GW後半、ソウルでアウトドアショップ巡りをしてきました。
場所は、地下鉄1号線利用で鐘路5街駅(駅番号129)5番、6番出口に挟まれた一帯に広がるアウトドアショップだらけのエリアで、有名な東大門からは徒歩20分くらい。
個性的なお店が軒を連ねる様子は、さながら登山用品の秋葉原
そんな多くあるショップの中で外せないのが老舗のアンナプルナ(안나푸르나 / Annapurna)というお店。ここはソウルに来るたびに寄らせていただいてます。
写真撮影の許可を得て店内を撮影させていただきました。
お目当てはWestern Mountaineeringのダウン。
品揃えが豊富で、フルラインナップが手を取って確認ができる。

というのもアンナプルナさんは、WMの代理店をされているそうで、
以前は、韓国でモステントの代理店もされていた老舗です。

これからの時期、オートキャンプ用の掛け布団として、Everliteを購入させていただきました。
WESTERN MOUNTAINEERING BISON GWS - スローでいこうよ
槍ヶ岳をバックに、陰干し中のバイソン私は寒がりですので、シュラフだけは多少重くても暖かいものを担ぎ上げるようにしてます。長い山行での酷い疲れや体調を崩したら、ま...
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他、シーズンオフということで、WM社のダウン衣類が値札から30%オフ
これは買いやん!と試着したらモコモコすぎてミシュランマンみたいで冷静になりやめました。この状況で自制が効くのは珍しい。

今回はシュラフだけの購入に留めといて、、と申しますのも、
これには個人的な事情があって、ホテル1部屋予約するべきところを誤って2部屋予約してしまい、、キャンセルできず3泊余分に払うことになってしまった。。これは痛すぎる。ネット予約で2度ポチっとしてしまったらしい。何か買わなったことにして、金銭的にも精神的にもオフセットする必要があります。

もう一店舗、気になるお店へ。
30年くらい前に寄ったお店ですが、60〜80年代初期のピカピカのオプティマス、ホエーブスストーブのデッドストックがずらりと並んでプレミア価格無く普通に売っていたお店。
確かこの並びだったような、、うる覚えの記憶を辿って一店舗ずつ店先を観察してゆきますと

見つけました!
さすがに、以前のようなデッドストックだらけの様相とは違ってましたが、店先にはくすんだブラスのストーブが置いてあり、確かにここのようです。店内を覗かせていただくと、

なんと、店奥には箱入りのデッドストックがちらほらあります!
でも売り物は軒先にある品物だけで、店内のは全て非売品なのだとか。
確かにそうですよね、でないと私みたいな輩に根こそぎサルベージされていることでしょう。記憶に留めたく許可を得てこれらを撮影させていただきました。
ランチはこの近くにダッカンマリ(鶏鍋)の有名店があるそうで、ここでいただきました。

店内はハングル文字しか見当たらず、メニューをiPhoneの翻訳使ってみたら、何のことかさっぱりわからない。縦表記なのに翻訳が横になってしまう始末。
仕方なくネットにある写真を指差してオーダーしました。

鶏が丸ごと一羽入った鍋がドーンとやってきた。日本ではやなかなかお目にかかれないビジュアル。

店員さんが慣れた手つきでさばいてくれます。
お味はというと、優しい味でいくらでもいける。なんならこのスープ、ボトルに詰めて持ち帰りたい!と思うほど。
〆に麺や雑炊もできるようですが、腹いっぱいでやめときました。

ヘリノックスのショールームも行きました。
衰退が激しい梨泰院(イテウォン)ら小一時間、街散歩したら到着。
見慣れた品がずらり

タクティカルコットが374,000W(37,400円と)に5%ほどのTAX還元があるので日本で買うよりずいぶんお得な感じですが、自分が持っているタクティカルコットと生地が違うというか手触りは薄く安っぽいというか。どうやら知らないうちにアップデートが図られているみたいですね。

綺麗な処理が施されたシェラカップが目に留まり購入

持ち帰った後になって気づいたのですが、日本製みたいですね。それも15周年って昨年のことだったみたい。としたら売れ残りだったのかな。
価格も日本で買うのと変わらない値段でした。
キャンプ用具も一通り揃って追加で購入する機会が無くなったせいか、新製品にうとくなりました。アンテナ張り続けなきゃと自戒した次第です。

夜は韓定食をいただきにハンガラムさんへ
たまたま席に空きがある時間帯で予約無しで座れましたが、この後、次々に予約客がやってきて、どうやらここは予約必須なお店のようです。

メニューから2品オーダーして待ってましたら、

なんと、こんな具合にあれこれとアラカルトで運ばれてくる。韓定食の醍醐味ですね。
どれも美味しくいただきました。人気店だけありますね。次回は必ず予約して行こうと思います。
以上、今回、いろいろと登山用品を購入はしましたが、以前より日本との品揃えも価格差も感じないという印象でした。
もう、カバンを空にして買い出しするほどのものではないかな。
今更ながらネット販売による商品の種類、価格の平準化を感じさせられた旅でした。