北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

オオイチモンジ

2018年07月09日 | 標本
今日は朝から蝶友ご夫婦と私達家族、そして義父というメンバーで某所にオオイチを採集に出かけました。

あいにく天気が曇り空でパッとしなかったんですが、僅かな晴れ間に現れたオオイチをそれぞれ1、2頭採集。

小1の息子が飛んでいるオオイチを空中でキャッチ。息子人生初のオオイチ、快挙です(^。^)



傷んでいるのですが、息子の希望で展翅しました。

将来、息子はこの記念すべき採集を忘れてしまっているでしょうが、

私達夫婦にとっては忘れられない採集になりました。

人間味溢れる先生が担任になり、うちの息子も格段に言葉も行動も上達してきました。

幼稚園の時も安心して預けられる先生方に恵まれ、この子は、いや私達は幸せ者です。

いつか恩返しができる人生をこの子が送ってくれることを願ってまた明日から子供達と向き合っていくつもりです。

とカッコよく言っても、一緒にただ遊ぶだけですが(^。^)

そんな訳で今日は大変良い一日でした。

おやすみなさい。北の大地からでした。

小山の生麩

2018年07月06日 | グルメ
私の家は祖父の代には料亭を営み、父の代では祖母と母が旅館をしていたから、麩はよく使われていました。

焼き麩はお味噌汁やお吸い物の具として使われていましたが、
私はお汁の大きな焼き麩はどうにも苦手で、食べるのに一苦労していました。

京小町麩や花麩、加賀飾り麩などは麩が吸い取っている水分が少ないから食べやすいのですが、焼き麩は麩に染み込んでいる水分が多くて、これがほんと嫌でした。

そんな訳で、麩はずっと食べる気がしませんでしたね。

そんな折、義妹が生麩をおみやげに持ってきてくれました。



あれ、もちもち感があり美味しいのだ。



麩の概念が変わってしまいましたね。
美味しい!これなら食べられます。



札幌市中央区にある(株)小山製麩所、北の麩本舗で製造販売しています。

今度は私が誰かにこれを送ろう!
麩、麩、麩(^。^)
ふ、ふ、ふ(^。^)と読んでね!

昔のヒョウモンモドキの展翅

2018年07月05日 | 標本
現在は広島県しかいないヒョウモンモドキ。
これらの個体は1986年に野外採集されたものです。



以前、四国の蝶友にいただいた三角紙標本を展翅しました。

世羅町と大和町(現在は三原市)で採集された個体です。

このチョウも北海道のイシダシジミと同じくいなくなりましたね。

北の大地からでした。それではまた!

北海道産ミヤマカラスアゲハ蛹

2018年07月04日 | 飼育
義妹が飼育してくれました。丁寧に育ててくれたのでこんなにたくさん蛹化。



右の箱の蛹は最初の母蝶からのもの。
左の箱の蛹は複数の♀から採卵したものです。

大半は越冬蛹になっていますから、そんなに夏型は羽化しなさそうです。

来春どんな顔の個体が羽化してくるか楽しみです(^。^)

私が育てたら、きっとこれ程の量の蛹にはならなかっただろうと思います。

ありがとう!
お礼に今度、なだ万で懐石料理をご馳走しますね。

楽しみにしていてください(^。^)

久しぶりのチャマダラセセリ飼育

2018年07月03日 | 飼育
先月初めにいつもお世話になっている蝶屋の先輩から道東のチャマダラセセリの卵が送られてきました。



中には孵化した幼虫もいて、早速新鮮なキンミズヒキの葉っぱをあげました。

蛹になるまで時間がかかるから、エサ不足にならないように気をつけてゆっくり頑張っています。

だいぶ大きくなってきました。15ミリから20ミリくらいになっています。



巣を開けてみて大きさを見るんですが、せっかく作っている巣を開けるのは気が引けますなぁ。

巣があるからといっても中にいない時もあり何頭いるのか数えにくいのですが、ざっとみて40頭くらいですね。

北の大地では年1化ですが、飼育すると2化し白紋がある夏型が羽化してきます。

飼育しない限り北海道産の夏型は得られないので、それを多少狙って飼育しています(^。^)

エサはキンミズヒキを与えています。
キンミズヒキの葉は大きくなっても柔らかいので飼育しやすいんです。

自宅から20分ほどのところにキンミズヒキが十分ありエサには困らないんです。

あとは小まめに糞の始末をしていけば殆どが羽化してくるでしょう。

3年ぶりのチャマダラ飼育、楽しんでいる北の大地の住民でした(^。^)