モノに萌える本 「山岳装備大全」「実践主義道具学2」

先日、職場でメールチェックしていたら、山と渓谷社の新刊案内が来ていました。「ふーん」と思いながら読んでいくと、山岳装備大全が。山と渓谷のあの写真が美しい、モノ好きにはたまらない、あの連載が単行本になってますよ！

早速自分用も含めて２冊だけ注文(普通の人に売れるか自信無かった)。プーが買うのを見てた後輩のＹ君も買っていました。身内だけで完売してしまった。

単行本ではあの美しいモノ達の写真はモノクロになってしまっているのだけど、モノ好きにはなかなか楽しめる本です。ただ、モノ達それぞれについて語っているわけではなく、登山靴なら登山靴一般、ザックならザック一般についての知識を深めるような内容です。

なかなか面白かった。


それとは別に、もひとつ気になる本があるので、amazonでポチしてみた。

実戦主義道具学２

山岳装備大全の半分を書いている、ホーボージュンさんの渾身の１冊。

これはすごいです。アウトドア好きのモノ好きには溜まらん。ホーボーさんが自分の好きなモノについて、全力で語っております。ハードな体験からくる本物の言葉であります。練りに練って紡ぎ出された、濃厚な文章の連続。もーダメ。物欲に火がつく。

これはすごくオススメです。男性にオススメです。女性は多分理解できないと思う。


実は、先日のスノーピークのちゃぶ台、最後に背中を押してくれたのは、この実戦主義道具学２なのです。買って良かったよちゃぶ台もこの本も。