ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

新しいiTunesが面白い!

2005年06月29日 | 9.よもやま話
iPodの予備で、、、ていうか単純に好奇心から、車のオーディオ装置として
702NKを使ってみようかと思い、ノキアのAD-15を取引先筋に頼んでおいた。
抜かないと電話出来ないとか、不便な面もあるようだけどブランド力に負けた。

ま、それは後日書き綴るとして・・・

702NKは、iPodと音質も遜色ないことが分かったし、容量だってShuffle並みの
キャパはある。でも、コネクタが不便だから、内蔵スピーカーで聴く事が多いん
だよね。だから、車外では喋りメインのポッドキャスト再生装置にしようかな。
なんて思ってたら、iTunes4.9がリリースされて、iPodはポッドキャストとの
親密な関係を先に築き上げてしまった。



うっはーーー。
この親和性を見たら、さすがに702NKにはコピーする気が失せる。

702NKがポッドキャスト再生装置になるために残された道はただひとつ。
iPodder(系ソフト) for Symbianの登場を待つこと。もちろんパケフリで。
投稿&再生も可能なソフトだったら、色んなものがひっくり返るに違いない。
モトローラのiTunes搭載携帯がこれに類する機能持ってたらビビっちゃうけど。



そんじゃ今日はとりあえず壁紙だけでも変えておこう。
つーか、iTunes4.9、マジで面白過ぎるわ。

P.S.1のFlash Lite展開

2005年06月26日 | 7.Flash Lite
「携帯電話はこちらから」などと、携帯電話専用のURLやQRコードを
表示してるサイトがあるけれども、携帯電話向け情報配信の手段として
Flash Liteを併用すればもっと訴求力を持たせられるんじゃなかろうか。

では早速、ニューヨークのコンテンポラリーなアートセンター、P.S.1と
702NKユーザーであるA君の事例を見てみよう。



P.S.1はWPS1というネットラジオを運営しており、ここのイベントには
過去にデリック・メイやアフリカ・バンバータなどの参加実績もある。
デリック・メイが大好きなA君はまずP.S.1のサイトにアクセスしてみる。
A君はWPS1が気になるので、すぐにWPS1のページへ移動した。
そこで「WPS1 Mobile」という、何やら携帯電話向けらしいリンクを発見し
176x208のFlashをダウンロードするまでは、1分もかからなかった。



ダウンロードした以上、A君はそのFlashを立ち上げずにはいられない。
それはP.S.1のイベントやアーチストの情報を入手したり、ラジオ放送を
聴いたりすることの出来る新しいタイプのFlashだった。
ストリーミング放送の受信は、大河の流れのようにパケ代が飛んでいく。
また、WPS1の陰にはNOKIAがスポンサーとして名を連ねていた。
A君はハメられた気分になる。「ま た ノ キ ア か」



しかし、A君は702NKでこのFlashを使っているうちに、P.S.1本体にも
興味を持つようになり、間もなくモダンアートの世界へ導かれる。
こうして、P.S.1の携帯電話向けFlashは予想以上の影響をA君に与えた。

<バカ話はここで終了>

さて、ネットラジオ受信機能まで付加出来ることが分かったFlash Lite。
言ってみれば、コンテンツ供給者にとっては不要な要素をすべて排除した
専用ブラウザなので、動作はこの上なく軽く、ユーザーのニーズとさえ
合致すれば、理想的な情報ツールとなりうる。

現在、NOKIAとMacromediaはFlash Liteのコンテストを開催しており
待ち受けとかゲームだけじゃない、斬新なFlashの登場が期待出来る。
おそらく702NKを除いた国内キャリア提供の端末では、再生出来ない
Flashも少なからずあるだろう。A君はそこでささやかな優越感に浸る予定だ。

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画像はFlash Liteのスクリーンショット以外、P.S.1からの無断拝借。

正義の片棒かつぐんだそうで

2005年06月24日 | 9.よもやま話
「Live 8を後援出来て誇りに思います」

             NOKIA副社長Pekka Rantala



トップページに載せるって、ずいぶん本気じゃないか、NOKIA。
こないだのワイト島フェスは軽~くスルーしたくせに。
とはいえ、Nokia Sensorも含めて5、6月はいちいちクールだなあ。
新製品ラッシュはちょっとヒいたけど。

Live 8オフィシャルを見ると、日本会場(幕張メッセ)の出演アーチストも
だんだんと決まってきている模様。
・・・しかし・・・日本会場のほうは・・・むむむむむ・・・。
メッセでドリカム見るより、ハイドパークでキュアーが見たいぞ。
レイザーライトとかREMとか、なんなんだ日本とのこの差は?



発案者はまたこの人。ふ、ふ、老け(ry
音楽活動以外の部分で気苦労が絶えないんじゃなかろうか。

今回の目的はアフリカの飢餓救済だけに留まらず、公正な貿易や
貧困国の負債帳消しを求めるなど「アフリカが直面する様々な
問題に注意を引き付けること」なんだそうな。
「7月にスコットランドで開かれるG8に合わせてLive 8をおっぱじめて
各国首脳陣にアフリカへの資金援助幅を広げるよう圧力をかける」
「コンサート当日はエジンバラでもデモ行進を行う」
いやあ、アイリッシュの血が混ざってる人は絶対に敵に回したくない(笑)

で、ノキアジャパンの人は幕張メッセで何かやってくれるの?

QTVRの作成・準備編

2005年06月23日 | 1.Macとの歩み
360度見渡せるQuickTime VRのパノラマムービーを作ってみたい。
ちょっと前にstudyhallさんで紹介されてたPanoManを使ってみよう。



まずは、公式サイトでPanoManの概要を確認。
携帯を持ってぐるぐる回っている怪しいお兄さんのGIFアニメがポイント。
PanoManはこのように視点の移動を感知して、とても手軽にパノラマ写真を
撮影出来る画期的なソフトだ。



設定項目は次の2つだけ。
・パノラマ写真の保存先(電話機 or メモリーカード)
・レゾリューション(High-1800x240 or Low-1280x120)
PanoManはメモリ消費量が凄まじいので、「High」が選べない時は
702NKを再起動するか、TaskSpyを使う必要がある。
撮影中は繋がった画像がレンダリングされながら、キャプチャー画像を表示する。
あまり急いで回るとキャプチャーが追いつかないので、先のGIFお兄さんのように
ゆっくりと視点を動かすのが良さそう。



撮影した写真をQTVRに変換するには、アップル謹製のQTVR Make Cubicが
お手軽だし、タダだし、いいんでないかと。→入手先



QTVR Make Cubicは上下の視点移動の設定も出来るようになっているけど
PanoManで撮影した写真では、左右移動しか行わないので、Tiltの設定が重要になる。
写真のサイズにもよるけど、Tiltは±20度~±30度が結果オーライだった。

さて、準備編はここまで。
部屋の中で撮ったPanoMan写真をQTVRに変換して、ぐるんぐるん回すだけでも
かなり面白い。こんなに手軽にQTVRを作れるなんてちょっと感動。
次回は実践編として、撮影に出かけてみたい。晴れた日にね。

ビルの壁面に照射せよ

2005年06月22日 | 8.周辺機器、カバー
東急ハンズで山野楽器のハンドロールピアノを試奏してみた。
鍵盤のストロークが無いとさすがにキツい。これ、マジでヒット商品なの?
押し易さと可搬性の両立って難しい課題だ。

そういえば、何年か前にレーザー照射型のVirtual Keyboardなんていう
シロモノのニュースがあったけど、あれって押し易いんだろうか?
と思ってちょっと調べてみたら、もう6630対応の物が出てるのね。
iTechのBluetooth Virtual Keyboard。画像はいつものように無断転載。



2種類のレーザーを照射してるらしい。
ひとつはキーボードの描写。もうひとつはキータッチの感知用。
馴れてしまえば、怒濤の勢いでタイピング出来るのかもしれない。
ATMのタッチパネル操作に似た感覚があるんだろうか?



レーザー照射の濃さや、キータッチの感度、キーを押しっぱなしにした時の
リピートの挙動、それにクリック音の有無なども設定出来る模様。
互換リストには6630や6680の他にも、モトローラA1000などがあった。



リンゴマークのキーはもちろん無い。
ていうか、この配列で片手でPaste(Ctl-V)すんのムズくないかな?

10年ほど前に任天堂はVirtual Boyというゲーム機で失敗した。
キラーソフトの欠如があったのはもちろん、人間は赤い光に対して
潜在的な恐怖感を持ってるというのも敗因らしい。(本当かよ)
このVirtual Keyboardも、自然な色彩で投影出来る技術が生まれれば
ビデオのお兄さんが使っても違和感ないに違いない。