初e-MTBトレイルのレポでした。

いやぁナメてました。電動アシストのおかげで楽々スイスイ行けると思ったら、ほとんどの未整地は技術が未熟すぎて無理だった。
事前にイメージトレーニングで見てた動画では皆さん簡単そうにダウンヒルして、木の根っこもヒョイっと越えてますが、あんな風にはいかない。まず、下りのスピードの中、転倒するかもしれないという恐怖が先にたちます。
根っこにはタイヤをとられてズルっといってすぐバランスを崩してしまう。
それに急な登りではアシストが強すぎてか前輪が浮いてウィリーすることもありました。これらを制御するための余計な腕力も必要で、たかが3時間ほどのトレックでしたがもうクタクタです。

これからもっと練習しないと。
今回のルートは自分にはまだ早かった。
明日も今の自分にとってのベストルート探しに六甲山を散策トレックしてきます。

あと早速、軽量化も同時的に進めたいと思います。



コメント (2)
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未知との遭遇 e-MTB

2020-09-07 01:00:31 | eMTB
先日、裏山ウォーキングをしてましたら道中でかなり急な坂をマウンテンバイク(電動MTB?)がえっちらこっちらと、でも確実に登っていく様子に遭遇。

すげェ〜
そして素直に自分もやってみたいなぁと思ったわけです。

MTB?クルーザー?は高校生の時(80年代)に通学に使ってた銀色をしたフレームのMongoose以来。あの頃からはずいぶん進化してるだろうけど、体力は確実に衰えている。健康維持の為にも自転車やってみるか。

ではまず車体がないと始まらない、と、いろいろと物色しましたら、まぁ奥が深いですね。

自分にとっては知らないことだらけ、全てが未知との遭遇。
トレイル用とダウンヒル用とでは車体の性格が異なること。
そして車体だけでもパーツを組み合わせると無限のバリエーションがある。

でも自分は最初から電動アシストの無い素の人力ストイックなモデルは選択圏外。
邪道と言われても、電動アシスト力がしっかりしたe-MTBで楽々に登りたい。
若い頃と違って重い車体をぶんぶん振り回して乗れるほど体力は無いけど、アシストがあれば同じように楽しめる。

それに初心者なのでパーツを組み合げる技術など無いので、完成車のものがいいかなと。

そうすると幾多もある車体からおのずと数が限られてきた。




まず選択肢にまずあがってきたのがTREK Rail9.7というモデル。めちゃめちゃカッコイイ。アシスト部以外は超ストイックな仕様。充電池内蔵で見た目アシストとは思えない外観。

フルカーボンのボディにフルサス、29インチホイールに2.6インチ幅の太タイヤ、心臓部は独BOSCH社の250W、トルク75Nmを出すPerformance Line CXユニットが配され車重は21.8kg、アシスト力がパワフルで乗り心地も抜群らしいらしい。

とはいえトルク75Nmであっても試乗したことないからピンとこないのが正直なところ。

でも日本では電動アシストには規制があってMAX 24km/hで切れるようになっている。ならば、24km/hまで質のよい力強いアシストと期待するとトルクが大きいことに越したことはない。

それに見通しの悪い山道利用がメインなMTBにとっては24km/hは十分だろう。それ以上にアシストかかっても危険極まりない。


このBOSCHのユニットはこれまで50Nmから75Nm、2021年の新仕様では85Nmに、バッテリーもツイン仕様にアップグレードがはかれると聞いたら、今は待つべきか。しかしこの手のものは年々アップグレードされるだろうから、乗りたい時が買うべきときなんだろう。

それよりも問題なのは価格。ペダルやライト別売りの車体だけで税抜き79万円、これにペダルやら消費税やら盗難保険やらで優に100万超えか。なのに人気で長らく在庫切れ、ってどうして?

てゆうかペダルが別売りと言うのもよくわからない。車買ったらハンドルは別売りで、という感覚に近い気がする。

いかん、やばい世界に踏み入ってしまったようだ。

買わないにしても実車をちょっと見るだけと、近所のTREKを扱うお店に足を運んだところ、残念なことにTREKの電動モデルは店ごとに個別契約をしないと扱えないらしく、その店には素の人力モデルしかなかった。

そんな折、お店の方から軽量のe-MTBならとBESVという聞き慣れないメーカーのTRS1というモデルを紹介いただいた。

BESV(ベスビー)は台湾の新興メーカーで、デザイン性の高い商品を展開しているみたいです。

TRS1のボディはフルカーボン、初心者には取り回ししやすい27.5インチサイズのホイールに2.6インチ幅のタイヤ。

サスはフロントのみの仕様。これをこの世界ではハードテイル仕様といってフルサスよりダイレクト感があるそうで、これを好みにするライダーもいるらしい。

フルサス仕様のTREK Rail9.7よりも2.5kgも減量した19.3kg、ペダル、ライトを含めても乗り出しは20kg切るくらいか。

これまであの手この手で山行荷物の軽量化を図ってきたけど、マイナス2.5kgはなかなかできるものではない。


ちなみにバッテリーはSHIMANOの504Wh容量の汎用のものだか、これだけで2.6kgもある。更に630Whのものも用意されているけど、3.7kgと重過ぎ。
504Whのバッテリーと後述のE8080ドライブユニット2.8kgでアシスト動力を得るのに必要な重量は5.4kg。車重19.3kgからこれを差し引いたら13.9kg。世の中の軽量の部類のMTBは約10kgとみたらまだまだ軽量化ののりしろがありそうだ。



心臓部は、SHIMANO製のSTEPS E8080 (250W 70Nm 2.8kg)でBOSCHの75Nmよりややトルクに劣るけど車重がマイナス2.5kgでトルクウェイトレシオ的にはTRS1の方が若干優れている。

それでいて価格はTREK Rail9.7のほぼ半額という価格設定がバーゲンに思えてくる。
そしてその実車在庫が目の前にある。

整備を終えて納車されるのは明日。
週末の六甲山で初陣を遂げようと思います。
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