こんにちは。プーです。
めずらしく2連休だったのですが、2日間ともちょっと近所に出かけただけで、あとはグーグー寝てて終了。どうも夏バテな感じですよ。ポメラニアンのぽん太さんも夏バテのご様子です。

珍しく調子悪いので、珍しく甘ったれております。
犬も含めて家族全員床にコロコロしており、「これじゃいかん」と、近場で出かけるのにいい場所が無いか、コロコロしながらスマホで調べます。ナイスな喫茶店発見です。
青梅駅から数分歩くと到着。

なんだか激しく昭和の匂いがしますよ。
夏への扉。
平日という事もあり、先客は1組のみ。奥の広いテーブルを2名で占拠します。

すばらしいマッタリ喫茶店である。ぽかーんとしている嫁のNobi女史であるが、小学生の頃、下校途中にここに寄って遊んでいたそうである。そういう感慨とかあまり無さそうですが。

店主がオーダーを取りにくる。そしてすごく古い扇風機を動かして戻っていく。これ現役なんだ。すげー。
建物が素晴らしく古い。昭和初期に建てられ、戦後に1階を改築し1970年代まで診療所として使われていたそうです。
古い建物萌えなプーにはたまりませんよ。

窓の下を青梅線がゆっくり走っていきます。この窓もいいですね。青梅線が単線っていうのもいい。目の前の橋がちょっとアーチ橋なのもいい。その向こうの家の古さもいい。

珈琲と手作りのケーキが来ました。この日のケーキは、カボチャのケーキとクルミのタルトでした。どちらも美味しいです。

30年ほど青梅線沿線に住んでいますが、こんなに青梅線をうっとり眺めるの初めてですよ。なんだか鎌倉にいるみたいな素敵空間ですよ。語彙が無いので説明に困りますよ。
「夏への扉」という店名はロバート・A・ハインラインの名作SF小説からもらったようです。恥ずかしながらワタクシ読んだ事ありません。看板やお皿の猫も、この小説に出てくる猫にちなんだもののようです。
カレーも名物みたいなので、次回はカレーを食べてみよう。お土産にクッキーも買ってみよう。

こういう店は無くならないで欲しいなぁ。
All Aboutに素敵な文章と素敵な写真で紹介されていました。そちらを読んで、プロの紹介の上手さを堪能して下さい。