打首獄門同好会にハマりましたよ。プーです。
先日、点けっぱなしになってたTVで「行列のできる~」が流れてたんです。昔は法律の事ばっかやってましたが、最近はすっかり普通のバラエティ番組ですね。
そこに「打首獄門同好会」という変な名前のバンドが出ててですね、1曲歌うっていうので聴いてみたら、
打首獄門同好会「日本の米は世界一」
筋肉少女帯と米米クラブがちょっとだけ入ってる所にグッと来てしまいまして、YouTubeで色々観てみたら
打首獄門同好会「フローネル」
この曲で完全にハマってしまいまして。こういうの大好き!ぬるい歌詞と重めな音が気持ち良くて、ライブが楽しそう!
というわけで早速amazonでポチったアルバムが今日届きまして、久し振りに買ったCDで歌詞カードの文字が老眼鏡無しじゃなきゃ読めない歳になったのにショックを受けながらも、素敵なアルバムで楽しく聴いているところです。ライブ行きたい!
↑とは全然関係無い話が今日の本題です。
スイフトスポーツZC31Sを買って半年になります。毎日の通勤が楽しくてしょうがないんですが、スポーツドライビングペダルカバーも素敵なんですが、ミンカラとか見てるとシフトノブ変えてる人結構多いんですよ。MT車は気軽に交換できるんですよシフトノブ。
純正のシフトノブも嫌いじゃないんですが。
ヤフオクで安く落とせたRAZO MTノブR ブラック340を装着してみました。金属球ノブの感触がツルツルで気持ち良い。ノブ自体の重さでシフトもゴンゴンと気持ち良く入るのです。
でも真夏になったら熱くて触れなくなるよなこれ、逆に軽いシフトノブも試してみたいよな、木のシフトノブも手触り良さそうだよな、でも結構高いしそうそう買えないよな、じゃー自作してみよう、と急に思いついたわけですよ。
黒檀とかウォールナットとか欲しかったんだけど、ジョイフル本田でいいサイズのエンジュ見つけたので買ってきてみました。500円弱。エンジュは詰まった年輪が綺麗で色も暗め、強度もあってそこそこ重いのでシフトノブにはグーだと思います。
シフトレバーに装着するためのメスネジは長ナットを埋め込むことにしました。スズキのシフトレバーのネジ山はM12×P1.25。レアピッチのため実店舗では見つからず、ネジ専門店の通販サイトからゲット。464円。
職場にある程度の工具揃ってるため、昼休みに5分で昼飯食って残り時間で工作ですよ。仕事は面白くないのにこういう工作は楽しいのはどうしてなんでしょう。
丁度良い径のホールカッターがあったので、ゴリゴリ穴を開けます。
ホールカッターって綺麗な穴が開くので好きです。あまり使い道無いんだけど。
ノミでホールカッターでできたドーナツ状の部分を割りながら、長ナットの埋まる3cmの深さを目指します。
あらいい感じ。
ナット埋め込むには少し穴が小さいかなぁ。ハンマーで叩いてもなかなか入りませんよ。まーいっか。
ナットの固定には、強度の出るエポキシ系の接着剤を使いました。接着剤と硬化剤混ぜるやつね。260円位。
掘った穴に接着剤と硬化剤をチューっと入れ、錆びたクギで良く混ぜます。クギは錆びている必要はありません。
ハンマーではちょっとしか入らないので、バイスで圧入ですよ奥さん。これ位きつい方がナットが空回りしなくて良いと思うんだけど、エンジュがパッカリ割れちゃいそうで怖い。時間かけてジワジワと押しこみます。ちょっと緊張ですよ。
ナット内部のネジ山に接着剤が入らないよう、ナットの奥側の穴はビニールテープでフタをしました。
なんとか入りました。接着剤の量も丁度良かった。はみ出た接着剤を、木とナットの隙間に入れておきましょう。
最終的に球状にしたいので、カドを錆びたノコギリで適当に落としていきます。ノコギリは錆びている必要はありません。
・・・・・・。線も引かずに適当に切ったので、やっちまった感に満ち満ちていますよ。小さくし過ぎですよ奥さん。どうするんですかこれ?
まぁなんとかなるでしょう的な感じで進めますよ。ダイソーに木工やすりの粗目買いに行ったんですが無し。サンダーで使える粗目のペーパーあったので購入。108円。
削ってる画像撮り忘れましたが、このダイソーのペーパーが大活躍ですよ。サンダーでビュンビュン回してガンガン削れます。面白い。ペーパーから剥がれた砂がビシビシ飛んでくるので、ゴーグル必須ですが。
なんとか持ち直してきましたよ。次は何故かいっぱい余っている240番のペーパーでシコシコ磨きます。
ちょっと小さいけど、なんだか良い感じになりました。
この後、もっと細かいペーパーで磨いて、サンダーでバフがけしてテカテカにしようと思ってたんですが、どうせ使っていくうちに傷ついてテカテカじゃなくなってくるから、これで良しにしましょう。正直に言うと、ペーパーかけるの飽きたからです。
木目が綺麗だし手触りもすごく気持ち良いので、塗装しません。
じゃーん。ノコギリでやっちまった影響で謎のいびつ形状ですが、意外とこれが手のひらにフィットしてグー。今まで球状のノブを上から握っていたんですが、このノブは横から握る感じになります。それもまた良し。
シフトノブが軽くなった結果、シフト操作がすごく軽快になりました。操作し始めが軽くてすごく快適ですよ。気持ち良い。今までみたいに手首のスナップで3速から4速にボン!っていうのはできないんだけど、動きが軽い分、しっかりと最後までシフトを動かすのが楽しくなりましたよ。
ちょっと色が薄くて格好悪いかもしれないけど、どうせ自分しか見ないからいいや。
***2016年9月17日追記***
エンジュのシフトノブ、年輪や手触りは非常に気に入ったんだけど、どうしてもいびつな形状が許せず。
後日、ケヤキ×1個、ヒノキ×2個シフトノブを作りました。一度作るとコツもわかってスムーズに作れます。
ナットを埋め込み、サンダーで球状に削った後の仕上げに、ドリルを使うと非常にラクだと判明。
ナットにボルトを挿入し、ドリルで高速回転。紙やすりで包みこんで回転させると、面倒なやすりがけがすぐ終わります。
ケヤキのシフトノブを採用。ケヤキは硬い上にまずまず重いのでシフトノブに向いていると思います。磨くと光沢も出てくるので、使っているうちにテカテカになるといいなぁ。
***2016年11月12日追記***
ケヤキのブロックが余ってたので、細身のシフトノブを作ってみました。
左が新作の細身ケヤキ。右が4ヶ月程使用したシフトノブです。
買ってきたケヤキのブロックを2つに切断して、それぞれ作ったものです。
ずいぶんと色が違いますね。使っているうちに少しづつ色が濃くなっているのです。
「ケヤキの家具は、長年磨き続けると色が濃くなり、ツヤが出てくる。」と聞いていたので少し期待はしていたのですが、数ヶ月でここまで変色するとは。シフト操作により、手の脂が移る→手で磨く、という作業を自動的に毎日行っていますからね。駐車中の紫外線も作用しているかもしれません。
新作の細身タイプも非常に使いやすく、早くも部分的に色が濃くなり始めています。経年変化好きにはたまりませんよ。
先日、点けっぱなしになってたTVで「行列のできる~」が流れてたんです。昔は法律の事ばっかやってましたが、最近はすっかり普通のバラエティ番組ですね。
そこに「打首獄門同好会」という変な名前のバンドが出ててですね、1曲歌うっていうので聴いてみたら、
打首獄門同好会「日本の米は世界一」
筋肉少女帯と米米クラブがちょっとだけ入ってる所にグッと来てしまいまして、YouTubeで色々観てみたら
打首獄門同好会「フローネル」
この曲で完全にハマってしまいまして。こういうの大好き!ぬるい歌詞と重めな音が気持ち良くて、ライブが楽しそう!
というわけで早速amazonでポチったアルバムが今日届きまして、久し振りに買ったCDで歌詞カードの文字が老眼鏡無しじゃなきゃ読めない歳になったのにショックを受けながらも、素敵なアルバムで楽しく聴いているところです。ライブ行きたい!
↑とは全然関係無い話が今日の本題です。
スイフトスポーツZC31Sを買って半年になります。毎日の通勤が楽しくてしょうがないんですが、スポーツドライビングペダルカバーも素敵なんですが、ミンカラとか見てるとシフトノブ変えてる人結構多いんですよ。MT車は気軽に交換できるんですよシフトノブ。
純正のシフトノブも嫌いじゃないんですが。
ヤフオクで安く落とせたRAZO MTノブR ブラック340を装着してみました。金属球ノブの感触がツルツルで気持ち良い。ノブ自体の重さでシフトもゴンゴンと気持ち良く入るのです。
でも真夏になったら熱くて触れなくなるよなこれ、逆に軽いシフトノブも試してみたいよな、木のシフトノブも手触り良さそうだよな、でも結構高いしそうそう買えないよな、じゃー自作してみよう、と急に思いついたわけですよ。
黒檀とかウォールナットとか欲しかったんだけど、ジョイフル本田でいいサイズのエンジュ見つけたので買ってきてみました。500円弱。エンジュは詰まった年輪が綺麗で色も暗め、強度もあってそこそこ重いのでシフトノブにはグーだと思います。
シフトレバーに装着するためのメスネジは長ナットを埋め込むことにしました。スズキのシフトレバーのネジ山はM12×P1.25。レアピッチのため実店舗では見つからず、ネジ専門店の通販サイトからゲット。464円。
職場にある程度の工具揃ってるため、昼休みに5分で昼飯食って残り時間で工作ですよ。仕事は面白くないのにこういう工作は楽しいのはどうしてなんでしょう。
丁度良い径のホールカッターがあったので、ゴリゴリ穴を開けます。
ホールカッターって綺麗な穴が開くので好きです。あまり使い道無いんだけど。
ノミでホールカッターでできたドーナツ状の部分を割りながら、長ナットの埋まる3cmの深さを目指します。
あらいい感じ。
ナット埋め込むには少し穴が小さいかなぁ。ハンマーで叩いてもなかなか入りませんよ。まーいっか。
ナットの固定には、強度の出るエポキシ系の接着剤を使いました。接着剤と硬化剤混ぜるやつね。260円位。
掘った穴に接着剤と硬化剤をチューっと入れ、錆びたクギで良く混ぜます。クギは錆びている必要はありません。
ハンマーではちょっとしか入らないので、バイスで圧入ですよ奥さん。これ位きつい方がナットが空回りしなくて良いと思うんだけど、エンジュがパッカリ割れちゃいそうで怖い。時間かけてジワジワと押しこみます。ちょっと緊張ですよ。
ナット内部のネジ山に接着剤が入らないよう、ナットの奥側の穴はビニールテープでフタをしました。
なんとか入りました。接着剤の量も丁度良かった。はみ出た接着剤を、木とナットの隙間に入れておきましょう。
最終的に球状にしたいので、カドを錆びたノコギリで適当に落としていきます。ノコギリは錆びている必要はありません。
・・・・・・。線も引かずに適当に切ったので、やっちまった感に満ち満ちていますよ。小さくし過ぎですよ奥さん。どうするんですかこれ?
まぁなんとかなるでしょう的な感じで進めますよ。ダイソーに木工やすりの粗目買いに行ったんですが無し。サンダーで使える粗目のペーパーあったので購入。108円。
削ってる画像撮り忘れましたが、このダイソーのペーパーが大活躍ですよ。サンダーでビュンビュン回してガンガン削れます。面白い。ペーパーから剥がれた砂がビシビシ飛んでくるので、ゴーグル必須ですが。
なんとか持ち直してきましたよ。次は何故かいっぱい余っている240番のペーパーでシコシコ磨きます。
ちょっと小さいけど、なんだか良い感じになりました。
この後、もっと細かいペーパーで磨いて、サンダーでバフがけしてテカテカにしようと思ってたんですが、どうせ使っていくうちに傷ついてテカテカじゃなくなってくるから、これで良しにしましょう。正直に言うと、ペーパーかけるの飽きたからです。
木目が綺麗だし手触りもすごく気持ち良いので、塗装しません。
じゃーん。ノコギリでやっちまった影響で謎のいびつ形状ですが、意外とこれが手のひらにフィットしてグー。今まで球状のノブを上から握っていたんですが、このノブは横から握る感じになります。それもまた良し。
シフトノブが軽くなった結果、シフト操作がすごく軽快になりました。操作し始めが軽くてすごく快適ですよ。気持ち良い。今までみたいに手首のスナップで3速から4速にボン!っていうのはできないんだけど、動きが軽い分、しっかりと最後までシフトを動かすのが楽しくなりましたよ。
ちょっと色が薄くて格好悪いかもしれないけど、どうせ自分しか見ないからいいや。
***2016年9月17日追記***
エンジュのシフトノブ、年輪や手触りは非常に気に入ったんだけど、どうしてもいびつな形状が許せず。
後日、ケヤキ×1個、ヒノキ×2個シフトノブを作りました。一度作るとコツもわかってスムーズに作れます。
ナットを埋め込み、サンダーで球状に削った後の仕上げに、ドリルを使うと非常にラクだと判明。
ナットにボルトを挿入し、ドリルで高速回転。紙やすりで包みこんで回転させると、面倒なやすりがけがすぐ終わります。
ケヤキのシフトノブを採用。ケヤキは硬い上にまずまず重いのでシフトノブに向いていると思います。磨くと光沢も出てくるので、使っているうちにテカテカになるといいなぁ。
***2016年11月12日追記***
ケヤキのブロックが余ってたので、細身のシフトノブを作ってみました。
左が新作の細身ケヤキ。右が4ヶ月程使用したシフトノブです。
買ってきたケヤキのブロックを2つに切断して、それぞれ作ったものです。
ずいぶんと色が違いますね。使っているうちに少しづつ色が濃くなっているのです。
「ケヤキの家具は、長年磨き続けると色が濃くなり、ツヤが出てくる。」と聞いていたので少し期待はしていたのですが、数ヶ月でここまで変色するとは。シフト操作により、手の脂が移る→手で磨く、という作業を自動的に毎日行っていますからね。駐車中の紫外線も作用しているかもしれません。
新作の細身タイプも非常に使いやすく、早くも部分的に色が濃くなり始めています。経年変化好きにはたまりませんよ。