毛唐もすなるブログといふものを

日本男児もしてみむとてするなり

支那人の暴動とパレスティナ

2005-04-10 11:46:09 | 支那、韓国・朝鮮
町村外相、反日デモで中国大使に抗議 (朝日新聞) - goo ニュース

典型的な「政府が国民の不満を逸らすために外国の敵を作り煽った」、その結果ですね。江沢民時代に過激な反日教育を受けた世代が暴動の中心なんでしょう。こういう反日教育を受けた世代がその国の中核を担っている限り、友好など不可能でしょう。韓国、北朝鮮との友好もまた然りです。
パレスティナとイスラエルとの友好が不可能に近いのと同じことです。

パレスティナでは学校が破壊されたこともあり、過激派がお金を出して学校を作り子供の教育を行いました。過激派は将来の過激派(連中はイスラム戦士と呼ぶ)予備軍を作ることを目的としているから、そこでは徹底した反イスラエル教育が行われたわけです。その結果、パレスティナでは女子供までが爆弾テロをやる状況に陥り、交渉による妥協には徹底した妨害が行われるようになりました。特定の勢力を敵と見立てたプロパガンダ教育がなされると、正常な交渉による解決が著しく難しくなります。パレスティナの話し合いによる和平交渉がどうにもまとまらなかったのは当然なのです。

では、最近パレスティナの和平交渉が進展しているのはなぜか。アラファトが死んだことが直接の切っ掛けとなったのは明らかですが、その伏線として強者による断固とした態度があたことを見落とすわけにはいきません。すなわちシャロンの強行策です。強い方が徹底的にやるという態度を見せないと弱者が交渉の余地ありとしてごねることになります。ましてや過激派が跋扈し昔に比べて武器が容易に手に入るうえ、過激派の教育により自爆テロを恐れない子供たちが大量育成された現在、パレスティナの過激派は闘争を止める動機などほとんどありません。ですから、強行策以外に解決の道はないのです。それはつい半世紀前まで先進諸国間で戦争は外交の延長線上だとして、交渉による解決が行き詰まった場合、戦争に訴え決着させるということが平然と行われていたのと基本的には同じことです。

もちろん日本人的発想からすれば、あくまでも話し合うべきだと言うことになるでしょうし、強者であるイスラエルが譲歩すればいいではないかと考えがちです。しかし異民族が行きかうユーラシアでは強者が弱者を支配することで世界は安定するというのが、基本的な発想です。欧州がそういう発想を放棄したのは、二度の世界大戦(および冷戦)を体験し、文明が高度化した現代において、戦争という解決方式は文明そのものの消滅を招きかねないということを思い知ったからです。しかしテロリストが国際社会の監視の中で行う抵抗に対しては諸外国が介入して助けてくれるので、自分達が滅びる心配はまずありません。そういう中で、子供などを使ってダラダラ闘争を続けているのがパレスティナ過激派の実体なのです。

こういう中で、闘争に終止符を打たせるには、強者であるイスラエルが徹底的に過激派を押さえ込む姿勢を示し、血が流される事態を出来うる限り少なくし、過激な反イスラエル教育を受けた世代が一線から退くのを待つしかありません。パレスティナで現に行われていることはそういうものです。子供の頃に一旦受けた教育の効果は一生続きます。教育の成果は良くも悪くも絶大なわけです。まこと教育とはおそろしい。

そこで支那の暴動です。イスラエルとパレスティナほどの力の格差はありませんが、支那と比較すれば日本は強者です。韓国、北朝鮮と比べればいうまでもなく強者です。ユーラシアの連中に対してこちらに譲歩の余地があると思わせたら連中は付け上がってくるのがおちです。現に連中は付け上がりまくっているではありませんか。我が日本国が取るべき態度は明らかです。日本国が譲歩するよちなどないということをしっかりと示すことです。もちろん支那、韓国、北朝鮮は日本国内の反日勢力とつるんで各種の妨害工作をするに違いありません。しかし、それが最早効果を持ちえず、却って自分達に不利益をもたらすと認識させることです。そうすれば自然に反日暴動などは減少するはずです。

そういう観点で見れば、日本と東アジアの関係を正常化させる最大の足かせはアサヒなどサヨクの日本人の方にあるといえそうです。

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