ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

新幹線新駅「凍結」

2006-07-13 | Weblog
「難しいねえ。」

ごくごく単純に「無駄なものは作らない」と考えるのなら
「凍結」は妥当な判断だと思うが、
今回、話をややこしくしているのは、
・すでに工事が着工している
・予算を使っている
・JRとの話がついている
など、事業としてスタートしていること。

確かに、
工事関係者や周辺住民にとっては、死活問題になりかねない。

先行投資するだけしておいて「ハイ。やめます。」では、
税金をドブに捨てるようなものだし、補償問題等を考えると
「何をやっているんだ!」と思うかもしれない。

でも、
「凍結」で浮いたお金を他へ回せるという利点もある。

ただ、
バランスシートがどうなっているのか分からないのでハッキリとは言えないが...。

いっそのこと「県民投票」にして是非を問うてみるのはどうだろうか?
そのほうがスッキリするかも?

嘉田氏は「凍結」を公約(政治生命)に掲げて当選した。

今後、調整が大変だとは思うが、
県民の「No!」の声を反映するためにぜひともがんばってもらいたい。

新幹線新駅「凍結」で地元市長「滋賀県知事と協議を」2006年07月03日

 滋賀県知事選で当選を果たした嘉田由紀子氏(56)が「凍結」を表明した
東海道新幹線・南びわ湖駅(仮称)の建設が進む栗東市の国松正一市長は3日、
「新駅を凍結すれば多大な経済損失が生まれる」として、嘉田氏と協議の場が
設定できるよう県に申し入れた。

 この日、同市役所で記者会見した国松市長は「手続きを踏んで進めてきた新駅設置を
県が一方的に方向転換すれば、関係市との信頼関係を著しく損なう」とし、建設促進の
考えに変わりがないことを強調。「県や関係市などで協議を重ねてきたことを説明し、
凍結すれば栗東に多大な影響があることを伝えたい。市の損失にどう対応してもらえるかも
聞いてみたい」と述べた。

 市は新駅の周辺約50ヘクタールで「栗東新都心」と銘打った土地区画整理事業を
進めている。新住民や企業を呼び込み、税収を増やして投資分を回収する予定で、
新駅建設が中止されれば、事業計画が大きく狂うことになる。

asahi.com: 新幹線新駅「凍結」で地元市長「滋賀県知事と協議を」 - 関西
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200607030066.html