ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

専修大一気飲み死、学生35人処分・サークルは解散

2006-07-24 | Weblog
「再発防止と言ってもねぇ...。」

専修大の学生が、サークルの合宿で一気飲みをして急死した問題で、大学は21日、
関与したメンバー全員計35人を1か月から無期の停学処分にすると同時に
「一気飲み禁止」の警告を発表した。

しかし、
専修大の警告を見て、なぜか「違和感」を感じた。

ちょっと考えてその原因が分かった。
大学の警告は「一気飲み禁止」への警鐘であって、「飲酒」に対しては一切コメントしていない。
そもそも、「未成年が飲酒」という時点でアウトのハズだが...。
「建前」だとしても、一言ぐらいコメントがほしかった。

また、
大学側が、責任逃れをしている印象を受けた。

一番悪いのは、絶対にサークルだと思うが、大学に所属するサークルでおきた事件なので、
それを抑制できなかった(たとえ、絶対に抑制できないとしても)責任は大学にある。
大学は本当に真摯に対応してもらいたい。

「酒(タバコ)は二十歳から」と決められてはいるものの、ずっと「黙認」されてきた。
実際、私もその「恩恵」を受けた人間なので強くは言えないが...。

一番手っ取り早い「再発防止」は「飲み会禁止」だとは思うが、現実的には「ムリ」なので、
「自己管理」に頼るしかないのだろうが、「大の大人」でも、押さえが利かなくなる
「お酒の世界」で、それを望むのは「酷」だと思う。

最低限の監督責任が大学・社会・大人にはあると思う。

専修大一気飲み死、学生35人処分・サークルは解散

 専修大1年の男子学生が今月1日未明、軟式野球サークルの合宿で酒を飲み、
急死した問題で、同大は21日、サークルによる組織的な一気飲みが行われたとして、
関与した同大1~3年の他のメンバー全員計35人を1か月から無期の停学処分にしたと発表した。

 サークルには解散を命じ、学内に委員会を設置して再発防止策を検討する。
(読売新聞) - 7月21日21時44分更新

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 専修大一気飲み死、学生35人処分・サークルは解散
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000413-yom-soci