北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

今年もまたやって来ていた!

2019年05月30日 | 生態
やっぱりコアシナガバチが南側の外壁に営巣していました。

昨日まだ女王バチだけだったので、夕方に巣に戻っているのを確認して捕獲しました(^.^)

去年は巣が随分大きくなってからの退治でしたから、女王バチを捕獲していなかったのかも知れません。

どうもこのコアシナガバチは同じ場所に営巣するらしく、今年も同じ場所に巣を作っていてさすがに早めの退治と相成りました。



コアシナガバチ 女王バチ 体長12mmほど



卵が見えます。 定規の一目盛1mm



大きな働きバチの幼虫 定規の一目盛1mm

これで子供達が安心して庭で遊べます。

北の大地からでした。

北海道産アゲハの羽化

2018年09月02日 | 生態
先日アゲハの幼虫が蛹になり、今朝から羽化が始まりました。



この時期なので紋様は夏型です。
アゲハの幼虫は殆ど目減りせず蛹化しましたが、

同時期に飼育していたミヤマカラスアゲハの幼虫は終令近くで☆ってしまい、がっかり、くらくら?です。

ミヤマカラスなどを秋口に飼育するのは結構きついものがあります。

ホストのキハダも秋になると問題多いですし、やっぱり春先に飼育するのが一番ですね。

それにしても蝶が羽化するのは楽しいです!心がウキウキします。

北の大地はめっきり冷え込んできましたから、余計そう感じるのでしょう。

明日の朝は何頭羽化するのかな?

クロコノマ、季節の変わり目を感じるね

2018年09月01日 | 生態
先程、赤いレターパックが配達されてきました。九州の虫友のHさんからでした。

なんだろうと思いながら開けてみたら、クロコノマの蛹が入っていました。

何故かクロコノマの蛹を見ると、季節の移り変わりを感じてしまうのです。

おかしいですよね。クロコノマの幼虫も蛹も野外で見たことないし、北の大地にはいないのに、季節感を感じるなんて・・・



今日は土曜日、小学校はお休み、一年生の息子がこれを見て、「僕、クロコノマ好きなんだよね」なんて控えめに言うもんだから、バカ親(親バカの最上級?)の私はそんな息子が可愛くて、ついあげてしまいました。

Hさん、こんな訳で送っていただいたのに今回は標本にできないかも・・・
すみません。

北の大地はめっきり涼しくなって、虫たちの活動も終わりかけてきました。

家の周りで採れるのはハチたちばかり。
今年はハチの標本、いっぱい作りましたね。お陰様でハチの種類も少し分かるようになりました。

公私ともいろいろあって、疲れていた私でしたが、光沢のある緑の蛹を見て、元気が出てきました。

Hさん、いつもお気遣いいただき本当にありがとうございます。

北の大地からでした。

クロモンキアゲハの蛹

2017年08月04日 | 生態
虫友のHさんからいただきました。

クロアゲハ♀とモンキアゲハ♂のハイブリッド蛹です。





クロモンキアゲハっていうんですね。
異種交配の蛹、初めて見ました(^o^)

雑交の場合、なかなか蛹化までもっていけないと聞いていましたから、貴重な蛹を送っていただき、恐縮しています。

Hさん、いつもいつもありがとうございます。

羽化が楽しみですぅ。