「言い分がおかしい。」
弁護側は仕事とはいえ、理解できない。
危険運転致死傷罪で懲役16年の判決が下された裁判で、
弁護側は「危険運転致死傷罪には当たらないとして無罪を主張」した。
事故当時の速度について、
検察側は100キロ以上としているのに対して、弁護側は65キロ程度としている。
加害者の気持ちとして「少しでも遅い速度にしたい気持ち」はよく分かる。
どちらの言い分が正しいのか、ハッキリとケリをつけてもらいた。
ただ、
「危険運転致死傷罪に当たらないから無実だ」
というのはどう考えても無茶。
(減刑を求めるのなら、まだ、許せるが...。)
弁護側から言えば
「危険運転致死傷罪ではない」→「冤罪」→「無実」
という言い分かもしれないが、
どう考えても加害者に「非」があることはあきらか。
また、
加害者が事件を起こし、2名の命を奪った事実は変わらない。
依頼人のためにベストを尽くすのは、
弁護人の勤めだとは思うのだが、理解に苦しむ弁護はしてほしくない。
最近、「死刑」か「無期懲役」かでゆれている、ある裁判で、被害者の遺族が
「反省しているからと言って「死刑」を「無期懲役」にしないでほしい。
いくら今は反省しているからといっても、罪は変わらない。
私は「死刑」を望んでいる。
本当に反省しているのなら、その残された時間をまっとうしてほしい。」
というようなコメントを発表した。
「同感である。」
裁判では今後の「社会復帰」や「更生」を
大事にするあまり、「減刑」ということが、しばしば見られる。
しかし、
「罪を罪と認め、刑に服する」ことも大切だと思う。
被害者は「いきなりすべてを奪われた」。
それに比べると、加害者には「準備」できるだけマシだと思う。
どうも「加害者に甘い」気がするのだが...。
弁護側は仕事とはいえ、理解できない。
危険運転致死傷罪で懲役16年の判決が下された裁判で、
弁護側は「危険運転致死傷罪には当たらないとして無罪を主張」した。
事故当時の速度について、
検察側は100キロ以上としているのに対して、弁護側は65キロ程度としている。
加害者の気持ちとして「少しでも遅い速度にしたい気持ち」はよく分かる。
どちらの言い分が正しいのか、ハッキリとケリをつけてもらいた。
ただ、
「危険運転致死傷罪に当たらないから無実だ」
というのはどう考えても無茶。
(減刑を求めるのなら、まだ、許せるが...。)
弁護側から言えば
「危険運転致死傷罪ではない」→「冤罪」→「無実」
という言い分かもしれないが、
どう考えても加害者に「非」があることはあきらか。
また、
加害者が事件を起こし、2名の命を奪った事実は変わらない。
依頼人のためにベストを尽くすのは、
弁護人の勤めだとは思うのだが、理解に苦しむ弁護はしてほしくない。
最近、「死刑」か「無期懲役」かでゆれている、ある裁判で、被害者の遺族が
「反省しているからと言って「死刑」を「無期懲役」にしないでほしい。
いくら今は反省しているからといっても、罪は変わらない。
私は「死刑」を望んでいる。
本当に反省しているのなら、その残された時間をまっとうしてほしい。」
というようなコメントを発表した。
「同感である。」
裁判では今後の「社会復帰」や「更生」を
大事にするあまり、「減刑」ということが、しばしば見られる。
しかし、
「罪を罪と認め、刑に服する」ことも大切だと思う。
被害者は「いきなりすべてを奪われた」。
それに比べると、加害者には「準備」できるだけマシだと思う。
どうも「加害者に甘い」気がするのだが...。
高校生9人死傷に懲役16年 危険運転を認定 横浜地裁 2006年07月13日13時27分 横浜市の私立サレジオ学院前で昨年10月、同学院の高校生の列に乗用車が突っ込み 9人が死傷した事故で、危険運転致死傷罪に問われた同市都筑区東山田、元会社員 小泉祐一被告(24)に対し、横浜地裁は13日、懲役16年(求刑懲役20年)の 判決を言い渡した。 判決によると、小泉被告は昨年10月17日午前11時22分ごろ、都筑区南山田の 同学院前の市道(最高速度40キロ)で、制御が困難な時速100キロ以上で 乗用車を運転。歩道に突っ込み、中間テストを終えて下校中のいずれも同学院高校 1年島守龍さん、鍋田晃一さんを死亡させ、7人に重軽傷を負わせた。 検察側は「雨の中、驚異的な高速度で、走る殺人機械と化した車を走行させた。 大惨事を引き起こした責任は重大かつ深刻」と指摘。危険運転致死傷罪の法定刑の 上限に当たる懲役20年を求刑していた。 弁護側は「事故当時の速度は65キロ程度」と反論。危険運転致死傷罪には 当たらないとして無罪を主張していた。 asahi.com:高校生9人死傷に懲役16年 危険運転を認定 横浜地裁 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY200607130291.html |